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体験談
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就活プロフィール

基本情報

大学・学部
慶應義塾大学・経済学部
卒業年度
2020年卒
内定承諾企業名
デロイトトーマツコンサルティング
その他内定企業名
東京海上日動火災保険、三井住友銀行、野村総合研究所、NTTデータ、三井住友カード
説明会
14社
OB・OG訪問
15人(7社)
ES・テスト
9社提出 → 9社通過
最終面接
6社
内定
6社
受験企業と選考結果
三菱地所(2次面接落選)・三井不動産(1次面接落選)・日本総合研究所(最終面接辞退)
インターン参加企業
三井住友海上火災保険(5日間)・三井住友カード(5日間)・NTTデータ(4日間)・デロイトトーマツコンサルティング(1日間)・日本総合研究所(6日間)・野村総合研究所(5日間)・東京海上日動火災保険(2日間)

大学生活の過ごし方

サークル:学業:アルバイト=70:15:15。
【サークル】:音楽系サークルに所属し、スキルの寡多に関わらず全メンバーが得意分野を発見・発揮出来る練習環境作り、ライブ作りに奔走しました。
【学業】:学部では大学入学前より志望していた行動経済学のゼミに所属し、学園祭では論文発表を行いました。
【アルバイト】:1年次より予備校の事務スタッフを行っています。

就活の「軸」

全ての消費者が使う「インフラ」に想いを乗せて届けたい。自社のサービスが全ての消費者の生活、人生に深く関わるものであれば社会変革の中枢を担っているという実感を得られると考えていました。
尚、お客様に選ばれる事によって初めて自社サービス・プロダクトに込めた想いを享受してもらえるメーカー、自分が今まで生きてきた中では想いを実感として感じることのなかったインフラ(ガスや電気など)は見ていませんでした。

この業界・企業を選択した理由

理由は3点あります。
①セカンドキャリアの為のステップアップとして取れる選択肢・経験の幅が広いからです。会社という一つの枠組みに所属した後も尚携わる事の出来る仕事の幅が広く、転職がマイナーでなくなっている現代において将来の自分の可能性を広げるという観点からベストであると考えました。
②社会変革の中枢を担いたかったからです。多くのインターンに参加する中で「今後の社会変革の中枢を担うのはテクノロジーである」ということを強く実感しました。そのため、社会変革の中枢を担っているという実感を得たいのであればテクノロジーという要素は外せないであろうと考えました。その中でも確実に上流工程に携われるのはコンサルでした。
③優秀な人が多く、焦ってしまうような環境で成長し続けたいと考えたためです。

実際の就職活動のスケジュール

~3年生夏

名前を知っていた企業のインターンに申し込み、受かった分だけ参加しました。それまでぼんやりとしか描けていなかった各企業の風土や事業の違いが、自分の目で見て耳で聞く経験を積み重ねる事で体感としてわかってきました。

~年末

コンサルの本選考と冬インターンの申し込みを同時並行で行っていました。たくさんウェブテストや面接を受けた経験はのちの本選考を突破していく上で非常に役に立ったと考えています。ただ、この時期からOB訪問をどんどん開始していればよかったと後で後悔しました。

1月~2月(広報解禁前)

インターンに参加する傍ら、OB訪問を開始したり、ガクチカのブラッシュアップを行いました。また、spiの勉強も行っていました。試験やサークルのイベントが多かった影響であまり就活に時間を割けませんでした。メンター面談の際にモチベーショングラフを記入したのですが、これがのちの本選考での面接に大いに役に立ちました。

3月~5月(広報解禁~面接解禁)

3月は説明会とOB訪問で忙殺されていました。インターン経由での選考ルートの場合、一般ルートと比較して非常に早い時期にESの提出を求められるので、その対応に追われていました。3月後半からはインターンに参加した企業の面接が開始しました。
4月も面接や説明会に忙殺されていましたが、一転して5月はOB訪問しかすることが無いという状態になり、比較的時間に余裕があリました。

6月~(面接解禁後)

その時第一志望であったデベロッパー2社に落選し、最終的に自分はどの企業に行ってどんな人生を送りたいのかを改めて考えました。結果、人生は長く、1つの会社で勤め上げることが主流という時代ではなくなっている上に、働き始めてから見える世界の方が広く、その時にいろんな選択肢を取りやすい場所に行くことが将来の自分のためになるであろうと考えました。結果、デロイトトーマツコンサルティングへの入社を決めました。

