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2024年版|適性検査を比較!おすすめ24種類一覧の特徴・費用・選び方

適性検査__比較_おすすめ

本記事では24種類の適性検査を比較していますが、より厳選した資料は以下のリンクから無料でダウンロードいただけます。
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新卒・中途採用では、書類選考や面接だけで判断できない応募人材の特性を把握するために、「適性検査」を実施する企業が増えています。

適性検査は、応募人材が持つ職務や仕事に対する適性を測定する検査であり、主に「知能やパーソナリティ(性格)・コンピテンシー(行動特性)・ストレス耐性」を見極める目的で活用されています。

  • 適性検査とはそもそも何か
  • 導入したいけど、自社に適した適性検査がわからない
  • おすすめの適性検査を教えてほしい

こういった悩みを抱える人事担当者の方に向けて、適性検査の目的やおすすめのツール、自社に合った適性検査の選び方を解説していきます。

目次

適性検査とは?

適性検査とは「人材が職務や仕事に対して適性があるかを測定する検査」です。

新卒・中途採用では書類選考や面接などに加えて、パーソナリティやコンピテンシーなど個人の内面を客観的に見極めるツールとして活用されています。

ただし、新卒採用と中途採用では、適性検査の主な利用目的が少々異なります。

新卒採用社会人基礎力を持つ人材か、社風や配属部署に適しているかを見極めたい
中途採用離職リスクが少ないか、募集職種や人物像にマッチするかを見極めたい

このように、適性検査は学力や性格だけではなく組織や職種への適性も測定できるため、採用活動を問わず必要なツールとなりました。

株式会社リクルートの調査では、「採用時に適性検査・筆記試験を実施する」と答えた企業が88.5%であり、非常に多くの企業で適性検査が導入されていることがわかります。
参考:就職白書2023(P12)|株式会社リクルート

また近年では、既存社員に対して適性検査を実施する企業も増加しており、その主な目的はタレントマネジメントや組織開発などです。

人事部門は、適性検査によって既存社員の資質や特性を把握し、適材適所の配置配属に役立てています。

適性検査を行う5つの目的

適性検査_目的

企業が適性検査を行う主な目的は、以下の5つです。

自社で活躍する人材を見極めるために、適性検査は採用時に欠かせないプロセスの一つです。

以下より、適性検査を行う目的について一つずつ解説していきます。

基礎学力・能力を把握する

適性検査では、言語分野(主に国語)と非言語分野(主に数学)の能力を可視化できます。

言語・非言語に関する学力や能力は、仕事を進めるうえで必要な「社会人基礎力」や「論理的思考力」とのつながりがあります。

そのため、応募者の基礎学力と能力を可視化することで、仕事に関する能力の判断が可能です。

  • 論理的に思考する能力はあるのか
  • 複雑な課題を解決できるのか
  • 効率的かつ合理的に仕事を進められるのか

上記のような検査結果が数値化され、他の候補者・応募者との比較も容易です。

性格や行動特性を可視化する

仕事への向き合い方やストレス対処法、内面や思考のクセなどは、面接の受け答えだけでは見極めにくく、面接官の評価にバラつきが出やすくなります。

適性検査では、このような性格や行動特性といった素質の可視化・数値化が可能です。

  • 企業風土に適性があるのか
  • 募集職種に適性があるのか
  • 職場の雰囲気に馴染めるのか

上記のような応募者の組織適応度を事前に把握できるため、配置配属のミスマッチも防げるでしょう。

客観的データで人物評価を行う

面接や選考の合否判定において、面接官の主観的な評価はできるだけ排除することが望まれます。

適性検査の結果を用いることで、個人の能力や性格を定量的な数値で比較できるため、面接や応募書類の印象に左右されず、客観的なデータにもとづいた人物評価が可能です。

適性検査の結果を採用合否の判断材料にすれば、面接官ごとの価値観やバイアス、好みなどで評価がバラつくリスクを軽減できます。

また「自社の求める人材との適性」「募集職種のモデル人材と近い特性」などを評価軸にすれば、将来の活躍人材や幹部候補の見極めに役立つでしょう。

より詳しい内容を知りたい方は、「【人事必見】適性検査結果の見方と活用方法」の記事(下記)をご覧ください。

適性検査結果_見方_活用方法_効果的な人材採用・育成
【人事必見】適性検査結果の見方と活用方法|効果的な人材採用・育成を目指そう適性検査結果の見方と活用方法を理解すると、効果的な人材採用や育成ができるようになります。本記事では、適性検査結果の見方と活用方法とともに、事前に知っておきたいポイントについて解説します...

企業と応募者のミスマッチを防ぐ

応募者の基礎学力や性格、行動特性を理解することで「求める人物像・職種にマッチするか」を入社前に判断できるため、企業と応募者双方のミスマッチ防止が期待できます。

感覚や印象だけで「なんとなく社風に合いそう」「きっと活躍してくれるだろう」と採用しても、入社後にギャップを感じて早期離職されてはコストや時間が無駄になってしまいます。

