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好印象に見える写真とは
好印象に見える写真とは

就職活動の選考でエントリーシートと一緒に提出が求められることの多い、証明写真。就活用の写真は、プロに任せるべきか、証明写真のデータを提出するかなど迷う人もたくさんいます。そのため、今回は業界別でどのような写真が印象が良いか、面接官視点でご紹介します!

就活写真は大事なのか

就活写真は大事なのかという質問がよくありますが、答えはyesです。人気な業界や業種であると、志望者数がかなり多いので写真で判断されてしまう場合も少なくありません。第一印象を重要視している業界は、特に写真を重視している傾向になるので、手を抜かないように気を付けましょう。プロのカメラマンに撮ってもらうことをおすすめします。

写真は業界別に分けるべきか

前までは写真は1枚のみで、その1枚を使いまわして様々な業界に送る形でしたが、現在では業界や業種別に写真を撮る人も多くなってきています。人気な業界になると、写真で判断される場合も少なくないので、志望度が高い人に関しては就活の写真にも力を入れています。その職業を連想させるような写真であったり、清潔感が感じられるような写真を選んでいる人が多いです。

業界別にどのような写真が良いか

金融業界・商社・メーカー

商社や金融業界では、真面目で堅実なイメージが与えられるような写真にしましょう。しっかりと髪をまとめ、黒スーツで撮影するようにし、女性はメイクをナチュラルに仕上げるようにしましょう。真顔で撮影するのではなく、微笑むように撮影すると親しみやすい印象を与えることができます。

サービス業界(ホテル・観光)

ホテルや観光業界は、常にお客様と接する仕事になるので健康的で明るく見えるような写真を選ぶようにしましょう。髪型はハーフアップで女性らしく見える髪型で、メイクは華やかに見えるように茶色のアイシャドウでまつげをあげるようにすると明るい印象となります。写真を撮るときは、お客様から好印象にみえるようなにこやかな笑顔で撮ると印象が良いでしょう。

コンサル・広告業界・不動産

これらの業界は、営業が主な仕事となるため子供っぽい印象を与えないような写真にしましょう。カジュアルな恰好で写真を撮るのではなく、そのままの格好でも営業に行くことができるような恰好が好ましいです。女性のブラウスは、ボタンで留めるタイプのものでも襟付きのものでもどちらでも構いません。写真は、笑顔に見えるような写真を選び、営業の際に好印象を与えることができるようなものにしましょう。

公務員

公務員の就活写真は、真面目で人から信頼を得ることができるような写真がベストです。あえて、眼鏡をかけて写真をとることで真面目さをアピールするなど、様々な工夫をすることができるでしょう。メイクは、赤リップではなくベージュのリップにするなど、派手に見えないようなメイクにすることをおすすめします。シャツは、ボタン付きのモノを選び、しっかり上までボタンを閉めるようにしましょう。

一般職

事務職・一般職の写真は、社内での仕事が多い業種なので、黒髪で真面目な印象を与えることができるような写真を選ぶようにしましょう。メイクはナチュラルに近いメイクで臨むようにし、ブラウスはボタンで閉められるタイプのものを選ぶと良いかもしれません。

エアライン業界

常にお客様から見られている仕事になるので、写真を撮る前には身だしなみチェックを欠かさず行うようにしましょう。ESの選考の際、写真をかなり重要視して見ているので、髪型やメイクはプロの方にやってもらうことがおすすめです。髪型は、夜会巻きよりかはお団子やポニーテールの人が大半で、メイクはアイシャドウやマスカラを使い、華やかに見えるようなメイクにしましょう。アイシャドウの色は、青や紫を使い華やかに見せる人もいますが、ブラウンでも構いません。他の業界の就活写真と違う点としては、写真を撮るとき完全な笑顔の状態で撮るようにすることです。微笑んでいる程度のものではなく、思いっきり笑っている写真をチョイスするようにしましょう。

プロカメラマンに写真撮影してもらうときの費用の目安

プロのカメラマンに撮影してもらう場合の費用の目安は、約1000円~約2万円になります。写真館によって、または写真を撮る際のプラン(ヘアメイク付きかどうか)、データが必要かどうかによって費用が異なってくるので、自分に合っているプランは何か写真館のスタッフと相談しながら決めるようにしましょう。

どうしても自分で撮らなければならない場合は?

どうしても自分で撮らなければならない場合は、どのようなメイクが良いか、どのような髪型が良いかインターネット等で調べながら撮ることをおすすめします。業界によって求められるメイクは異なってくるので、事前に確認すると良いでしょう。写真館では写真のサイズや背景の色など様々なアドバイスをくれることが多いですが、自力で写真を撮るとなると自分で考えなければならないので、あらかじめ調べるようにしましょう。

業界別に就活用写真を分けることもおすすめです!


業界によって就活写真を分ける人も多いので、幅広い業界を受けるという方は分けてみるのも良いかもしれません。筆者は、一般職、エアライン業界、金融業界を主に受けていたので、エアライン業界に提出する写真と、一般職、金融業界に提出する写真の2種類に分けるようにしていました。エアライン業界を受ける人は特に他の業界の写真と同じではなく、2種類の写真を用意することがおすすめです