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エントリーシート
エントリーシート

就職活動ではじめに突破しなければならない難関である、エントリーシート。エントリーシートでのアピールの仕方がわからないという方は多いのではないでしょうか?今回は、面接官が面接に呼びたくなるような効果的なエントリーシートの書き方をご紹介します。

面接官が読みやすいエントリーシートの書き方

数字を効果的に使う

エントリーシートでは、具体的なエピソードが必須となります。例えば、サークルの代表での活動に関する学チカを書くのであれば、そのサークルには何人くらいの人が所属しているのか、何年間代表を行っていたのか等具体的な数字を盛り込むことで、面接官がESを読んだ時にその人がサークルでどのように活動していたのか想像しやすくなります。

エピソードは具体的に書く

上記で数字を入れて書くと効果的といったように、なるべくエピソードを具体的に書いた方が独自性があり、面接官の心に残りやすいエントリーシートとなります。例えば、「カフェでアルバイト」と書くよりも、具体的なカフェの名称を入れて書いたほうが面接官の立場からすると覚えやすくなります。

簡潔に読みやすく書く

面接官の立場を考えて書くと、より良いESとなります。聞かれている問いに対しては、まず簡潔にその答えを書くようにします。そして、その後に具体例を述べたほうが文脈的に読みやすい文章構成となります。このように面接官の立場となって考えてみることが有効でしょう。

より興味を持ってもらうには?

アピールしたい内容は抽象的に書く

大手企業の内定者にインタビューをして、最も多かったエントリーシートの書き方の工夫は、面接で話したい内容は抽象的に書くというものでした。エントリーシートはもちろん面接と繋がっており、面接でアピールしたい内容を書くため、面接の場を意識してESを仕上げると面接の通過率が上がるでしょう。例えば、「全国大会に向けてリーダーシップを発揮して様々な工夫をしました。」と書かれているエントリーシートを面接官が読んだら、「どんな工夫をしたのだろう。」という疑問を抱きます。そのため、自分がどのような質問をしてほしいか考え、質問してほしい箇所に関してはあえて抽象的に書くようにすると面接官に質問してもらいやすくなります。

他の人に見てもらう

エントリーシートは主観的にではなく、客観的に見てもらうことが非常に重要です。自分のエントリーシートを他の人に読んでもらうことは、新たな発見に繋がるのであらかじめ誰かに読んでもらうと良いでしょう。大手内定者の方は様々な年齢層の人に見てもらったという方が多く、理由としては様々な視点からエントリーシートを見てもらうことでどんどんブラッシュアップされていくからです。そうすることで、エントリーシートの通過率が格段に上がるので、おすすめです。

良いエントリーシートの例

学生時代に力を入れたことは何か?(250字)
学生時代に力を入れたことは、~サークルの代表としての活動です。100人が所属しているサークルで週に3回活動しています。私が代表になった当初は、サークルのメンバーの参加率が低く5割ほどしかサークルに来ないような状況でした。そのため、私はこの状況を打開すべく、あらゆる企画やイベントを計画しサークルのメンバー全員が楽しむことが出来るようなコンテンツを取り入れました。このように様々な工夫をすることで結果的に参加率を9割にまで上げることが出来ました。
→~サークルと具体的に書かれており、所属人数や活動日数も明記されているので、どのように活動しているのか想像しやすく、参加率に関しても、5割程度から9割に上がったと書かれており、数字で示されているのでイメージがつきやすいです。また、あらゆる企画やイベントというキーワードや様々な工夫というキーワードが抽象的なので、面接官も聞きたくなるような内容となっています。

面接官の立場で考えたエントリーシートを心掛けましょう!

エントリーシートを書く際に大切なことは、面接官の立場で考えることです。読みやすい文章構成となっているか、誤字脱字が無いかなど書き終わった後に最終チェックをすることをおすすめします。また、自分のエントリーシートを読んで、面接官がどのような質問をしたくなるかと考えながら書くようにすると、面接の通過率も上がることに繋がるので、読み手を想像しながら書くようにしましょう。