面接の印象と適性検査の結果を複合的な判断材料とすれば、社風や募集職種にマッチする確度の高い人材を獲得できるでしょう。

また、企業の組織風土や文化に適合する「カルチャーフィット」の把握も、ミスマッチを防ぐ重要なポイントです。

自社の採用基準の構築に活用する

自社社員に対して適性検査を実施することで、受検結果をもとにして自社独自の採用基準が構築可能です。

たとえば、社員の検査結果から、職種や部署ごとに活躍しやすい人の性格傾向・特性を把握することで、自社が求める人材の基準が明確になります。

ただ単に応募者の検査結果だけで判断するよりも、自社の特性を反映させた採用基準の活用によって「本当に自社で活躍できる人材か」を見極められます。

適性検査の24種類を比較│費用・特徴・テスト形式

おすすめ_適性検査_24種類

ここからは、おすすめの適性検査24種類について、費用や特徴などを紹介していきます。

各適性検査をわかりやすく比較表で一覧にしていますので、導入検討時の参考にしてみてください。

適性検査費用(税込)こんな企業や業種におすすめ
ミキワメ・利用料:3万3000円〜/月
・受検料:550円/人
(社員無料)
・活躍する人材が見極める採用基準を構築したい
・採用基準策定のサポートを低コストで受けたい
SPI・初期費用:無料
・Webテスト:4400円/人
・ペーパーテスト:5500円/人
※SPI3-Uの場合
・応募者の能力や性格を総合的に把握したい
・実績や信頼のある適性検査を導入したい
GAB【Webテスト】
・年間利用料:132〜275万円
・受検料:550〜1100円/人
【マークシートテスト】
・問題冊子:660円/冊
・採点処理:3850円/人
・自社のさまざまな職務の適性を評価したい
・個別の受検結果から採用後の戦略を構築したい
CAB【Webテスト】
・年間利用料:3万3000円
・受検料:3300円/人
【マークシートテスト】
・問題冊子:660円/冊
・採点処理:3850円/人
・IT・システム開発企業の技術職への適性を把握したい
・英語スキルを含む多岐にわたる能力を評価したい
DPI【Webテスト】
・初期費用:無料
・受検料:2750円/人
※大量受検は別料金
【ペーパーテスト】
・受検料:2750円/人
・将来的な成長に向けて適応力が高い人材を採用したい
・採用や自社社員の検査など広い範囲で活用したい
DIST【Webテスト】
・初期費用:無料
・受検料:1650円/人
※大量受検は別料金
【ペーパーテスト】
・受検料:1650円/人
・ストレス耐性を中心に応募者や社員を評価したい
・職場における人間関係の課題を解決したい
DBIT【Webテスト】
・初期費用:無料
・受検料:1430円/人
※大量受検は別料金
【ペーパーテスト】
・受検料:1430円/人
・事務処理やデータ入力に活用できる能力を評価したい
・社内だけで完結する採用プロセスを構築したい
玉手箱I Ver.2年間利用料:13万2000円・短時間で多くの応募者を評価したい
・自社に興味を持つ応募者を把握したい
玉手箱III・年間利用料:132〜275万円
・受検料:550〜1100円/人
・大学の新卒者を積極的に採用したい
・中長期的な採用プロセスを構築したい
Compass【性格検査】
・初期費用:無料
・受検料:2200円/人
※利用者101人以上は別料金
【基礎能力検査(オプション)】
・初期費用:無料
・受検料:1科目250円/人
※401科目以上は別料金
・心理的な側面を重視した適性人材を採用したい
・検査科目を柔軟にカスタマイズして実施したい
CUBIC要問い合わせ・人材マネジメントや育成戦略など包括的に活用したい
・検査結果を素早く判定して迅速に採用したい
V-CAT要問い合わせ・信頼性の高いデータをもとに応募者を評価したい
・受検者が不正しにくい適性検査を導入したい
ジョブテスト月額課金制
※要問い合わせ
・自社に必要な実務レベルのスキルを見極めたい
・受検時の不正をなくし公平性を確保したい
tanθ【性格検査】
・基本料:1万1000円/月
・受検料:2200円/人
【能力検査】
・基本料:1万1000円/月
・受検料:1100円/人
※年間の定額プランあり
・組織分析やチームビルディングへも活用したい
・受検者が気軽に回答できる性格検査を導入したい
アッテル月額定額制
※要問い合わせ
・信頼できる分析で採用時のミスマッチを防ぎたい
・人員配置を最適化して生産性を向上させたい
ミツカリ【ライトプラン】
・初期費用:無料
・受検料:2200円/人
【スタンダードプラン】
・初期費用:無料
・受検料:2200円/人
・基本料:22000円〜/月
・採用候補者と既存社員との調和を図りたい
・さまざまな国籍の応募者や社員の能力を評価したい
3Eテスト【Webパックプラン】
・利用料:7万7000円/20人
【Web従量プラン】
・月額基本料金:1万6500円
・採点料:3520円/人
・応募者の内面を把握して適切な人員配置をしたい
・短時間の検査で応募者を包括的に評価したい
内田クレペリン検査・検査用紙:1100円/10枚
・判定料:2420円/名
・面接ではわからない本質的な特徴を知りたい
・学校での生徒指導や学級運営に活用したい
HCi-ab受検料:1100円/人
(※最初の1人だけ2200円)
・基礎能力を相対的に判断して採用したい
・事務的な仕事に従事する社員を選考したい
HCi-AS・初期費用:5万5000円
・受検料:3300円/人
(101人以上の場合)
・性格や基礎能力から育成計画に反映させたい
・短時間の検査で受検者の特性を総合的に把握したい
SCOA総合適性検査・初期費用:無料
・受検料:2200円〜/人
・自社に必要な検査だけを選んで導入したい
・さまざまな部署への適性を多面的に評価したい
TAP・初期費用:3万3000円
・採点利用料:1万1000円/月
・受検料(Web):1320円/人
(マークシート:1100円/人)
・問題用紙:7700円/20人
(マークシートテストの場合)
・顧客対応が必要な部署の適性を把握したい
・採用方法によって検査タイプを変えたい
PET II・初期費用:無料
・受検料:1650円/人
※使い放題プラン:要問い合わせ
・採用すべき人材を客観的かつ素早く把握したい
・リーダーシップを重視した人事評価をしたい
不適性検査スカウター・初期費用、固定費:無料
・能力検査:無料
・資質検査:864円/人
・精神分析:540円/人
・定着検査:540円/人
※マークシートは別途648円/枚
・自社に適さない人材を見極めたい
・予算を抑えつつ効果的な適性検査を導入したい

後述している「適性検査の選び方」とあわせて、自社に最適な適性検査を選ぶときにご活用ください。

※各適性検査の概要は2023年12月現在の情報にもとづき作成したものです。変更の可能性もあるため、詳細は各社Webサイトなどでご確認ください。

1.ミキワメ|活躍する人材をひと目で見極める低コストの適性検査

ミキワメウェルビーイング
費用
(税込)
・システム利用料:3万3000円〜/月(年間契約)
・受検料:550円/人(既存社員は無料)
時間・性格検査:10分
・能力検査:20分
テスト形式Webテスト
検査内容・性格検査(価値観、コミュニケーション、バイタリティなど)
・能力検査(言語理解、文章構成力、図表処理など)
・ストレス耐性検査(職場適応力、メンタスヘルスなど)
・自社のハイパフォーマーとの適性度分析
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://mikiwame.com/
提供企業株式会社リーディングマーク

特徴

  • 既存社員の受検(無料)をとおして、組織分析や自社独自の採用基準が作成できる
  • 候補者の受検結果と採用基準を照らし合わせて、自社での活躍可能性を判定できる
  • 各部署ごとの適正度合いを確認して、人員配置・配属にも活用できる
  • カスタマーサクセスチームによって、組織分析や採用基準の策定のサポートが受けられる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 活躍する人材が見極める採用基準を構築したい
  • 採用基準策定のサポートを低コストで受けたい

適性検査『ミキワメ』の詳細は、以下の記事をご覧ください。導入のメリットや手順をわかりやすく解説しています。

ミキワメ_概要_解説
『ミキワメ』適性検査の概要は?人材分析に特化した3つの特徴を解説適性検査『ミキワメ』は「活躍できる人材を見極める」ことに特化した適性検査です。自社の社風を分析し採用基準を策定可能です。ミキワメを導入する手順も解説していますので、自社への導入を検討してみてください。...

