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体験談
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就活プロフィール

基本情報

大学・学部
早稲田大学・商学部
卒業年度
2021年卒
内定承諾企業名
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
その他内定企業名
なし
説明会
5社
OB・OG訪問
1人(1社)
ES・テスト
3社提出 → 3社通過
最終面接
1社
内定
1社
受験企業と選考結果
ビジョンコンサルティング(1次面接落選)・P&E Directions(2次面接落選)
インターン参加企業
デロイトトーマツコンサルティング(2日間)・三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2日間)・ソニー(1日間)・国際石油開発帝石(1日間)・三菱電機(1日間)・本田技研工業(1日間)・キーエンス(1日間)・日本M&Aセンター(1日間)・村田製作所(1日間)・みずほ総合研究所(1日間)

大学生活の過ごし方

サークル:国際交流:学業:アルバイト=10:30:30:30
サークルは留学のために1年生の時に辞めました。
留学時に日本人とつるまず国際交流をすること、帰国後も現地で作った友人と毎日のように電話などで連絡することを続けました。
学業は商学部の科目が好きだったため、ほぼすべての科目でA+を取っていました。
アルバイトは大の苦手であった営業をしており、インセンティブ給であったため給与を上げるべく様々な営業トークを試行錯誤することで時給2000円越えで働けるようになりました。

就活の「軸」

①圧倒的成長 振り返ってみると自分は誰かから認められるためになら努力を惜しまなかったように思います。その承認欲求を満たすためと、将来のキャリアに対する安心感を得たいという理由から、圧倒的成長をしたいと考えるようになりました。
②誰かのサポートをしたいという点 チームのリーダーになった経験は複数回あるものの、副リーダーとしての方が活躍できた気がしています。副リーダーとして誰かをサポートし、感謝されることに喜びを感じていたため、サポートをしたいと考えるに至りました。

この業界・企業を選択した理由

圧倒的成長と誰かのサポートができる業界として、コンサルの他に商社や外交官が挙げられましたが、商社では配属リスクが大きすぎ、10年スパンのプロジェクトなどに配属されると成長スピードが遅くなること、外交官だと現状維持志向が強く果敢に挑戦できる機会が少ないことから、コンサル業界に絞りました。
コンサル業界の中でもMURCは国際業務支援BUという部署があり、ずっと海外案件に携わることができることから、海外志向の強い自分にふさわしいと感じ、最終的にMURCへ進むことに決めました。

実際の就職活動のスケジュール

~3年生夏

1年生の頃から就活はどこかで意識していて、就活で評価されればと1年生の8月から長期インターンをはじめ、2年生で留学行くなどしていました。ここまではなんとなく就活の役に立てばくらいの気持ちでいましたが、3年生の6月ごろから周りがインターンに応募し始めたため、焦りを感じるようになり、それにつられるようにして自分も6月からインターンに応募していきました。最初はコンサルのGDなどでレベルの高い人々に圧倒されてしまうということの連続でしたが、NECの2週間のインターンやデロイトトーマツコンサルティングのインターンなどの選考に通り、少しずつ自信をつけていきました。

~年末

夏休み終わるくらいから自己分析を本格的に始め、その自己分析の結果からコンサルを第一志望にすることに決めました。それからデロイトトーマツコンサルティングのインターン経由の早期選考に参加しつつ、他社の野村総研やMURCなどのインターンに応募していきました。また、選考を通過するために無料のGDセミナーや模擬面接なども参加し、力をつけていきました。デロイトトーマツコンサルティングの3次面接に落ちた時は少し落ち込みましたが、落選連絡の数日後からアメリカ旅行があったためいい気分転換になり、帰国後落選を引きずることなくすぐに就活に打ち込めました。

1月~2月(広報解禁前)

MURCのインターン経由の早期選考に通過すべく、面接練習に励みました。自宅で面接で聞かれそうなことを考え、それに対する回答を用意するということをひたすら続けた結果、2月上旬にMURCから内々定を頂くことができました。2月初めにソニーのインターンに参加し、ソニーなど他業界への関心も高まっていたため様々なイベントに参加することで知見を深め、コンサル以外への就活も続けようとしていましたが、コロナの影響によりイベントが次々中止になりました。結果、家で再度自己分析をすることとなり、やはり自分にはコンサルがふさわしいという結論が出たため、ここで就活を終了しました。

