就活をする際に、いつものメイクと変える必要があるか迷う方も多いのではないでしょうか?普段はおしゃれを意識しているメイクと就活で求められるメイクでは目的や求められているものが違います。そのため、今回は面接官に好印象を与える就活メイクに関しご紹介します。
Summary
身だしなみとおしゃれの違い
身だしなみ
身だしなみとは、その場や立場に合わせて身なりを整えることです。就活の場では、面接官から好印象になるメイクということになります。面接官から見て清潔感があり、爽やかな印象を与えることが求められ、他者から見て綺麗に見えるかどうかが大切です。就活で求められているのは、まさに身だしなみと言えます。
おしゃれ
おしゃれとは、個性を出すことです。場に合わせたメイクや格好ではなく、自分が美しいと思うように工夫してプラスしていくものです。身だしなみが他者からの視点を重視していたことに対して、個性は自分視点で考えるものです。他の人からはどのように見られても良いが、自分が満足すると個性を重視していると言えます。
就活メイクでのポイントとは
就活メイクでのポイントとは、身だしなみを整えることになるので、他の人から清潔と思ってもらえるようなメイクにすることが大切です。個性を出すよりも他人から見て不快感や悪い印象を与えないように、メイクすることがポイントです。親しみやすく、明るい印象を持ってもらえるようなメイクにすることを心掛けましょう。
部位別おすすめのメイク法
顔全体
顔全体に、顔の色に合ったファンデーションの色を塗るようにしましょう。血色をよくするために、下地はピンク色のもので、ファンデーションの色は顔の色から浮くことがないように気を付けましょう。たまに、ファンデーションの色が白すぎて首の色と違い、境目がはっきり分かれてしまっている場合があるので、自分の横顔を鏡で見て確認するようにしましょう。
目
アイメイクは、面接官が特に気にして見ていると言われています。アイシャドウはブラウン系のモノで、アイラインはがっつり引かず目尻のみに引くなど、濃くならないように気を付けましょう。まつ毛はマスカラを塗り、ビューラーで上げた方が元気で明るい印象になるのでおすすめです。たまにつけまつげやカラーコンタクトを使用している人がいますが、他の人から見るとかなり派手に見え、就活の場では少数派になってしまうので、面接官からも目についてしまいます。アイメイクは濃くなりがちなので、おしゃれと身だしなみをわきまえて、濃くなりすぎないように気をつけましょう。
頬
頬は必ずチークを塗るようにしましょう。色は、ピンク、オレンジ、赤、ブラウンなど様々な色のチークがありますが、ピンクが1番無難で明るく見えるのでおすすめです。オレンジや赤、ブラウンなどは、個性的になってしまうので、就活メイクとしてはおすすめできません。薄いピンクのチークで血色感を出すと良いでしょう。塗る位置としては、骨格によってチークが似合う部位は違うのですが、笑ったときに1番上がる場所にチークを塗ると、笑顔が好印象になるのでおすすめです。
眉毛
眉毛の形は、アーチ形がおすすめです。現在は平行眉毛が流行っていますが、流行のモノを取り入れるのではなく、柔らかい印象となるアーチ形が無難と言えるでしょう。かっこいい印象に見せたい場合は、眉山がはっきりしている眉毛メイクにするとしっかりしている印象を与えるので、おすすめです。眉マスカラは、赤など個性的な色を使うことを避け、茶色を選ぶようにしましょう。
口
口元のメイクで大切なのは、リップです。リップの色にも、赤、ブラウン、オレンジ、ピンクなど幅広く色がありますが、ピンクが無難と言えるでしょう。業界によっては、はっきりとした赤でも浮かない場合があるので、自分が志望する業界によってメイクを変えてみるのも良いかもしれません。ほど良くツヤがあり、マット過ぎないものを選ぶようにすると、面接中に唇が乾く心配もないでしょう。また、グロスをたっぷり付けてしまうと、面接官から見るとテカテカになってしまうので、程よく付けるようにしましょう。笑顔に見えるリップメイク方法は、唇両端の下にコンシーラーを塗ることです。このようにすることで、口角が上がって見えるので面接の際におすすめです。
上記を参考にしながらメイクをしてみましょう!
上記の点を意識しながら、メイクをすると面接官から印象の良くなります。身だしなみとおしゃれは違うので、その点をはき違えないように、面接官の立場にたって考えるようにしましょう。正しい就活メイクで、清潔感をアピールできると面接官からも好印象になるでしょう。