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2.SPI|性格を18種類に分類できるオーソドックスな適性検査

SPI

出典:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

費用(税込)
※大卒採用向け
SPI3-Uの場合
・初期費用:無料
・テストセンター:6050円/人
・インハウスCBT:4400円/人
・Webテスト:4400円/人
・ペーパーテスト:5500円/人
時間・テストセンター、インハウスCBT、Webテスト:65分
(性格検査:30分、能力検査:35分)
・ペーパーテスト:約110分
(性格検査:約40分、能力検査:70分)
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・性格検査(組織適応性、面接チェックポイント)
・基礎能力検査(コミュニケーション、思考力など)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://www.spi.recruit.co.jp/
提供企業株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

特徴

  • 受検形式や対象範囲が幅広く、企業規模や業種を問わず利用できる
  • 40年以上の実績に裏付けられた高い精度で、受検者の特徴を分析できる
  • SPI3の利用企業の約7割が中小企業であり、幅広い企業が利用してる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 応募者の能力や性格を総合的に把握したい
  • 実績や信頼のある適性検査を導入したい

適性検査『SPI』の詳細や適性検査との違いは、別の記事で解説しています。より詳しい内容を知りたい方はご覧ください。

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3.GAB|新卒総合職の人材採用に活用する総合適性診断テスト

GAB

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

費用
(税込)
【Webテスト】
・年間利用料:132〜275万円
・受検料:550〜1100円/人
【マークシートテスト】
・問題冊子:660円/冊
・採点処理:3850円/人
時間・Webテスト:80分
・マークシート:90分
テスト形式・Webテスト
・マークシートテスト
検査内容・知的能力(言語、計数)
・パーソナリティ
・職務適性
・将来のマネジメント適性
対象範囲・大卒採用
・短大卒採用(マークシートテストのみ対応)
公式サイトhttp://www.shl.co.jp/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

特徴

  • 将来のマネジメント適性や組織適応性などを総合的に判定できる
  • 営業、研究開発など7つの職務適性を予測できる
  • 英語受検、個人結果出力に対応している
こんな企業や業種におすすめ!
  • 自社のさまざまな職務の適性を評価したい
  • 個別の受検結果から採用後の戦略を構築したい

適性検査『GAB』を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。検査内容や検査方式をわかりやすく解説しています。

GAB
適性検査のGABとは?人事が知っておきたい検査内容やメリット・デメリットを解説GABとは新卒総合職の採用に適した適性検査で、一般的な基礎能力と性格傾向を把握できます。本記事では、GABの検査内容とメリット・デメリットについて解説しますので、適性検査選びの参考にしてみてください。...

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4.CAB|SE・プログラマーのコンピュータ職の適性を診断

CAB

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

費用
(税込)
【Webテスト】
・年間利用料:3万3000円
・受検料:3300円/人
【マークシートテスト】
・問題冊子:660円/冊
・採点処理:3850円/人
時間・Webテスト:72分
・マークシート:95分
テスト形式・Webテスト
・マークシートテスト
検査内容・知的能力(暗算、法則性、命令表、暗号)
・性格検査(パーソナリティ)
対象範囲大卒採用
公式サイトhttp://www.shl.co.jp/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

特徴

  • システムエンジニア、プログラマーなどコンピュータ職の職務適性を診断する
  • チームワーク、ヴァイタリティなど9つの特性を予測できる
  • 英語受検、個人結果出力に対応している
こんな企業や業種におすすめ!
  • IT・システム開発企業の技術職への適性を把握したい
  • 英語スキルを含む多岐にわたる能力を評価したい

適性検査『CAB』を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。検査内容や実施方法をわかりやすく解説しています。

CAB
適性検査のCABとは?実施目的や検査内容、実施方法を採用担当者の方向けに解説CABとは、受検者のコンピュータ職への適性と性格傾向を把握できる適性検査です。コンピュータ職の新卒採用に活用できます。本記事では、CABの基礎知識を解説しますので、採用担当者の方はご参考ください。...

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5.DPI|人材育成にも活用できる態度能力を診断

DPI

出典:株式会社ダイヤモンド社

費用
(税込)
【Webテスト】
・初期費用:無料(大量受検の場合:55万円)
・受検料:2750円/人(大量受検の場合:1500円/人)
【ペーパーテスト】
・受検料(採点センター診断):2750円/人
・受検料(自社診断):990円/人
時間約20分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・行動特性(積極性、協調性、慎重性、責任感)
・仕事への態度(活動性、持久性、思考性、自主性、自己信頼性)
・対人関係(共感性、指導性、感情安定性)
・組織への順応(規律性、従順性)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://jinzai.diamond.co.jp/
提供企業株式会社ダイヤモンド社

特徴

  • 豊富な調査データによる実績があり、信頼のおける診断結果を得られる
  • 職場に適応して実績を上げる人材が判定できる
  • パーソナリティ特性である、対人関係・処理能力・意欲を診断できる
  • Webテストには英語版、ペーパーテストには中国語版と、多言語に対応している
こんな企業や業種におすすめ!
  • 将来的な成長に向けて適応力が高い人材を採用したい
  • 採用や自社社員の検査など広い範囲で活用したい

適性検査『DPI』を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。具体的な活用方法や注意点も解説しています。

DPI_適性検査_検査内容_結果の活用方法_人材採用_人材育成_人事
DPI適性検査とは?内容と結果の活用方法を知り人材採用・育成に活かそうDPI適性検査は、職場適応力を測定するテストです。後天的に育成可能な態度能力が可視化され、人材採用・育成に活用できます。本記事では、DPIの基礎知識と活用方法を解説しますので、参考にしてみてください。...

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6.DIST|ストレス耐性が高い人材を見抜ける適性検査

DIST

出典:株式会社ダイヤモンド社

費用
(税込)
【Webテスト】
・初期費用:無料(大量受検の場合:55万円)
・受検料:1650円/人(大量受検の場合:1100円/人)
【ペーパーテスト】
・受検料(採点センター診断):1650円/人
・受検料(自社診断):990円/人
時間約10分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・原因別ストレス耐性(対人、対課題、対役割、対環境)
・ストレス対処資質(自己効力感、思考のコントロール、感情のコントロール、サポート活用力、タフマインド)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://jinzai.diamond.co.jp/
提供企業株式会社ダイヤモンド社

特徴

  • ストレス要因への耐性と対処するための資質を診断できる
  • 豊富な調査データによる実績があり、信頼のおける診断結果を得られる
  • Webテストには英語版もあり、多くのテスト形式が提供されている
こんな企業や業種におすすめ!
  • ストレス耐性を中心に応募者や社員を評価したい
  • 職場における人間関係の課題を解決したい

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7.DBIT|業務遂行上の正確性と効率性の判定が可能

DBIT

出典:株式会社ダイヤモンド社

費用
(税込)
【Webテスト】
・初期費用:無料(大量受検の場合:55万円)
・受検料:1430円/人(大量受検の場合:1100円/人)
【ペーパーテスト】
・受検料(採点センター診断):1430円/人
・受検料(自社診断):990円/人
時間約30分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容知的能力診断(文章把握、四則演算、言語推論、数列)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://jinzai.diamond.co.jp/
提供企業株式会社ダイヤモンド社

