日本ガイシの特徴と働き方
日本ガイシの特徴と働き方

「ぼくらはクロコ」のCMや、ポケモンとコラボしたことでも話題の日本ガイシ(碍子)ですが、イメージキャラクターに黒子を採用しているように、日常生活でその製品やサービスを目にする機会は少ないかもしれません。日本ガイシに興味を持っている方向けに、就活で役立つ企業の特徴や働き方をお伝えします。

日本ガイシの強み

セラミックス技術に特化した素材メーカー

日本ガイシは愛知に本社を置く、セラミックス製品の開発、製造を行うBtoB企業です。社名にもなっているガイシ(=碍子)とは、鉄塔と電線にある絶縁体の役割を果たす部品です。
現在はがいし製品はもとより、自動車の排ガス浄化製品や蓄電池など、セラミックス技術を活かした製品も得意としています。

環境貢献製品が売り上げの6割

日本ガイシが提供する製品の約60%は、環境問題の解決に関わるものになっています。例えば排ガス中の有害成分を取り除ことができるフィルターや、最大電力使用量を削減できるNAS電池など、世界中で環境問題に対する関心が高まるなかで日本ガイシが果たす役割は今まで以上に大きくなっています。

世界シェアNo.1orオンリー1を目指す

日本ガイシは高度なセラミックス技術を様々な事業や製品に応用しています。その中で目指しているのが「世界シェアNo.1orオンリー1」の製品です。実際に、世界初や日本ガイシにしか作ることのできない製品を数多く生み出しています。
それではどんな世界No.1の製品があるのか、事業内容を確認してみましょう。

事業内容を知る

日本ガイシの選考では事業理解も不可欠です。エントリーシートで興味のある事業分野を問われ、面接でもそのことについて質問される傾向があります。

電力関連事業

この事業は日本ガイシ誕生のきっかけである「がいし」や、先ほどご紹介したNAS電池の開発に取り組んでいます。がいし事業は世界シェア約30%であり、NAS電池は日本ガイシ独自のオンリーワン製品でもあります。

セラミックス事業

セラミックス事業は自動車関連部品を専門とし、排ガス浄化に関してトップシェアを誇る製品を輩出しています。今後は世界各国で排ガス規制が強化されるため、日本ガイシの製品需要がさらに高まると言われています。

エレクトロニクス事業

エレクトロニクス事業は電子部品と金属・金型事業の2つから構成されています。この事業でも世界トップシェアを誇る製品を提供しており、時代の変化に合わせた新製品の開発に取り組んでいます。

プロセステクノロジー事業

この事業は2018年に新設された事業部であり、半導体製造装置をはじめとする幅広い業界の省エネルギー化を進める製品を提供しています。今後のIoT社会には半導体が不可欠であり、その半導体の製造にかかわるプロセステクノロジー事業は非常に注目されています。

日本ガイシの働き方

新卒の募集職種

事務系の募集職種は、
営業(海外・国内)、企画・管理、人事、財務、資材、他
技術系では、
研究開発、商品開発・製品設計、生産技術・設備設計、製造管理、品質管理、知的財産、他
となっています。
面接でどの職種に興味があるか、さらにその理由まで詳しく聞かれることがあるため、面接官が納得できるような答えを用意しておきましょう。

海外駐在経験者の比率が高い

日本ガイシの生産・販売拠点は世界17カ国で展開され、海外売上比率も60%と高く、従業員の海外出張、海外駐在のチャンスが多いことが特徴です。
技術系大卒社員では約20%、事務系大卒社員の営業職では約30%と、他のメーカーと比べてもその割合がかなり高くなっています。

日本ガイシの選考フローを知る

説明会の参加が必須

日本ガイシの選考に進むためには説明会に参加し、エントリーシートを手に入れる必要があります。エントリーシートは手書きが求められ、複製ができない特殊な用紙が配布されます。数カ所の誤字脱字は修正テープで直すことができますが、全体の文字のバランスや、読みやすさなどのレイアウトは後から修正することができないので、十分注意して提出するようにしてください。

面接重視の選考が特徴

選考フローは事務系の場合、
説明会参加→エントリーシート・WEBテスト→グループディスカッション・集団面接→マネージャー面接→最終面接
となっています。
集団面接は一般的な内容ではなく、学生が数分間のスピーチを行い、それを面接官が評価するという形式です。いずれの面接も30分と短く、自分の強みや企業への熱意を限られた時間内でアピールする必要があります。
技術系では、
説明会参加→エントリーシート・WEBテスト→人事面接→技術面接→最終面接
というフローです。

オンリーワンを目指す日本ガイシを志望する就活生へ

今回の記事で日本ガイシに対してさらに興味を持てたのなら、説明会やOB訪問を利用して企業理解を深めてみて下さい。 また、日本ガイシはBtoBメーカーということもあり、事務系の採用人数は例年20名前後と非常に狭き門になっています。自分は入社後に日本ガイシで何をやりたいのか、今から明確な目標を考えることで説得力のある志望動機を作ることができます。