この記事では、2025年卒上位校学生向けに実施した「25卒生の第一志望群確定時期・就活を終了させたい時期」についての結果をお伝えします。
旧帝大や早慶出身の学生の最新就職動向を知ることにより、企業・学生両者にとって今後の就職活動の動向を知る一助になれば幸いです。
▼本調査結果の詳細はこちらからお問合せください▼
https://www.recme.jp/for-company/
25卒学生の第一志望群確定時期・就活を終了させたい時期（2024年１月時点）
2024年3月ごろから就活終了を見込む学生も。第一志望群への追加を望む企業は早急な対応が必要。
第一志望群（TOP５）の企業を絞り込みたいタイミングは、2023年10月を境に徐々に増え、12月までには50％近くの学生が絞り込みを完了している結果となりました。また、残りの50％程度は年明け以降に絞り込みを検討、2024年3月には90％以上が絞り込みを終える見込みとの結果でした。
一方、就職活動を終了させたい時期としては、2024年6月が25%と高いものの、約40％の学生が2024年4月までには就活を終えたいと回答していました。
この結果から、各企業のマイページに登録していたとしても、6月を待たずして就活を終える学生が一定数存在することがわかります。企業側としては、まさに2-3月の今、学生の囲い込みが必要と言えそうです。
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調査概要
■調査方法
弊社主催の合同説明会でのWEBアンケートに基づく結果
■対象学生内訳
まとめ
はじめに、本調査はあくまで、当社主催の合同企業説明会に参加した学生のサンプルを基にしていること、その対象大学がいわゆる上位校に偏っていること、男女や文理の割合が均一でないことにはご留意いただきたいです。その前提のもとで、今回の調査結果は新卒採用担当者にとっては以下のような含意があると思われます。
- 半数の学生が2023年12月までに第一志望群（TOP5）を絞り込む傾向にありますが、残りの半数については2024年2月頃までは志望群に入れるかどうか検討しています。まさに今、最終的な志望群の絞り込みをしている学生も多くいる状況です。また、時期としても大半の学生は第一志望群を決めていることが多いため、最終的な選考結果が出る前の選考中から志望度を高めるコミュニケーションが重要と考えられます。
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