特徴

  • 業務遂行するうえで必要な知的能力を4種類のテストで診断する
  • テストの実施から診断まで、すべて自社で完結できる
  • ペーパーテストには、問題が異なる2つのバリエーションが用意されており、複数回の実施でも使い分けできる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 事務処理やデータ入力に活用できる能力を評価したい
  • 社内だけで完結する採用プロセスを構築したい

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8.玉手箱I Ver.2|新卒採用の初期選考を目的に開発

玉手箱I_ver.2

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

費用
(税込)
年間利用料:13万2000円
時間Webテスト:約11分
テスト形式Webテスト
検査内容職務遂行に必要な能力特性
(ヴァイタリティ、プレッシャーへの耐性など)
対象範囲成人一般
公式サイトhttp://www.shl.co.jp/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

特徴

  • 新卒採用の母集団(自社に興味・関心を示す応募者の集団)の形成に活用できる
  • テストの実施時間が短いうえに、受検人数の制限がない
  • 入社時に見るべき9つの特性を測定し、職務が遂行できるかを判定できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 短時間で多くの応募者を評価したい
  • 自社に興味を持つ応募者を把握したい

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9.玉手箱III|知的能力とパーソナリティから応募者の特徴を把握

玉手箱III

出典:日本エス・エイチ・エル株式会社

費用
(税込)
・年間利用料:132〜275万円
・受検料:550〜1100円/人
時間Webテスト:49分
テスト形式Webテスト
検査内容・知的能力(言語理解、計数理解、英語理解)
・性格検査(パーソナリティ)
対象範囲大卒採用
公式サイトhttp://www.shl.co.jp/
提供企業日本エス・エイチ・エル株式会社

特徴

  • 応募者を「知的能力」と「パーソナリティ」の両面から測定できる
  • 入社時に見るべき、ヴァイタリティやチームワークなど9特性を判定できる
  • 診断結果は、IMAGES検査で使われる6尺度(紙ベース)か、9特性のフォーマットから選択できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 大学の新卒者を積極的に採用したい
  • 中長期的な採用プロセスを構築したい

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10.Compass|ネガティブチェックによる適性検査が可能

Compass

出典:株式会社 イング

費用
(税込)
【性格検査】
・初期費用:無料(利用者101人以上:11万円/年)
・受検料:2200円/人(利用者101人以上:1100円/人)
【基礎能力検査(オプション)】
・初期費用:無料(401科目以上の利用:5万5000円/年)
・受検料:1科目250円/人(401科目以上の利用:1科目125円/人)
時間・性格検査:約20分
・基礎能力検査:65分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・性格検査(ストレス耐性、コミュニケーション、不適応行動面、抑うつ傾向など)
・基礎能力検査(言語能力、数的能力、図形認知、論理類推、英語)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://ing-c.co.jp/
提供企業株式会社 イング

特徴

  • 個人の先天的な資質や欲求、思考タイプなどのパーソナリティを測定できる
  • 自社オリジナルの人物モデルを作成できる
  • 抑うつ・ストレス耐性・不適応行動面などの要因を10段階でチェックできる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 心理的な側面を重視した適性人材を採用したい
  • 検査科目を柔軟にカスタマイズして実施したい

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11.CUBIC|新卒採用や教育・研修向けの適性検査

CUBIC

出典:株式会社CUBIC

費用
(税込)
要問い合わせ
※提供企業によって異なる
時間・性格検査:約15分
・基礎能力検査:5分〜
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・性格検査(メンタル度、カルチャーフィット傾向、職種適性など)
・基礎能力検査(言語、数理、図形、論理、英語)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://cubic-co.jp/
提供企業株式会社CUBIC

特徴

  • 国内外で業態・業種・社員規模を問わず、約1万社(2020年時点)が利用している
  • 新卒採用や配置転換、教育研修など目的に応じて幅広く活用できる
  • 検査と結果閲覧の時間が短く、スピーディな判定ができる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 人材マネジメントや育成戦略など包括的に活用したい
  • 検査結果を素早く判定して迅速に採用したい

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12.V-CAT|1500万人を超えるデータから専門家が解析

V-CAT

出典:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

費用
(税込)
要問い合わせ
時間50分
テスト形式ペーパーテスト
検査内容性格検査(メンタルヘルス、個人の持ち味)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://www.jmam.co.jp/hrm/
提供企業株式会社日本能率協会マネジメントセンター

特徴

  • 60年以上の実績があり、1500万人を超える臨床データにもとづいて解析できる
  • 採用選考や管理職登用、教育研修など幅広い目的で活用できる
  • 作業検査法を採用しており、受検者の替え玉受検や、意図的な作為が困難である
こんな企業や業種におすすめ!
  • 信頼性の高いデータをもとに応募者を評価したい
  • 受検者が不正しにくい適性検査を導入したい

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13.ジョブテスト|採用面接の合否判定を自動化するスキルテスト

ジョブテスト

出典:HeaR株式会社

費用
(税込)
月額課金制
※要問い合わせ
時間不明
テスト形式Webテスト
検査内容・能力(思考力、ヒアリング力など)
・知識(入社時点で求める知識量)
・適性(活躍できる人材か、価値観)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://jobtest-lp.com/
提供企業HeaR株式会社

特徴

  • 100種以上のテストに対応しており、自社オリジナルテストで見極められる
  • 応募者の実務スキルを可視化できるため、採用ミスマッチを減らせる
  • フルスクリーン状態でしか受検できない仕様で、カンニングが防止できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 自社に必要な実務レベルのスキルを見極めたい
  • 受検時の不正をなくし公平性を確保したい

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14.tanθ|活躍人材の見極めやチームビルディングに活用

tanθ

出典:株式会社シンカ

費用
(税込)
【性格検査】
・基本料:1万1000円/月
・受検料:2200円/人
【能力検査】
・基本料:1万1000円/月
・受検料:1100円/人
※別途、年間定額プランあり
時間・性格検査:約15分
・能力検査:約45分
テスト形式Webテスト
検査内容・性格検査(性格、欲求、思考タイプ)
・能力検査(言語、非言語、英語)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://www.shinka.com/business/tangent.html
提供企業株式会社シンカ

特徴

  • 国内の導入実績5000社を超える「CUBIC」をもとにして、共同開発された適性検査である
  • 組織風土の分析や職種適性、人材配置など幅広い目的で活用できる
  • 性格検査はスマホ受検にも対応しており、受検者にも負担をかけない
こんな企業や業種におすすめ!
  • 組織分析やチームビルディングへも活用したい
  • 受検者が気軽に回答できる性格検査を導入したい

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15.アッテル|AIで活躍人材を見極める適性検査

アッテル

出典:株式会社アッテル

費用
(税込)
月額定額制
(100人利用の場合:受検費用無料、分析費用30万円)
※要問い合わせ
時間・性格検査:10分
・能力検査:15分
テスト形式Webテスト
検査内容・性格検査(リーダーシップ、ストレス耐性など)
・能力検査(基礎学力)
・適性診断(評価分析、比較分析、分布分析、類似分析、類似従業員)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://attelu.jp/assessment
提供企業株式会社アッテル