デロイトトーマツコンサルティングを受ける就活生へアドバイス

自己分析について

自分のことも結局他者との比較や、自分の直感からの逆引きで考えた方が早く、より深くわかるのではないかと考えています。そのため、多くの企業に足を運び、いろいろな人と交流することをお勧めします。自分が何となく良いなと感じる人や企業について、なぜそう思うのか、今まで所属していた組織との共通点は何か、今まで所属していた組織で自分が活躍できたのはそもそも何故だっけ、というように逆引き的に考えた方が、私は納得のいく自己分析ができました。
また、インターン選考の面接などで質問を受け、とっさに自分の口から出た答えが自己理解のきっかけになったりもしました。

ESについて

自分の常識は他人の非常識であるということをできるだけ早い段階で認識することが重要であると思います。自分がESの中で何となく専門用語を使ってしまうと、読み手はそこで理解がストップしてしまい、結果として「何となくわかりにくかったな」「結局どういうことなのか、状況が絵で浮かんでこなかったな」となることが往々にしてあります。
色んな人、友達、社員の方にESを見てもらい、万人にとって読みやすく理解しやすい文章をできるだけ早い段階で見つけると良いと思います。

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面接について

場数を踏むことに尽きると思います。面接は自分が知らない人から一方的に質問攻めに遭うという日常ではありえないコミュニケーションの取り方だと思います。その非日常のコミュニケーションにおいて自分の伝えたいことが10あった時、時間的に7しか伝えられなかったとしてもその7に対する面接官の理解度を100%にすることが何よりも重要です。何が大人の心に響くのか、どうやって伝えるのがベストなのか、インターン選考の場を利用して自分の経験として学ぶことが重要だと思います。
そのための下準備として、各企業の大切にしていること、今後の方向性などを説明会やOB訪問、IR読み込みなどで理解することはどの企業の選考においても重要であると思います。

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OB・OG訪問について

ビズリーチキャンパスを利用していました。社員の方も当日突然いろいろなことを聞かれると答えに窮することがあるということは耳にしたことがあったので、OB訪問の前に必ず社員の方に当日お伺いしたいことリストを送るようにしていました。また、自分の質問の意図を明確にした上で質問することは常に心がけていました。
更に、OB訪問は社員の方の貴重なお時間を頂いて善意でしていただいているので、私は毎回感謝の気持ちを形で表すために小さなお菓子をOB訪問の最後にお渡ししていました。

就活全般について

最終的に自分が下した決断に納得できるかどうかが何よりも重要です。納得するためには、「あの業界もこの業界も見たけど、自分はこういう人生を歩みたくて、だからあそこではなくてここなんだ」と、あくまで他と比較した上で理由を言語化できる状態になっていることが望ましいと考えます。
そのため、できるだけ早い時期から足を使って情報を集めることをお勧めします。自分の目や耳で得た情報は自分にとって最も納得、信頼できる情報です。自分の可能性や興味を限定せず、色々な企業の選考・イベントに挑戦することが何よりも将来の自分のためになると思います。

就職活動中に失敗した経験

面接や説明会に遅れるという経験を10回位しました。純粋に寝坊や電車遅延、体調不良などもありましたが、一番多かったのは会場まで迷ってしまう、会場がビルの高層階にあり、受付で手続きを済ませたりエレベーターを待っている間に集合時間を過ぎてしまうというものでした。家は早めに出ましょう。また、東京駅から大手町駅まではとても遠いので気を付けましょう。

これから就職活動を始める後輩のみなさんへ

これから就職活動を行うということは非常に価値のあることです。おそらくこれから一年間、3年生の6月に戻りたいと思うことが何度もあると思います。後々後悔しないためにすべきことは、自分の可能性の芽を摘まず、興味の有無にかかわらず色々な業界の色んな社員の方のお話を伺うことだと思います。
とにかく足を運びましょう。色々な会社の方のお話をタダで伺えるのは文字通り就活生の特権です。自分の目で見て、耳で聞いた情報は、集めれば集めるほどその会社に入った時に自分が感覚として味わうものとイコールに近づいていきます。ネットや人事の方のお話だけではなく、現場社員の方や先輩の生の声をどんどん集めましょう。自分が結果に対して納得できることがゴールであり就職活動の成功です。皆様の就職活動の成功を心よりお祈りしております。

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