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内定ゼロからの逆転劇
内定ゼロからの逆転劇

5月、6月になると内定がでた学生が増え始め、企業側も募集を締め切るところが数多く出てきます。その状況で内定がゼロだと、本当に卒業までに内定をもらえるのだろうかと不安になったり、友人と自分を比べて気分が落ち込むなど悲観的になりがちです。今回はそんな就活生のために、内定ゼロ脱却のための秘策を紹介していきます。

内定がゼロになる原因は?

まず、内定がゼロになってしまった原因を特定していきましょう。

特定の業界に絞りすぎた

出版業界や商社業界など人気が高く、競争率の激しい企業に絞って就活を進めてしまうと内定がゼロになる可能性が非常に高くなります。受けている企業数が少ない分、周囲と比べて経験値が不足している状況で本命企業の面接に臨んでしまうのが要因です。やりたいことが本当にその業界でしかできないものなのか、なぜその業界に固執したのか問い直し、場合によっては受ける業界を広げる必要があるでしょう。

客観的な視点が足りていない

就活では客観的な視点をもつことが重要になります。好きなこと、やりたいこと中心で企業選びをしていませんか?
好きなこと、やりたいこと中心で企業選びをすることも、もちろん大切ですが、企業側は適性があるか、能力があるかというシビアな視点で学生を見ているものです。自分の長所と企業の業務内容との間に親和性がない、今まで頑張ってきたことが業務内容にも反映できるものではないといった状況が生じると内定が出る確率も低くなります。

内定ゼロ脱却のための秘策

原因が分かったところで、その解決策を紹介していきます。原因が分からないという状況でも人に相談することで解決の糸口が分かることが多いので、以下の解決策は非常に有効です。ぜひ参考にしてください!

大学のキャリアセンターに相談

所属している大学のキャリアセンターに相談していきましょう。今まで先輩たちがしてきた失敗談をもとに、相談に乗ってくれるので、自分が就活でなぜうまくいかないのか特定しやすいです。また、その大学生専用の求人が紹介されるので、内定がでる可能性も高くなります。
面接対策やエントリーシート対策も行ってくれるので、ぜひ通い続けることをオススメします。

就活エージェントサービスに登録

就活エージェントサービスでは、学生一人に担当のキャリアコンサルタントがつき、就活の相談にのってくれたり、面談の中で合うと感じた企業とのマッチングをしてくれます。
特定の企業に的を絞りすぎて他の業界を見れていない学生にも、適性にあった企業を紹介してくれるので今まで気づかなかった企業や自分の適性を確認することができます。紹介だけでなく、就活相談や面接指導もしてくれるので、しっかりと準備をして臨むことができます。
注意点としては、最初の面談で優秀な学生と思われるかどうかが重要になるので、気をつけましょう。ここで優秀だと思われると大企業の求人や限定枠での求人を紹介されるようになります。そのため、最初の面談では気を抜かず、一種の面接だと思って臨みましょう。

内定ゼロになっても、大丈夫!

周囲が内定を獲得している中で内定がゼロの時、どうしても不安になったり、やる気を失ってしまいがちです。ですが、学生が優位な売り手市場ということで、視野を広げれば求人はまだまだあります!キャリアセンターやエージェントサービスをうまく活用して、内定ゼロからの脱却を目指していきましょう。