特徴

  • 10万人のデータとAIによって開発された信頼性の高い適性検査である
  • 自社のハイパフォーマーとローパフォーマーを明確化できる
  • 活躍する人材を最適な部署へ配置する判断材料として活用できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 信頼できる分析で採用時のミスマッチを防ぎたい
  • 人員配置を最適化して生産性を向上させたい

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16.ミツカリ|性格・価値観やチームとの相性を可視化

出典:株式会社ミツカリ

費用
(税込)
【ライトプラン(採用・配属)】
・初期費用:無料
・受検料:2200円/人
【スタンダードプラン(マネジメント・社内人材分析)】
・初期費用:無料
・受検料:2200円/人
・基本料:22000円〜/月(年間契約)
時間10分
テスト形式Webテスト
検査内容性格検査(人物像、価値観、チームとの関係性など)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://mitsucari.com/
提供企業株式会社ミツカリ

特徴

  • 4500社を超える導入実績があり、信頼性の高い適性検査である
  • 自社社員と組織に対する応募者との性格傾向を可視化できる
  • 英語・中国語・ベトナム語など、9か国の外国語での受検に対応している
こんな企業や業種におすすめ!
  • 採用候補者と既存社員との調和を図りたい
  • さまざまな国籍の応募者や社員の能力を評価したい

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17.3Eテスト|短時間の知能能力テストで優秀な人財を発見

出典:エン・ジャパン株式会社

費用
(税込)
【Webパックプラン】
・利用料:7万7000円/20人(年間契約)
【Web従量プラン】
・月額基本料金:1万6500円
・採点料:3520円/人
時間・性格検査:約15分
・能力検査:約20分
テスト形式Webテスト
検査内容・性格検査(性格特性、想像的思考性、コミュニケーション力など)
・能力検査(ビジネスに必要な知的能力)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://jinji-test.en-japan.com/
提供企業エン・ジャパン株式会社

特徴

  • 1987年から適性検査を提供している実績から、信頼性の高い分析ができる
  • 知的能力や性格、価値観など応募者が持つ内面を見極められる
  • 検査時間が約35分と短いため、自社と受検者の負担を軽減できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 応募者の内面を把握して適切な人員配置をしたい
  • 短時間の検査で応募者を包括的に評価したい

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18.内田クレペリン検査|年間70万人が受検する心理テスト

出典:株式会社日本・精神技術研究所

費用
(税込)
・検査用紙:1100円/10枚(10枚単位の販売)
・判定料:2420円/名 
※その他の判定方法もある
時間約50分
テスト形式ペーパーテスト
検査内容心理検査(能力・性格・行動面の特徴)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
・学校関係
・研究、治験
公式サイトhttps://www.nsgk.co.jp/uk
提供企業株式会社 日本・精神技術研究所

特徴

  • 年間70万人が受検する心理検査で、各業界で高い評価を受けている
  • 簡単な一桁の足し算を行い、その結果から受検者の能力や性格を測定できる
  • 官公庁・企業の採用や教育、医療現場の診断参考資料など、幅広く活用されている
こんな企業や業種におすすめ!
  • 面接ではわからない本質的な特徴を知りたい
  • 学校での生徒指導や学級運営に活用したい

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19.HCi-ab|応募者の基礎能力をスピーディに診断

出典:株式会社ヒューマンキャピタル研究所

費用
(税込)
受検料:1100円/人(※最初の1人だけ2200円)
時間45分
テスト形式ペーパーテスト
検査内容基礎能力検査(言語分野、数理分野、時事社会分野)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://hci-inc.co.jp/product_ab/
提供企業株式会社ヒューマンキャピタル研究所

特徴

  • 検査結果を分野ごとの評価と総合評価に分けて診断できる
  • 受検者の基礎能力の検査結果を順位で把握できる
  • 基礎能力(地頭)の診断結果から、仕事で必要な最低限の事務能力を把握できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 基礎能力を相対的に判断して採用したい
  • 事務的な仕事に従事する社員を選考したい

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20.HCi-AS|業績につながる力を診断して人材育成に活用

出典:株式会社ヒューマンキャピタル研究所

費用
(税込)
・初期費用:5万5000円
・受検料:3300円/人(101人以上の場合)
時間約10分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・性格検査(ストレス耐性、職務適性)
・基礎能力検査(目標追求力、対人力、主体性)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://hci-inc.co.jp/hci_as/
提供企業株式会社ヒューマンキャピタル研究所

特徴

  • メンタルヘルスチェックに対応しており、ストレス耐性を詳細に診断できる
  • 検査時間が10分と短く、受検者の負担が大幅に軽減できる
  • 検査結果は人間性や個性を読み取りやすい記述式で報告される
こんな企業や業種におすすめ!
  • 性格や基礎能力から育成計画に反映させたい
  • 短時間の検査で受検者の特性を総合的に把握したい

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21.SCOA総合適性検査|個人の持ち味の多面的な評価が可能

出典:株式会社 日本経営協会総合研究所

費用
(税込)
・初期費用:無料
・受検料:2200円〜/人
(※テストタイプ・人数に応じて料金が異なる)
時間・基礎能力検査:45〜60分(SCOA-Aの場合)
・性格検査:35分(SCOA-Bの場合)
・事務能力検査:50分(SCOA-Cの場合)
テスト形式・Webテスト
・マークシートテスト
・テストセンター
検査内容・基礎能力検査(言語、数理、論理、常識、英語)
・パーソナリティ(性格、意欲、情緒、気質など)
・事務能力検査(照合、分類、言語、計算、読図、記憶)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
・社員
公式サイトhttps://www.noma.co.jp/service/j_as/scoa_top.html
提供企業株式会社 日本経営協会総合研究所

特徴

  • 1985年に開発された長い実績と「人事測定・評価開発研究委員会」による厳しい分析で、信頼性の高いデータが取得できる
  • 「知」「情」「意」の側面から、個人の持ち味を多面的に評価できる
  • 性格や基礎的な能力に加え、事務的な職務を遂行するための能力も把握できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 自社に必要な検査だけを選んで導入したい
  • さまざまな部署への適性を多面的に評価したい

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22.TAP|対人や社会への不調和傾向の測定が可能

出典:株式会社日本文化科学社

費用
(税込)
・初期費用:3万3000円
・採点利用料:1万1000円/月
・受検料(Web):1320円/人(マークシート:1100円/人)
・問題用紙:7700円/20人(マークシートテストの場合)
時間・総合タイプ:60分(性格検査、能力検査)
・性格タイプ:15分(性格検査のみ)
・短縮タイプ:30分(マークシートテストのみ対応)
テスト形式・Webテスト
・マークシートテスト
検査内容・能力検査(言語、数理、論理)
・性格検査(職務バイタリティ、対人的側面、行動的側面)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://www.tap-tekisei.com/
提供企業株式会社日本文化科学社

