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インターン
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インターンプロフィール

学生情報・インターン概要

大学・学部
一橋大学・経済学部
卒業年度
2021年卒
企業名
マッキンゼー・アンド・カンパニー
職種・種別
ビジネスアナリスト
開催時期
8月上旬
期間
3日間

インターン詳細

エントリーシート

選考時期
5月中旬
質問

・マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以下)
・長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたい事)について記入してください。(200文字以下)
・これまでの経験の中で、達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(アルバイト・クラブ活動等)があれば記入してください。(200文字以下)
*例:組織での貢献、学術分野での成果、特定分野での実績、異文化での経験
あなたの回答
・理由は二つある。一つ目は、仕事内容に興味があるからだ。家庭教師の経験から、顧客の問題解決や成長のために努力をする仕事内容は、自身のやりがいに通じると考える。また、常に新たな問題を考えられることで、知的好奇心を満たし続けられることに魅力を感じる。二つ目は、環境だ。優秀な人材が集まる環境に身を置くことで、常に高い次元で自己成長できる所に魅力を感じる。また、自分もその一員となることで、切磋琢磨したい。
・顧客からもチームメンバーからも信頼されるマネージャーになることだ。仕事の成果はもちろんのこと、自分の信頼によって仕事を獲得できる人間になりたい。この目標のために、新人のうちから、目下の仕事に追われるだけではなく、顧客との関係を常に考え、その関係構築方法を学んでいきたいと考える。
・部活動での新制度導入だ。私は体育会部活動にマネージャーとして所属している。練習内容の効率化、モチベーションの向上に貢献し、最終的には創部初の関東大学リーグ3部優勝を果たした。私は当時1年生だったため、いかに周りを上手に巻き込むかが課題だった。はじめ幹部に提案した際は実行されなかったが、諦めることなく、まずは同期に提案して実行し、その評価の良さを裏付けに提案をし、部の制度として定着させた。
選考のポイント
問われている内容すべてに端的に答えられているかを意識した。冗長にならないよう、音読をして違和感がないか確かめた。ESの内容はその後の選考に全くの無関係。
結果連絡・方法
一週間後メールで

筆記試験(webテスト)

試験の種類
SHLオンラインテスト
所要時間
1時間程度
選考時期
6月頭
選考の難易度・感
非常に簡単で、かなり時間が余った。問題形式は言語と計数で、一般的な玉手箱と同じ。ボーダーは不明だが、難易度からしてかなり高いのではないか。その後履歴書提出が求められる。これまでの選考結果により面接に呼ばれる順番が決定しているようなので、テストでは満点を狙うべき。
結果連絡・方法
数日後メールで

面接①

選考の種類
面接(フェルミ推定・ケース)
選考時期
7月上旬
所要時間
30分
場所
東京本社
社員:学生
1:1
当日の流れ
到着後、人事の方に面接の部屋の前に案内される。
選考内容
「観光を収入の大部分とする離島の観光庁から、観光収益をあげたいと依頼された。」
①収益を構成する要素を全て書きだせ
②コストの中でimpact,feasibilityを加味して、与えられた4つの要素の優先付けをし、また理由を述べよ。(people, infrastructures,等)
③計算問題(英語書類を見て)
雰囲気・感想
雰囲気は非常に穏やかだった。ただ、的を得ていない発言をすると微妙な空気が流れる。しっかりと受け答えができれば問題ない。
選考クリアのポイント
聞かれたことについてしっかりと受け答えができれば問題ない。あとは面接官ときちんと「議論」できるかが重要だと感じた。一度自分の出した答えについて、さらに考え続けることが求められる。(常に「他には何かある?」と問われ続けた)
結果連絡・方法
3日後メールで

面接②

選考の種類
面接(フェルミ推定・ケース)
選考時期
7月中旬
所要時間
30分
場所
東京本社
社員:学生
1:1
当日の流れ
一次面接と同様。到着後、人事の方に面接の部屋の前に案内される。
選考内容
「化学品メーカーがスマホのガラスが割れにくくなる新素材を開発した。商品化すべきか否か。」
①商品化するために調べなければならないことを全て書きだせ。
②どの価格帯のスマホ会社に売り出すべきか(英語資料を見て)
③計算問題(英語書類を見て)
雰囲気・感想
一次面接と同じくフランクだったが、深堀の質問はとても厳しかった。全ての問いに対して、素早く、また端的に答えることが求められる。
選考クリアのポイント
基本的には一次面接と同様、しっかりと考え、議論ができれば問題ない。自分の思考のプロセスを端的に伝えることが求められていると感じた。また、面接官からの質問を受け、柔軟に思考することが重要だと感じた。(ジョブ中の社員さん談より)
結果連絡・方法
1週間後電話で

インターンに参加しようと思ったきっかけ

トップファームと呼ばれているマッキンゼーでは、どのような方が働いているのか単純に興味が湧いたためです。周りの学生のレベルも高いと感じ、自分の成長機会に最適だと感じたのも理由の一つです。

インターン選考のためにどのような対策をしたか

特にインターン選考のために、これといった対策はしていません。毎日続けていた日経新聞の購読と、hotな業界の主要企業の中期経営計画を読み、企業の戦略について考えたり等をしていました。

インターン当日の流れ、内容を詳細にご記入ください

【1日目】webテスト(思考能力を問うもの)を受けた後、会社説明・問題解決の型・業界に関する講義が行われました。その後グループごとに簡単なゲームをし、その順位の上から対象企業を決めました。以降各班一部屋ずつ与えられ、グループワークを行いました。
【2日目】終日グループワーク。途中対象企業の調査のため、フィールドワークに出ました。決まった時間にパートナーの方がFBして下さります。メンターの社員の方は基本的には常に部屋にいらっしゃいます。夕方、メンター社員の方と1対1のFBタイムがあります。
【3日目】発表にむけての資料作りや、ロジック詰めをしました。夕方には各班15分ずつの発表があり、フィードバックもいただけます。その後懇親会とメンター社員の方と1対1のFB後、解散しました。

インターンを通じ見えた、会社に向いている/いない人

【向いている人】:きちんと「議論」ができる人、自分の考えに固執することなく、チームとしての最適解を求められる人。また、思考体力がある人。長時間、常に考え続けることが求められます。
【向いていない人】:感覚派の人、長時間勤務に耐えられない人には向いていないと思います。

インターンを通じて得られたものは何ですか

問題解決の思考方法と、思考体力を得られました。講義の後、マッキンゼー流の問題解決を実践していくことで、コンサルタントの業務理解に繋がりました。またジョブでは終日、さまざまな問いに対して考え抜くことで、思考体力がついたように感じます。

インターン参加者に本選考の優遇の有無

最終選考としてのインターンのため、参加は必須です。ジョブ通過者はジョブ後本社に呼ばれ、パートナーと面談後、オファーレターを渡されます。

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