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買う必要がなかった就活グッズ
買う必要がなかった就活グッズ

スーツ、コート、革靴、名刺入れ、バッグなどなど就活をする上で買いそろえる必要のある就活グッズたち。正直、ここまで揃える必要があるのかなと感じた方もいるのではないでしょうか?かく言う筆者も、こんなに買う必要あるのかなと思いつつも、一応買っておこうとついつい買いそろえてしまった1人です。
就活を終えた今、結局使わなかったなというグッズをリストアップして紹介していきます。無駄な出費を抑えて、就活後存分に遊べるようにしておきましょう!

なぜ必要ないものがでてしまうのか?

そもそも、なぜ必要ない就活グッズというものが出てきてしまうのでしょうか?

ネットの記事は慎重すぎる

就活生の皆さんは「面接 持ち物」など検索して、ネットの記事を読んで参考にすることが多いと思います。ですが、こういったネットの記事ではここまでいるのかと疑問に持つほど、必要なものリストが長いことが多いです。
これは書き手の立場になるとよくわかるのですが、出す情報が間違いのないことを最優先するあまり、「無くてもいいけどな」というグッズまで書き加える傾向にあります。そのため、リストが長くなってしまいがちです。
また、スーツ会社が出しているネット記事などは、就活生に買ってもらうために「◯◯も持っておいた方がいい!便利!」「◯枚以上は買っておくといい」と宣伝する手法がよく取られます。
ネットに書いてある記事を鵜呑みにするのではなく、本当に必要かどうか考える時間を持った方がいいと言えるでしょう。

採用担当者の目につかなければ大丈夫

極論を言えば、採用担当者の目につかないものであれば、そこまで気を使う必要がありません。スーツ、靴、バッグなどは面接や説明会でどうしても目につくため、清潔さや学生らしさに注意しないといけないでしょう。
しかし、折り畳み傘やコートなど会場ではバックにしまう、脱いでしまうといったグッズは担当者が直接目にするわけではないため、そこまで気を使う必要はありません。

他のもので代用可能

就活をするからといって、就活用と名がつくものを新たに買いそろえる必要はありません。手帳や文房具では、就活に特化したグッズが売り出されることもありますが、もともと持っている私物で十分通用することも多いです。

就活で必要ないグッズ

コート

冬インターンや春先は冷え込むため、スーツの上に羽織るコートが必要な場面が多いです。その際に、就活用のコートを買う人もいますが、正直買う必要はないと思います。
というのも、コートは会場前で脱いで裏返して持ち込むことが多く、デザインがどのようになっているかなどは面接官の目につかないからです。丈が長めで、余りに派手でなければ私物のコートで代用可能です。
実際、筆者が就活をしているときも、私物であろうコートを着ている就活生は多くいました。

名刺&名刺入れ

これは賛否両論あると思いますが、名刺、名刺入れは買いそろえる必要はないと思います。名刺を配ったからと言って、必ずしも印象に残るとは限らないからです。名刺を準備するよりも、面接で話す内容をブラッシュアップして、面接官の印象に残るように工夫したほうがより効果的でしょう。

就活マニュアル本

就活を始める前に、「面接受け答え集」「通るESの書き方」など就活マニュアル本を買うべきか迷った人もいるのではないでしょうか?筆者も就活を始める前に1冊買ったのですが、正直使うことはありませんでした。
実のところ、他の人がうまくいったやり方が自分にとって最適であるとは限りません。むしろ、マニュアルにそった受け答えをしようとして、堅い印象を与えてしまうこともありえます。
実際にインターン選考、志望企業以外の本選考を受けて練習をして、自分にとって最適な伝え方を固めていくのが一番の近道です。

印鑑・朱肉

新たに買う必要はありません。銀行口座を新しく作った際に使った印鑑があれば、それを使いまわして大丈夫です。朱肉は企業側が大抵準備しているので、就活生が準備する必要はありません。

就活用と名がつくもの

就活用と名がつくものは大抵、私物で代用可能で、就活生になったからといって買う必要はありません。
就活用のグッズは基本的に普段使うものよりも割高になっています。またデザインも学生らしく、落ち着いたものを押し出すあまり、地味なものが多いようです。もちろん、就活用と銘打っている以上、使いやすい機能が付随しているので、その機能が役に立ちそうだと感じたら買ってもよいでしょう。

本当に必要かは自分で判断しよう

情報で溢れかえった現代だからこそ、最終的な判断は自分で行うように意識しましょう。意外とお金が飛ぶ就活だからこそ、私物でも代替可能ではないか、新たに買いそろえる必要があるか、しっかり吟味し、節約することをお勧めします。