特徴

  • 基礎能力や性格特性だけではなく、オプションで事務適性や情報処理能力も測定できる
  • 自由に問題を作成できるオリジナルプランもあり、専門知識や業界知識など幅広い測定ができる
  • 無料トライアル期間があるため、お試しで使いやすさを体感できる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 顧客対応が必要な部署の適性を把握したい
  • 採用方法によって検査タイプを変えたい

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23.PET II|組織人材としての適性を多面的な視点で評価

出典:株式会社ベクトル

費用
(税込)
・初期費用:無料
・受検料:1650円/人
(※使い放題の料金プランは、要問い合わせ)
時間10〜15分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
検査内容・組織管理者の適性診断(15種類の人材タイプ)
・メンタル診断(ストレス耐性、対人トラブルリスク)
・組織文化の適合度診断(家族型・統制型・起業型・競争型)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://www.vector-up.com/service/assessment/pet-ii-2
提供企業株式会社ベクトル

特徴

  • 組織管理者の適性診断では、人材を15個のタイプ(類型)に分けて診断できる
  • 受検時間が10〜15分と短く、受検直後から診断結果の確認までのフィードバックが早い
  • 受検結果から採用の優先度がわかるため、優秀な人材へのアプローチができる
こんな企業や業種におすすめ!
  • 採用すべき人材を客観的かつ素早く把握したい
  • リーダーシップを重視した人事評価をしたい

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24.不適性検査スカウター|失敗しない人材採用を叶える不適性検査

出典:株式会社トランジションホールディングス

費用
(税込)
・初期費用、固定費:無料
・能力検査:無料
・資質検査:864円/人
・精神分析:540円/人
・定着検査:540円/人
(※マークシート受検は、別途648円/枚)
時間・能力検査:30分
・資質検査:15〜20分
・精神分析:10〜15分
・定着検査:10〜15分
テスト形式・Webテスト
・ペーパーテスト
・マークシートテスト
検査内容・能力検査(言語、計算、図形)
・資質検査(性格、価値観、職務適性、パーソナリティなど)
・精神分析(精神状態の傾向、集中力、ストレス要因など)
・定着検査(離職リスク度、ストレス感受性など)
対象範囲・新卒採用
・中途採用
公式サイトhttps://scouter.transition.jp/
提供企業株式会社トランジションホールディングス

特徴

  • 「定着しない」「成長しない」「頑張らない」の人材を見分けられる業界唯一の不適性検査として活用できる
  • 業界最安クラスの費用で、導入コストを削減できる(能力検査は完全無料)
  • 英語・中文・タイ語・ベトナム語など、日本語を含め計8か国語に対応している
こんな企業や業種におすすめ!
  • 自社に適さない人材を見極めたい
  • 予算を抑えつつ効果的な適性検査を導入したい

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適性検査を導入する4つのメリット

適性検査の導入によって、以下の4つのメリットが得られます。

自社が求める人材と応募者との適合度合いが把握できる適性検査は、結果として離職率の低下にもつながるでしょう。

適性検査を導入するメリットを一つずつ解説していきます。

人物評価を標準化し客観性を担保できる

適性検査を導入するメリットの一つは、採用時の人物評価を標準化し、客観性を担保できる点です。

新卒・中途採用で適性検査を活用することで、個人の特性が数値化・データ化できるため、客観性を担保した人物評価が可能です。

採用の選考時に、さまざまな経歴やスキルを持つ候補者と向き合うなかで、主観的な評価が入り込む場合もあります。

しかし、適性検査の客観的なデータによって、採用担当者ごとの評価のバラつきをなくし、同じ基準で候補者同士を公平に評価できます。

面接や書類選考だけでは見えない点を評価できる

面接や書類選考だけでは見えない個々の特性を評価できる点も、適性検査を導入するメリットです。

適性検査の結果から、候補者それぞれの見えない部分が可視化され、採用・不採用の判断が明確になります。

面接だけではなかなか把握できない、論理的思考力や性格、価値観など実務に必要な側面を評価できるため、採用プロセスの強化やミスマッチの防止にもつながります。

既存社員のハイパフォーマーの特性を分析できる

既存社員に対して適性検査を実施することで、ハイパフォーマーの特性分析にも活用可能です。

ハイパフォーマーとは?

これまでの経験で得たスキルやノウハウから、確実な成果を残す生産性の高い人材のこと。

たとえば、ハイパフォーマーのプロジェクトや課題への取り組み姿勢から、自主的に学習する能力や、組織変化に適応する資質などを分析できます。

優れたパフォーマンスを発揮している社員を分析することによって、共通の資質や特性をもとにした、戦略的な組織開発や人材開発に役立てられるでしょう。

入社後の配属先や教育研修に活用できる

適性検査の導入によって、入社後の配属先の選定や、教育・研修などの人材育成への活用も可能です。

適性検査の結果から新入社員の性格・能力・特性を把握し、既存社員の傾向と照らし合わせて、活躍できる配属先の検討をしましょう。

教育研修においても、個々の特性や強みに合わせたカリキュラムの構築に役立てられます。

新入社員ごとに最適化された教育によって、配属先の業務に対して早期に適応し、即戦力としての活躍も期待できます。

【企業事例】適性検査を人事部で活用して採用基準が明確化

企業事例_適性検査_人事_活用

適性検査を活用した事例についてご紹介します。

グローバルソリューションサービス株式会社では、入社3ヵ月から半年の離職率が高くなっている課題があり、適性検査『ミキワメ』を導入しました。

適性検査を活用し、以下のような採用プロセスを確立しています。

  • 既存社員の性格傾向から採用基準を策定
  • 採用基準をもとに候補者の性格との適合度を把握
  • 複数の面接官でも統一された採用基準で評価

この取り組みによって、適性検査の導入前から離職率が7%改善される効果がありました。

企業事例|グローバルソリューションサービス株式会社様

適性検査を導入するデメリット・注意点

適性検査_導入_デメリット

適性検査には以下のようなデメリットもあるため、導入検討のときは確認しておきましょう。

以下より、適性検査のデメリットと導入時の注意点を解説しています。

受検者が嘘の回答をする場合がある

適性検査で行われる性格検査は、合格するために自分をよく見せようと嘘の回答をする受検者もゼロではありません。

たとえば、求人情報や企業イメージに合わせて、期待される回答を受検者が意識的に選ぶことで、実際の性格や能力とは異なる結果になってしまうケースも考えられます。

適性検査の結果だけを鵜呑みにせず、書類選考や面接と照らし合わせて最終的な合否判定を出しましょう。

導入・運用には一定のコストがかかる

適性検査の導入・運用には、システム利用料や受検料など一定のコストがかかります。

適性検査を提供している会社によって、システム導入時に費用がかかる場合や、月額制の利用料を支払う場合などさまざまです。

前述した「おすすめの適性検査」を参考に、自社の予算と導入メリットとのバランスを考慮して、検討を進めてみてください。

また、適性検査の受検環境や運用マニュアルの整備など、事前準備が必要なことも認識しておきましょう。

適性検査の選び方3つのポイント

適性検査_選び方

適性検査の仕様は提供会社によって大きく異なります。自社に最適な適性検査を選ぶうえで大切なポイントを3つご紹介します。

今回は3つに絞って解説していますが、より詳しい内容を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

適性検査_企業
企業の採用活動における適性検査の選び方|目的と実施場面、活用方法も解説企業の採用活動に適性検査を導入すると、効果的な人材採用を実現できます。本記事では、採用活動における適性検査の選び方と活用方法、注意点を解説します。採用活動のブラッシュアップにお役立てください。...

