2019年卒を対象とした三井住友信託銀行の選考は、1次選考から4次選考まですべて面接形式で行われました。この記事では、三井住友信託銀行の各選考フローにおける面接官からの質問内容や、面接の雰囲気などについて細かくご紹介していきます！
1次選考
学生3人、面接官1人の集団面接です。面接時間は50分程度で、和やかな雰囲気のもと業界理解や思考力、自己分析の深みが問われる質問がたくさん飛んできます。
・金融業界の展望についてどう考えるか。
・信託とはどのような業務内容か。
・三井住友信託銀行で、どのようなキャリアプランを歩みたいか。
・これまでの人生のなかで形成された価値観とその経緯。
・長所と短所について。
以上の質問に対してスムーズに簡潔な返答ができるようにしておきましょう。また、日本経済新聞を読んでいるかということや、三井住友信託銀行のCMを見たことがあるかということについても聞かれることがあるようです。
2次選考
学生2人、面接官1人の集団面接です。面接時間は40分程度で、和やかな雰囲気のもと行われます。1次選考よりもオーソドックスな内容が中心で、学生時代に力を入れたことや、自分の強みと弱み、志望動機などがメインの質問になるようです。特に志望動機では、なぜ他社ではなく三井住友信託銀行なのかという部分まで深掘りされますので、業界・企業研究を行った上で論理的に面接官に伝えられるようにしておきましょう。
3次選考
学生1人、面接官1人の個人面接です。面接時間は40分程度で、2次選考で聞かれた質問と同じような内容を中心に進んでいきます。個人面接で面接時間も比較的長く与えられていますので、学生時代に力を入れたことや、強み・弱みなどはいくつか準備しておくようにしましょう。また3次選考では、特に三井住友信託銀行が第1志望であるかどうか厳しくチェックされるようです。面接は和やかで話しやすい雰囲気のもと行われますので、肩の力を抜いて入社意思の強さを面接官にアピールしましょう。
4次選考
学生1人、面接官1人の個人面接です。面接時間は40分程度で、この選考が三井住友信託銀行の最終面接になります。ここでは、今まで聞かれたことについてさらに深掘りされます。なぜ三井住友信託銀行を志望するのか、入社後にどのようなキャリアを歩みたいのか、またそれはなぜかということを論理立てて伝えるように心掛けましょう。面接終了後はフィードバックをもらえることもあるようです。
三井住友信託銀行の選考まとめ
以上、2019年卒を対象とする三井住友信託銀行の選考内容でした。4回にも及ぶ面接の中で、学生の人柄・論理的思考力・志望度を厳しく見極めているようです。特に1次選考においては、対策なしでは返答に詰まってしまうような質問もたくさん飛んできますので、事前に入念な業界・企業分析、自己分析を行っておくことをおすすめします。