3月~5月(広報解禁~面接解禁)

就活が終わり、アルバイトに専念していました。

6月~(面接解禁後)

6月1日に再度人事の方と面談することで正式に内々定を頂きました。6月2日には内々定先でオンライン懇親会があり、自分と同じようなタイプの学生が多くほっとしたのを覚えています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングを受ける就活生へアドバイス

自己分析について

絶対内定という本に沿ってやるだけでいいです。絶対内定は分厚いので最後までやり切る就活生はほとんどいないのですが、自己分析の方法で悩むならその本1冊仕上げてしまった方が早いと思います。絶対内定により自分のモチベーションの源泉は何か、何を人生で達成したいのか、それをかなえられる仕事は何かということが明らかになったので、自己分析後は就活において志望動機に迷うことはなくなりました。

ESについて

とにかく添削を頼むことが最重要です。それもいろいろな人に頼んでみてください。フィードバックは千差万別で混乱することもあると思いますが、自分にとって腑に落ちたものだけ採用し、ESを改善していけばいいと思います。そうするうちに自然と字数別ガクチカや字数別業界志望動機などが完成していくと思います。インターンに早くから参加すれば夏過ぎには定型パターンはできていると思うので、その状態になれば他の人よりもESにかける時間が短くなるため多くESを出すことができるようになり、就活全体が結果としてうまくいくと思います。

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面接について

面接体験談をインターネットで探し、その体験談を片っ端から読むことでどのようなことを聞かれるのか傾向を掴みました。それから自分で面接の予想質問集を作成し、それに対する回答もセットで考え、いざ面接で同じ質問がされた際はしっかりと答えられるように何度も練習しました。また、MURCに関しては特に逆質問の数が多いので、自分にとって関心があり、話が広がりやすそうな話題を事前に数個考えていました。

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OB・OG訪問について

OB訪問のサービスを利用したことはありますし、それで実際にOB訪問を行いましたが、OB訪問には力を入れていませんでした。説明会などの座談会や説明会後に個人的に社員さんに質問すれば事足りることが多かったためです。MURCでは採用側からOB訪問の機会を用意してくださったので、そのOB訪問は積極的に活用しました。

就活全般について

再度自己分析の話になってしまいますが、自己分析は何をすればいいのかわからず後回しにしがちです。しかしとにかく絶対内定を購入し早めに済ませるべきだと思います。いくら志望動機や自分の強みなど何度もESを書いて添削してもらって書き直してと繰り返しても、自己分析を1度した後のESの質には追いつけません。自己分析をすると、集団面接の際に他の学生の一生懸命考えたであろう志望動機などがいかに浅いかということにも気づけるようになり、他の学生に圧倒されることなく余裕をもって集団面接を乗り切ることもできるようになります。

就職活動中に失敗した経験

コンサルを志望したての頃は、「コンサル業界ではなく○○業界ではなぜダメなの?」という質問に大変弱く、そのせいで面接に落ちた経験があります。確かに圧倒的成長などは他の業界でも成し遂げられる企業はあります。コンサル業界でないと駄目な理由を探すために他の業界を調べ、消去法でやはりコンサルでないとダメというロジックを早いうちから組み立てておけばよかったと後悔しています。

これから就職活動を始める後輩のみなさんへ

自己分析をすれば自分に合った業界も見えてきますし、ESに書く内容も、面接で話す内容も自然と見えてきます。逆に自己分析をしないといつまでたってもちゃんとしているように見えるだけの浅い回答しかできるようになりません。自己分析をして自分の特性が見えてきたらあとは企業の特性と結び付けて自分が志望企業に適している人材であるということを示す論理を導くことができます。もしその論理が見いだせないようなら自己分析が足りないか、その企業が本当は自分に適していないということだと思います。自分に適した企業から内定をもらうために自己分析は不可欠なので、何よりも先にやってください。

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