自社の目的や採用基準に合っているか

一つめが「適性検査の検査内容が利用目的や採用基準に合っているか」です。

適性検査の提供会社によって、想定している結果や利用目的はさまざまなため、以下の点に絞って導入検討しましょう。

  • 「採用活動」と「既存社員のタレントマネジメント」のどちらが目的か
  • 把握したいのは「能力」と「性格」のどちらか
  • 評価項目が自社の職務に合っているか

このように検査内容と自社の利用目的・採用基準が合致しているかの確認が重要です。

予算に見合った導入費用であるか

適性検査ツールの提供会社によって費用が異なるため、自社の予算内で導入可能かを検討しましょう。

ツールの導入・運用にかかる基本的な費用は、以下のような項目です。

  • 初期費用(無料のツールもある)
  • システム利用料(月額、年額など)
  • 受検料(人数、科目数など)

各社の適性検査の費用を確認したい方は、前述した各ツールの比較表を参考にしてみてください。

信頼性や実績がある適性検査か

三つめが「信頼できる実績があるか」です。

多大なコストと労力を投じて導入しても、受検者の特性を正しく把握できない検査では意味がありません。

導入検討のときは、適性検査の総受検者数や年間利用企業数などを確認しましょう。

適性検査で行われる2種類の検査

適性検査で行われる主な検査には、以下の2種類があります。

適性検査は評価内容の違いから「基礎知的能力」は能力検査、一方「パーソナリティ・コンピテンシー・ストレス耐性」は性格検査として分けられることもあります。

導入するときは「どの評価内容を選考の指標にすべきか=人材の何を知りたいのか」に合わせて、適性検査を検討しましょう。

1.能力検査

適性検査の「能力検査」では、学歴や偏差値からは見えない基礎学力や一般常識などを測定します。

能力検査の主な目的と評価項目は、以下のとおりです。

目的評価項目
募集する職種に対して、必要な知識や能力があるかを見極めるため・基礎学力
・一般常識(社会人基礎力、マナーなど)
・言語能力(語彙力、文章読解、論理的思考力など)
・非言語能力(計算、推論、数的理解力など)
・英語理解力

2.性格検査

適性検査の「性格検査」では、エントリーシートや面接では見えない人間性や考え方などのパーソナリティを測定します。

性格検査の主な目的と評価項目は、以下のとおりです。

目的評価項目
募集する職種・配属部署への適性があるかを見極めるため・性格(人間性、考え方、価値観など)
・行動特性(対人力、協調性など)
・コミュニケーション能力
・ストレス耐性

適性検査『ミキワメ』では、既存社員が受検した性格検査をもとに「社風」や「組織文化」を分析して、自社独自の採用基準が策定できます。

適性検査の測定項目と評価内容

適性検査_測定項目_評価内容

適性検査は評価内容ごとに4つの測定項目に大別され、整理すると以下のとおりです。

測定項目主な評価内容
基礎知的能力
(知能)
・思考力や演算処理能力など基本的な知的能力を持っているか
・社会人としての教養や知識、ビジネスマナーがあるか
パーソナリティ
(性格)
・協調性や責任感をどの程度持っているか
・どのような価値観や考え方の軸を持っているか
・行動意欲やバイタリティーがあるか
コンピテンシー
(職場適応力)
・高い業績や成果につながる行動特性を持っているか
・職務への適性や対人関係能力があるか
ストレス耐性
(メンタル耐性)
・ストレス耐性がどの程度あるか

適性検査を提供する企業によって表現こそ異なりますが、上記の4項目を評価するものが多いです。

適性検査には2つのテスト方式がある

適性検査_テスト方式

適性検査のテスト方式には、以下の2種類があります。

テスト方式概要
ノーマティブ方式一つの質問に「はい」か「いいえ」の2択での回答方法か、3〜5段階の評定から当てはまるものに回答する方法
イプサティブ方式複数の質問項目を一組にして「もっとも当てはまる項目(または、もっともも当てはまらない項目)」を選択する方法

以下より、それぞれのテスト方式を解説していきます。

1.ノーマティブ方式

ノーマティブ方式とは、一つの質問に対して「はい」か「いいえ」の2択での回答、あるいは3〜5段階の評定から当てはまるものに回答する方法のことです。

ノーマティブ方式の適性検査には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
質問がシンプルで、受検者が答えやすい回答を操作しやすく、嘘の人物像を作りやすい

多くの適性検査はノーマティブ方式を採用しており、言葉の意味からも自社の特性に合わせた「基準」の策定に役立てられます。

2.イプサティブ方式

イプサティブ方式とは、複数の質問項目を一組にして「自分にもっとも当てはまる項目(または、もっとも当てはまらない項目)」を選んで回答する方法のことです。

イプサティブ方式の適性検査には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
嘘をつきにくく、意図的な結果になりにくい受検者が答えにくい

複数の質問から回答するイプサティブ方式は、回答に時間がかかるため、受検者の負担も大きくなります。

受検者による作為的な回答操作を防止したい場合は、イプサティブ方式の適性検査を検討してみましょう。

適性検査のテスト形式は4種類

適性検査のテスト形式には、主に以下の4種類があります。

テスト形式によって、適性検査の費用や集計・分析にかかる時間などが異なります。

以下より、各テスト形式のメリットやデメリットを解説しますので、自社に適した適性検査を選ぶときの参考にしてみてください。

1.Webテスト

Webテストの適性検査は、インターネットを利用してパソコンやスマホを用いて受検する方法で、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・パソコンやスマホを使ってWeb上で完結する
・受検会場や監督者の手配が不要で、企業側の労力がかからない
・時間と場所を選ばず受検できるため、受検者の負担が軽い
替え玉受検のような不正が起こることもある

受検者は、自身の都合に合わせてWebテストが受けられるため、学業や仕事の状況に応じた柔軟な受検環境が整えられます。

適性検査『ミキワメ』は、Webテスト形式を採用しており、パソコンやスマホからの受検も可能です。

2.ペーパーテスト

ペーパーテストの適性検査は、紙(主にマークシート)を使って回答する受検方法で、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・マークテストが主流なため集計しやすい
・採点を提供会社に委託すれば自社の負担が軽減できる
・Webテストに比べ、集計や分析に時間がかかる
・受検会場や監督者の手配に労力やコストがかかる
・受検者を会場に集めて実施するため、受検者の負担が大きい

