エントリーシート書き方術
エントリーシート書き方術

選考にて最初の関門になるエントリーシート。

情報解禁がもうすぐだけど、ESを書く機会があまりなかった、文章力に自信がないと思い悩んでいる方へ。

実は少し書き方を変えるだけで、読みやすい文章はすぐ書けるのです。

今回はES提出締め切りが近い、すぐに文章力を伸ばしたい方向けに、「今すぐ実践可能なES書き方術」をお届けしていきます。

ES書き方術3選

同じ語尾は続けない

同じ語尾は続けないようにしましょう。同じ語尾が続くと拙く、読みにくい文章になりやすいです。できる限り、語尾を変えることをお勧めします。

ガクチカや自己PRでは過去の自分の経験を書くために、どうしても語尾が「~でした。」「~ました。」の過去形が続く傾向が多いです。2回続くのはまだ許容範囲ですが、3回続いてしまうと違和感を覚える文章になってしまうので、その際は直すようにしましょう。

実際に例を見ていきます。

【改善前】

「私は所属している学生オーケストラの客数を伸ばすことに貢献しました。オーケストラでは毎年3月に演奏会を開いていたのですが、客数が減りつつありました

その客数減少を解消させるために、私は毎年演奏会を見に来るOBとお会いし、客数減少の原因を特定しようとしました。」


【改善後】

「私は、所属している学生オーケストラの客数を伸ばすことに貢献しました。オーケストラでは毎年3月に演奏会を開いていたのですが、客数が減りつつありました

客数の減少は収入の減少でもあるため、存続の危機に繋がりかねません。そのため私は、毎年演奏会を見に来るOBとお会いし、客数減少の原因を特定しようとしました。」


改善前の文章は過去の経験を語るものであるために、「ました」が3回続いています。

この文章の間に、説明の文章(なぜ客数の減少への対策が必要なのか)を入れることで、「ました」が3回続くのを防ぎました。説明文を入れることで、より客数減少に取り組んだことの重要性も増せたと思います。

文章は短く区切ることを意識

文章は出来る限り短く区切るようにしましょう。

文章を長く続けると、結局何が言いたいのか分かりづらくなりがちです。また、主語と述語がズレてしまい、文法的におかしい文章になってしまうこともあります。

【改善前】

「私の強みは実行力にあり、留学時代は留学生と現地の学生との交流会を企画運営を多数行い、留学生と現地の学生の架け橋となるように努めました。」



【改善後】

「私の強みは実行力です。留学時代、留学生と現地の学生との間に溝があることに問題意識を持ちました。そこで私は現地の学生との交流会を企画運営を多数行い、その溝を埋めようと努力しました。」


改善前の文章は何度も句点を打って、文章が長くなっています。また、主語と述語を見てみると、「私の強みは~努力しました。」となっていて、主語と述語がズレてしまった文章になっていることが分かります。

句点を2回打ってしまっている場合は、区切れないか検討しましょう。そして、文章の主語と述語がズレていないかも忘れずにチェックします。これをするだけでも文章力の向上させることができます。

「答え」をまず書こう

設問に対する答えを端的にまず、答えましょう。

ガクチカを聞かれたら、「学生時代頑張ったことは~です。」、自己PRなら「私の強みは~です。」とまず答えを一言で返すようにします。答えを一言で返すことで、読みやすい文章にすることができます。


【改善前】

問:あなたの強みは何ですか?

「私はアメリカに留学した際に、授業に参加するだけでなく、現地の学生とルームシェアをすることでより交流する機会を持ちました。そのおかげで、文化も言語も違う人ともすぐにコミュニケーションを取ることができ、それが強みだと考えています。」


【改善後】

問:あなたの強みはなんですか?

「私の強みはコミュニケーション能力です。文化も言語も異なる人とも仲良くできる自信があります。

私はアメリカに1年程留学し、現地の学生とルームシェアをしました。言葉も通じない、育ってきた環境も全く違う人と生活を共にすることに当初苦しみましたが、その経験によって強みを伸ばすことができたと思います。」


改善前だと、なかなか強みが何かに対する答えが出てきません。そのため、読みにくい印象を受けてしまいます。改善後だと、強みが何かを端的に伝えているので、読み手にとって分かりやすい文にすることができました。

気を付けるべきところに気を付けて、ES通過へ

・同じ語尾を続けない

・文章を区切る

・答えを一言でまず書く

以上3つを実践するだけで、すぐに読みやすい文章にすることができます。自分の書いてきたESを見て、3つのことができているか確認することをお勧めします。