日銀志望者必見!
日銀志望者必見!

就活難易度では最難関に位置するとされる日本銀行。その理由として、選考に関する情報が出てこないことが挙げられます。筆者も就活生の時、ネットでの情報がまったくない、もしくは古すぎて役に立たないことが多く、情報収集に苦労した記憶があります。今回はそんな日銀志望者のために、選考フローや選考突破の秘訣というなかなかネット上ではでてこない情報をお教えしていきます!自信をもって、面接に向かうためにも是非記事をチェックしてみてください!

選考フロー解説

選考フロー

以下の図が選考フローになります。

やはり、リクルーター面談を含めると5回から6かい以上と、金融機関であるためか面接の回数が多く、評価の比重も面接に重きを置いているようです。それでは、それぞれの選考フローについて詳しく見ていきましょう。

説明会・座談会

日銀ではES提出前に説明会と座談会が開催されます。筆者が参加した際、ガクチカや日銀に興味をもったきっかけを聞かれてメモに記入されたため、選考に関係があると考えた方がいいと思います。説明会の参加数をカウントしているという噂もあります。そのため、何も対策をせずに、説明会に臨むことは避けたほうがいいでしょう。日銀の業務内容については以下の記事で解説していますので、説明会前に読んでおくことをお勧めします!↓
日銀の業務内容

また、日銀の本店は入館時に持ち物検査があるため、時間に余裕をもって到着した方がいいです。

ES・適性検査

2020卒採用では、以下の内容がESにて記述を求められました。

・日本銀行への志望理由を述べてください、公的な機関で働くことの意義、どのような貢献、活躍をしたいと考えているか(400字以内)

・あなたが一生懸命打ち込んできたことを挙げ、打ち込むことができた理由とそこで得られたことについて述べてください(600字以内)

提出時に適性検査を受ける訳ではなく、ESの内容のみでリクルーター面談に呼ばれるかどうか決まるそうなので、ESでの内容が重視されていると言えるでしょう。

そしてES通過後は、リクルーター面談を3回から4回(人により回数は異なる)実施します。その後、適性検査を受けますが、これは性格検査のみだそうです。何故かネット上で日銀はSPI最難関とされていますが、誤情報ですので注意を。適性検査後は人事面接、本店面接、最終面接を経て内定に至ります。

リクルーター面談・面接

日銀は経済分析・調査など専門性の高い業務を担当するため、社会人になっても学び続ける姿勢があるかどうか重視するようです。そのため、大学で学んでいる内容や研究内容について聞かれる場面が多い傾向にあります。専門外の人でも理解できるように、できる限り専門用語を用いないで研究内容を話せるように準備しましょう。

2つ目の傾向として、他企業のリク面・面接と比べると、行員と議論をする場面が多いようです。日銀の政策や他の社会問題を理解するだけでなく、それに対して自分なりに意見を言える段階まで準備することをお勧めします。

選考突破の秘訣

選考突破のために意識しておくべきことを列挙していきます!

学問への姿勢を重視する傾向あり

日銀では金融政策立案などにおいて、景気動向を調査したり、金融機関への考査で情報収集して吟味するなど調査・研究に費やすことが非常に多いです。そのため、学生に対して知的好奇心が強く、学ぶ姿勢が常にあるかどうかチェックする傾向があります。学生時代の研究や卒論で書こうとしている内容についてはしっかりと伝えられるように注意しましょう。

面接では議論する場面も

内定者の話によると、行員と議論することが複数回あったようです。自分の意見に対して、否定的な反応、疑問が返ってきたとしても、落ち着いて対処できるかを試されていると思われます。面接に臨む前は、議論になる可能性がある、否定的な反応が返ってくる可能性があるということを頭に入れておき、本番で焦らないようにしましょう。

日銀でないとダメな理由を!

日銀は財務省、金融庁、日本政策投資銀行といった官公庁、政府系金融機関と就活生を取り合う状況が起きています。そのため、本当に日銀が第一志望であるかどうか確かめるために、なぜ日銀ではないとダメなのかを詰めてくる傾向があるようです。

財務省、金融庁と比べると金融機関への考査を通して、民間金融機関との距離感が近かったり、若手のうちから民間金融機関のトップ層と関わりが持てると強みがあります。透明性、中立性確保のために、政府からの干渉は最低限にしなければならないという日銀法のお陰で、独立して金融政策の立案構築に携われることも日銀ならではです。

日本政策投資銀行(DBJ)と比べると、「金融システムの安定」「物価安定」などより公的な目標を追及している点、発券業務・金融政策立案実行など日銀でしかできない業務がある点が違いとして挙げられます。こういった違いを踏まえて、日銀でないと自分の希望が叶わないと主張できるようにしていきましょう。

情報戦を制して有利に選考を進めよう

日銀の選考情報はネット上ではなかなか出てこないため、選考フローが不透明だったり、どのように対策をすべきなのか分からなくなりがちです。この記事を読むことで、すこしでも対策を立ててESや面接に臨めるようになることを願っています。