ペーパーテストは、自社での集計や分析ができる一方で、採点や評価に時間がかかるため、採用人数の多い企業には向いていません。

3.テストセンター

テストセンターとは、適性検査の提供会社が全国に会場を設置し、受検者を招いてパソコン受検する形式のことで、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・自社で受検会場や監督者を手配する手間がかからない 
・全国の主要都市にあるため、受検者の移動の負担が少ない
・身分証明書の提示が必要なため、替え玉受検の不正リスクが低い
運営を委託するためのコストがかかる

テストセンター形式を採用している適性検査には『SPI』や『SCOA総合適性検査』があります。

4.インハウスCBT

インハウスCBTとは、企業が自社で会場を準備し、受検者を招いてパソコンを受検する形式のことで、以下のようなメリットとデメリットがあります。

メリットデメリット
・会社説明会や社員懇親会などと同時に開催できる
・自社の受検会場やパソコンで実施でき、結果をすぐ取得できる
・運営委託のコストは抑えられるが、自社の人手や負担が増える
・受検会場の広さやパソコン台数の都合で、受検人数に制限が出る

インハウスCBTの代表的な適性検査には『SPI』があります。

【適性検査を受検する方へ】対策のポイントを紹介

適性検査_受検_対策

適性検査は面接や選考の合否すべてを決定するわけではありませんが、重要な判断材料として使われていることは間違いありません。

適性検査をよい結果につなげるためにはどのような対策をすればよいのでしょうか。

適性検査を受検する方に向けて、対策すべきポイントをお伝えしていきます。

検査種類対策ポイント
能力検査問題集や予想問題から出題傾向を把握する
時間を意識して素早い回答を心掛ける
性格検査素直に回答して一貫性をもたせる
極端すぎる回答は避ける
企業の社風・働き方をリサーチしておく

この記事では「能力検査」「性格検査」の対策ポイントを解説していますが、より詳しい内容を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

適性検査_人事担当者が押さえるべき考え方と運用のヒント
適性検査を対策する理由|人事担当者が押さえるべき考え方と運用のヒント適性検査には対策によって点数が取れるものがある一方、受検者にとって事前対策が大きな負担にもなります。本記事では、人事担当者に向けて適性検査の対策理由と受検者の負担にならない運用方法を解説します。...

能力検査の対策1:問題集や予想問題から出題傾向を把握する

能力検査は主に「言語分野」と「非言語分野」に分けられます。

言語分野は語彙力や文法、読解力を問われる問題が出題され、非言語分野は計算式や四則演算、グラフ問題などが中心です。

過去問や予想問題を解き、パターンや傾向を学びながら経験値と自信をつけましょう。

能力検査の対策2:時間を意識して素早い回答を心掛ける

能力検査は問題数が多いため、一問一問に時間をかけていると時間が足りなくなってしまいます。

一問あたり1分前後の所要時間でスピーディに対処できるよう、時間配分を考え、素早い回答を心掛けましょう。

時間切れを防ぐための対策方法は、以下の記事で詳細を解説しています。

適性検査_時間切れ_対策
適性検査の試験時間は短い?時間切れを防ぐ6つの対策を解説適性検査の時間は、「性格検査:10〜40分」「能力検査:20〜70分が一般的です。この記事では時間切れになる原因と対策を6つ解説しています。採用担当者の方は受検者に対するサポートのためにぜひ参考にしてください。...

性格検査の対策1:素直に回答して一貫性をもたせる

「合格したいから」という思いで、嘘の回答や評価されそうな答えを選んではいけません。

回答結果が矛盾する可能性もあるうえに、たとえ合格したとしても、社風や職種とのミスマッチが生まれて、不幸な結果を迎えることになるからです。

性格検査では、素直に回答すれば結果に一貫性を持たせられるため、自分の気持ちに正直に回答しましょう。

性格検査の対策2:極端すぎる回答は避ける

素直に回答すれば結果に一貫性を持たせられるものの、極端すぎる回答は避ける必要があります。

たとえば、「自分の意見を曲げないか」に対して「非常によく当てはまる」と素直に答えたケースです。

この場合「同じ部署や顧客とトラブルになるのでは?」と、面接官や採用担当者が不安を感じてしまいます。

極端すぎる回答はマイナス評価につながるため、あくまで本音と建前を使い分けることも忘れないようにしましょう。

適性検査に落ちる原因と対策については、以下の記事で詳しく解説していますので、受検前に確認してみてください。

適性検査_落ちる_理由
適性検査に落ちるのはなぜ?検査の種類ごとに理由と8つの対策を徹底解説適性検査で落ちることがあるか疑問を持っていませんか?本記事では、8つの落ちる理由と対策を能力検査と性格検査に分けて解説しています。落ちたときの対処法も紹介していますので、採用試験の参考にしてください。...

性格検査の対策3:企業の社風・働き方をリサーチしておく

新卒・中途採用に関しては、社風や働き方など企業の特性を事前にリサーチし、回答に反映させることで「求めている人物像とマッチする」などのプラス評価が期待できます。

ただし、企業が求めている人物像が「主体性を持ち、行動力を発揮できる人」にもかかわらず、受け身で控えめな回答ばかり選ぶと、不合格になる可能性は高まります。

対策1で記載したとおり、自らを偽った回答は見破られ、仮に通過してもミスマッチになりえるため、企業が求める人物像を意識しつつも、素直に答えることが重要です。

おすすめの適性検査を一度試し、比較して選ぶのがベスト

まとめ_おすすめ_適性検査_比較

人材が職務や仕事に対して「適性があるかを測定できる適性検査」は、応募者の性格特性や知的能力の理解を深めるうえで重要なツールです。

書類選考や面接と並行して実施することで、面接官による選考基準のバラつきを防ぐ客観的な判断材料として活用できます。

また、近年ではタレントマネジメントや組織開発を目的に、既存社員に対して実施されるケースも増えました。

適性検査の結果から、一人ひとりの資質や特性を把握することで、適材適所の配置・配属が可能です。

導入検討中の人事担当者の方は、低コストで実施できる適性検査も多く存在するため、無料トライアルを一度ご利用してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
飯田 悠司
株式会社リーディングマーク 代表取締役

仕事にやりがいを感じている日本人が18%しかいないことに危機感を感じ、東京大学在学時に株式会社リーディングマークを創業し、当社代表に就任。独自のPersonality Tech(性格分析技術)を軸に、採用の「集客」「選考」「配属・配置」を横断的に支援する「ミキワメ」を運営。人々の個性を活かした組織づくりをすることで、組織崩壊からの再建を成功させる。個人としても、累計で日系大手/官公庁等500社以上の企業の採用コンサルティングを実施。

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