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体験談
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就活プロフィール

基本情報

大学・学部
早稲田大学・スポーツ科学部
卒業年度
2021年卒
内定承諾企業名
東京海上日動火災保険
その他内定企業名
未記載
説明会
20社
OB・OG訪問
15人(5社)
ES・テスト
25社提出 → 11社通過
最終面接
2社
内定
2社
受験企業と選考結果
三井物産(1次面接落選)・豊田通商(2次面接落選)・サントリー(2次面接落選)
インターン参加企業

大学生活の過ごし方

部活動:学業:アルバイト=50:20:30。体育会の部活に所属しており、練習は週5日ほど。またジムにも通っていたため、学生生活の半分ほどを部活関係に費やしました。学部は理系のゼミに所属しており、卒論の中間発表や実験に忙殺される日々が続きました。アルバイトでは大学1年次より個別指導塾の講師を務め、担当生徒は20名程。他にも大学国際寮で外国人留学生との共同生活経験や奨学財団に所属するなど国際交流にも力を入れていました。

就活の「軸」

①自身の経験や強みが遺憾なく発揮できる環境があるか
→ビジネスは好きなことよりも活躍できる能力で勝負すべき厳しい場と考えていました。そのため、自己分析の結果から見えた自分の強みやこれまでに成功体験があり、活躍できると自負できる業務内容があるかを重視していました。
②年収などの待遇が優れているか
→困窮家庭に生まれ育った経験から金銭面の充実度は譲れない点でした。目安として30歳で1000万程度。
③海外で働ける制度があるか
→大学生活の中で刺激が強かった外国人留学生との共同生活経験や親の海外ビジネス経験を聞いたこともあり自然と海外志向が強かったです。

この業界・企業を選択した理由

本音としては事業・業務内容の面白さから不動産ベンチャー企業へ進もうと考えていました。しかしこのコロナ過で大手から内定を取る確率に起因する自身の市場価値、就活で出会った優秀な方の多くがファーストキャリアで大手を選び、企業やベンチャーへ進んでいる事実、不動産業界の海外事業展開の脆弱さなど総合的に勘案し、東京海上に進むことを決めました。

実際の就職活動のスケジュール

~3年生夏

高校受験、大学受験と準備不足で思うような結果が出なかったことへの後悔から、6月に就活を始めました。数社の説明会やインターンに参加し、そのうちコンサル企業のインターンで就活界隈トップレベルの学生と出会い、自身の力のなさに愕然としました。それをきっかけにインターンまでの道のりが険しく経験値が積みにくい大企業のインターン選考よりも、選考の種類が豊富でインターンへの参加難易度もそこまで高くないベンチャー企業のインターンに数多く参加し、ここで力をつけました。

~年末

ベンチャー企業の新規事業立案系インターンへの参加実績が功を奏し、大企業の非公開イノベーション系インターン選考会に数多く参加しました。ここで大手企業の内情を理解できたことや大企業ならではの事業規模の大きさに、大手志向が強まりました。
その後12月ごろにベンチャー企業の内々定をほぼ確保できたことで業界を絞って就活を進めました。またこの時期にSPI参考書を3周出来たことは年明け以降就活を優位に進める事が出来た要因だと思います。

1月~2月(広報解禁前)

卒業論文用の実験が本格始動したことや部活動の合宿があったこともあり、就活は思うように進みませんでした。しかし2ヶ月にわたるアルバイト先のリーダーシップ育成プログラムなるものに参加し、プレゼン能力が向上。大手の冬インターンに参加が出来ない中でも着々と面接力を上げていけました。振り返って、比較的時間のあるこの時期にSPIなどの完成、ESの基礎構想を練り上げて置くことが重要であると感じます。

3月~5月(広報解禁~面接解禁)

3月は怒涛のES祭り。想像以上にESが進まず焦りが募り、年内中にある程度構想を練っておくことが重要であったと痛感しました。また完成したはずのSPIに不安が生じ、再度受験したのが運の尽き。初めに受けたSPI結果を超えるものが出来ず、ダラダラと30社近くのSPI受験をする羽目になりました。ベンチャー企業の内々定を確保していたことからエントリーは各業界の超大手に絞ってしまい、ES通過率は50%以下を切るという悲痛な結果に。5月はコロナの影響で思うように進まなかったOB訪問が芋蔓式に繋がり、商社の複雑なビジネス構造を徐々に理解出来るようになっていきました。

6月~(面接解禁後)

