化粧品 就職
化粧品 就職

女子の就活ランキングで毎回上位にランクインしている化粧品業界。漠然とした憧れを抱いているものの、その実態を知っている就活生は少ないのではないでしょうか。この記事ではそんな化粧品業界の就活・インターンについて徹底的に解説します!

化粧品業界に就職するメリット

そもそも、なぜ化粧品業界はこんなに根強い人気があるのでしょうか。その理由を4つご紹介します。

景気に左右されない

まずはじめに、化粧品の売り上げは景気に左右されないというメリットがあります。というのも、いつの時代も女性にとって化粧品は必需品です。「お金がないからノーメイクで過ごそう」とはあまり思いませんよね?それは世間の女性も同じで、景気が悪い時でも化粧品の売り上げは変わらないという傾向があります。就活生にとって景気に関係なく発展している業界は魅力的ですよね。

海外企業にも負けない

実は、日本の化粧品メーカーの製品は海外でも人気があります。近年欧米では韓国のコスメが人気を博していますが、実は日本の化粧品が巻き返しているんです。濃いメイクで粗を隠す韓国メイクに比べ、自然素材を使い肌質そのものを改善するような日本の化粧品の実力が改めて見直されています。中国でも一時は韓国の化粧品が爆発的に売れましたが、結局今人気があるのは日本の化粧品なのだそうです。このように、日本の化粧品は海外市場でも戦えるため今後も化粧品業界は期待できる業界といえます。

高齢化社会でも伸びる

高齢化が進んでいる日本の社会では化粧品の需要が減っていくと思われがちですが、実は化粧品は高齢化社会でも需要が高まる製品です。最近では老人ホームにメーカーの社員が出張してお年寄りにメイクをし、そのまま化粧品を販売するという形も増えています。何歳になっても化粧は欠かせないと考えると、化粧品業界はやはり今後も伸びていく業界と言えそうです。

女性が働きやすい

男性がメイクをする時代とはいえ、やはり化粧品業界を志すのは女性が多いです。そのため、化粧品メーカーでは女性が働きやすい制度・福利厚生が整っています。残業時間も少なく、社割も充実しているそうです。また、何より産休・育休を取得したあとの職場復帰率はほぼ100%で出産や育児が昇級に影響を与えることもありません。女性にとって働きやすい環境が整っているといえます。

化粧品業界の人気日系企業

化粧品業界の中でも特に人気のある日系企業をいくつかご紹介します。

株式会社資生堂

まず、日本の化粧品メーカーの中で売り上げトップを誇る資生堂。ブランドとしては「SHISEIDO」、「エリクシール」、「マキアージュ」、「アネッサ」などを持っています。世界でも売り上げは第7位であり世界的なブランドになりつつあります。資生堂では挑戦すること、美意識を追求することが大切とされています。

花王株式会社

花王株式会社は化粧品だけでなくヒューマンヘルスケア、ファブリック&ホームケアの分野でも展開しています。ソフィーナやカネボウなどは花王のブランドで、国内では売り上げ第2位となっています。どちらかといえばシャンプーや石鹸のイメージが強いですが、実は化粧品も展開しているんです。

株式会社コーセー

コーセーは国内で業界第3位の売り上げです。その売り上げの秘訣は価格帯を3つに分けていること。「ハイプレステージ」、「プレステージ」、「コスメタリー」の3つでブランドを展開しています。「雪肌精」は有名ですが、「JILLSTUART」や「ADDICTION」も実はコーセーのブランドです。コーセーであることを全面に押し出すブランドと、そうでないブランドとを分けているのもコーセーの特徴といえます。

株式会社ポーラ

ポーラはスキンケア・メークブランド、エステサービスといった分野で事業を展開しています。資生堂や花王、コーセーはいくつかのブランドを有しているのに対し、ポーラは「POLA」という名前を掲げて様々な事業を行っています。また、ポーラの特徴として旅館やホテル、スパなどのアメニティ商品を開発するなどBtoB事業も展開していることが挙げられます。他のメーカーと大きく異なる点と言えます。

株式会社マンダム

上記の4社が女性の化粧品を多く展開しているのに対し、マンダムは女性事業と男性事業に分けた展開を行っています。香水やヘアスタイリング剤を開発していますが、中でも男性向け商品の「ギャッツビー」は知らない方はいないのではないでしょうか。他の4社とは異なる商品展開が魅力的です。

化粧品業界の職種

続いて、化粧品業界の職種をご説明します。化粧品メーカーといえば、デパートで販売を行う「美容部員」を想像する方も多いのではないでしょうか。しかしながら、上位校に通う就活生の多くは総合職や技術職、生産技術職として働くイメージをしているはず。ここでは資生堂の募集職種を例にそれぞれの仕事をご紹介します。

事務系総合職

資生堂では、事務系総合職の中でも2つのコースに分けて採用を行っています。まず1つ目が・営業・マーケティングや経営管理・人事などのコーポレート部門を経験するコースです。文系学生の多くがこちらに応募することになるでしょう。もう1つが・広告・宣伝デザイナー、プロダクトデザイナー、コピーライターといった特定の分野の知識があらかじめ必
要になるコースです。

技術系総合職

技術系総合職は研究・技術スタッフとサプライチェーンに分かれています。研究・技術スタッフは基礎研究、製品開発、品質・安全保障を行います。サプライチェーンは戦略立案、需要予測・生産計画、製造、品質検査などを行います。

美容職

美容職は最前線で接客を行い、カウンセリングやメイクアップ、商品の販売を行います。勤務先は主にデパート、ドラッグストア、総合スーパーなどです。

生産技術職

生産技術職は自社で所有している工場において商品の生産業務、工場の運営など生産活動の全てに携わります。資生堂の場合、1つの工場に勤務して異動がないのが特徴です。

化粧品業界が求める人材像

続いて、化粧品業界が求める人材をご紹介します。あくまで業界全体について言えることですので企業毎の人材像は別途確認してみてください。

化粧品に興味がある人

まず第一に挙げられるのが化粧品に興味がある人です。全く興味がない、という人はいくら働きやすい環境とはいえ企業とのミスマッチが生じやすいです。そのため、多少なりも化粧品に興味があることが重要です。

責任感がある人

化粧品メーカーでは商品の信用が会社の印象に直結します。また、肌や健康といった重要なものを扱っていることから信用は第一です。したがって、どのようなことにも責任を持って行動できる、信頼できる人物が求められます。

コミュニケーション能力がある人

メーカー全体に言えることですが、化粧品業界では工場・開発部門・営業部門といった連携が不可欠です。部署間できちんと意見の調整ができるようなコミュニケーション能力がある人物が求められます。

化粧品業界の今後

それでは、今後化粧品業界はどうなっていくのでしょうか。高齢化社会でも需要があるとはいえ、やはり日本の人口は今度減少していき市場は縮小傾向です。したがって、海外市場を拡大していくことが不可欠です。おそらく、今後は資生堂をはじめとし様々な化粧品メーカーが海外での展開を拡大していくでしょう。

憧れの業界から就職先へ!

いかがでしたか?この記事を参考にさらに企業研究や業界研究を行い、化粧品業界を「憧れの業界」から「就職先」にしましょう!