コロナの影響で面接の9割がWEBに。商社を第一志望としていた中で思うようにいかず焦りが募る中、なんとか東京海上の内定を獲得しました。結果的に2社から内定を頂きましたが、コロナによる社会情勢の変化等を鑑み、東京海上の内定を承諾。山あり谷ありの就活ではありましたが、ひとまず希望していたキャリアを歩めることに安堵しました。

東京海上日動火災保険を受ける就活生へアドバイス

自己分析について

就活アプリなどに記載されている自己分析方法を一通り試してみる事や自分史を書いてみる事。そしてそれを多くの人に見てもらい、適切なフィードバックを受ける事。この繰り返しが王道かつ効率もよいと思います。また注意点として自己分析をする理由は面接で自分の人となりを表現することに尽きるのできちんとした目的意識をもって深ぼることが重要です。自身は小、中、高、大と各フェーズ内の出来事を大小に拘わらず、一貫性を訴求できるようなものを抽出し、面接で伝えていました。

ESについて

意識したのは大きく分けて以下4点。
・最初の一分目にいつ、だれが、どのように、何をしたのかを簡潔に記すことで全体像をイメージをしやすくさせること。
・読み手が飽きないように一文を短くすること。
・取り組みのきっかけや取り組みそのものに自分の訴求ポイントを全体的に散らばせることで自身の人となりをほのめかすこと。
・面接で深ぼってもらえるように内容を詳しく書き過ぎないこと。
を意識しました。

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面接について

1に準備、100に準備です。面接前には就活関連サイトを見て、過去の面接で出た質問に対しては100%応えられる準備をして臨んでいました。加えてOBOG訪問で先輩方がどのように自分についてアピールしていたのか、自分の人柄からどのように訴求すればいいかもお伺いするようにしていました。そして得た情報を基に、想定質問・回答集を作り、暗記感がなくなるまで自然にプレゼン出来るように練習しました。面接本番ではイイタイコトの核となるもののみを覚え、あとは面接官の方と対話することのみに意識を置き、笑顔で応答するよう心掛けました。

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OB・OG訪問について

使用ツールは2種類。1つ目は大学キャリアセンターの名簿。2つ目はビズリーチキャンパスなどのOBOG訪問アプリです。肌感としてはキャリアセンター名簿の方がコンタクトしやすかった感覚があります。ただどちらにせよ、年末以降はOBOGの方と繋がりにくくなるので、夏から秋口にかけ2、3人の方と繋がり、そこから芋蔓式にお願いしていく流れが一番効率的かと思われます。OBOG訪問でお伺いしたのは主に2つ。1つ目は実際の業務内容を伺い、その業務を行う上で自身がどのように活躍できるかの確認作業。2つ目は自分史やガクチカ、志望理由などの添削依頼です。OBOG訪問をすること自体を目的とするのではく、そこから何を得たいのか、目的意識を明確に持って臨むことが最重要ポイントです。

就活全般について

コロナ過での就活、特に大手のインターン選考は例年に比べ、かなりの高倍率となる事が予想されます。そのため、積極的にベンチャー企業や中小企業のインターン選考並びにインターンに参加することで経験値を稼ぎましょう。ベンチャー企業に行く気がない学生でも参加するだけで大きなメリットが十二分にあると思います。実際僕の感覚では、大手のインターンよりもベンチャー企業のインターンの方がワークの内容も参加者の能力も上だったように感じます。

就職活動中に失敗した経験

2つあります。1つ目は完成したはずのSPIを再受験し、納得がいかない結果で提出してしまったこと。2つ目はコロナ過で1人で就活の悩みを抱え込み過ぎてしまったことです。前者に関してですが、SPIなどは年内中に完成させてしまうのがおススメです。またテストよりも面接が占める割合が大きいですし、SPIは求めれば際限がないのである程度良い点が取れたと思ったらそこで辞めるのも1つだと思います。後者に関してですが、コロナの影響で人と話す機会が少なくなり、自己分析や面接練習を1人でする時間が増えました。その中で自然とコミュニケーションの取り方を忘れてしまったり、ストレスが溜まってしまったので、定期的に友人と連絡を取る事をおススメします。あくまで友人は敵ではなく、仲間という認識を持つと気も楽です。

これから就職活動を始める後輩のみなさんへ

コロナ第一世代と呼ばれる私の代の就活は幾多の困難・逆境があり、自身も心が折れそうになる瞬間がたくさんありました。時には涙したこともあります。けれど裏を返せばその分自分が成長できる環境があり、今だ見た事のない自分に会えるチャンスでもあるということ。1年間頑張った努力はきっと報われます。是非後輩の皆さんも就活が終わった瞬間に「やり切った!」と思えるほど就活、そして自分自身に向き合ってみてください。新しい自分に出会えると思います。頑張ってください!

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