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3メガ損保徹底比較
3メガ損保徹底比較

モノを守る保険である、損害保険。損害保険業界の中でも3つの企業、東京海上日動、三井住友海上、損保ジャパンは毎年上位校の就活生から圧倒的な支持を得ています。今回は、3メガ損保に焦点を当てて、求める人材像、社風の違いなどをご紹介します!どの企業が自分に会合っているか是非考えてみてください。

損害保険業界とは

損害保険業界とは、モノを守る保険の損害保険を扱う業界です。身近な例でいうと、自動車保険や火災保険などが挙げられます。自動車保険とは、事故に巻き込まれ、自動車に凹みやキズ、破損してしまった場合に備え、リスクを補償するための保険です。火災保険も、自動車と同様に火事で家が破損してしまった場合などに備えてあらかじめ入っておく保険です。企業の場合は、何か新しい事業に挑戦する際リスクを負うことになるので、どのようなリスクが具体的に考えられるか考えて、保険に入るようにしています。損害保険会社の営業職はコンサルティングのような業務で、企業と2人3脚で企業の挑戦を応援しています。

3メガ損保社風の違い

東京海上日動火災保険

マリンという愛称で親しまれる東京海上日動は、THEエリートと呼ばれる方が多い会社です。エリートが多いため、親しみづらいと思われがちですが、実際に社員の方と話してみると気さくで親しみやすい方が多い印象です。3メガ損保の中でも1番上の立ち位置であるため、他の2社をライバル視することなく、世界に目を向けて仕事をするといった考え方を持っています。他の企業が新しいことを始めたからといって模倣するのではなく、今世界ではどのような問題が起こっていてどのような保険が必要とされているか熟考しながら、商品開発を行っています。

三井住友海上火災保険

MSとの愛称で親しまれる三井住友海上は、エリートながらも明るい社員の方が多いと言われています。明るく親しみやすい社員の方が多く、学生の立場にたって考えてくださる社員の方が多い印象です。3メガ損保の中では真ん中の立ち位置で、海外事業ではマレーシアやインドネシアなどの東南アジアやイギリスなど幅広く事業を拡大しています。チームワークを重んじる社風なので、組織一丸となって業務に取り組んでおり、チームワークを大切にしている人に向いている会社と言えるでしょう。

損保ジャパン日本興和

損保ジャパンは、挑戦することを大切にしている社員の方が多く、仕事に熱意がある方が多い印象です。1人1人の社員の個性を大切にしているため、幅広い性格の社員がいます。3メガ損保の中でも下の立ち位置にいることから、2社に追いつけという精神で新しい事業にチャレンジすることを重要視して業務に当たっています。日本で初めてライン保険を導入するなど新しい事業を考えながら、保険の商品開発を行っています。

3メガ損保求める人材像の違い

東京海上日動火災保険

マリンは、求めている人材像は一貫しておらず説明会の際も同じような個性の人はとらず、自分ならではの個性を持った人を採用したいとお話していました。十人十色という四字熟語が合う会社で、自分自身をしっかり理解しており、あまり飾らない方が選考に通過しやすいです。マリンには、幼少期面接という幼少期の性格や出来事に関する質問が多い面接があることで有名ですが、そこからもわかるように現在の自分の性格がどのような出来事が影響して成り立ったのか、強みや弱みは何かといった自分の性格に関して基本的に理解していることが求められます。

三井住友海上火災保険

MSは、5つの行動指針に「お客様第一」「プロフェッショナル」「誠実」「チームワーク」「革新」とあるように、これらを大切にしている人を求めていると言えるでしょう。特にチームワークを重視している社風であるので、チームワークに関してアピールすると効果的です。学生時代に力を入れたことに関しても、自分の成果ばかりアピールするのではなく、チームとしての成果、チームの中でどのように行動したかアピールすると良いでしょう。

損保ジャパン日本興和

損保ジャパンは、社風からもわかるように積極的に臆せず挑戦することができる人を求めていると言えるでしょう。強いリーダーシップがあり、失敗を恐れることなく自ら学び続け、高い目標に向かってチャレンジをし続ける社員を求めているので、他社に比べるとチャレンジ精神を重視していると言えます。未来のリーダーをたくさん排出したいという想いからリーダーシップがある人も好まれるでしょう。

自分の性格・価値観と合う企業はありましたか?

損害保険業界の中でも、会社によって社風や求める人材像はかなり異なります。自分がどのような性格・価値観を持っているか考え、自分が働きやすいと感じる企業を探すようにしましょう。職種に関しても、性格によって向き不向きがあるので、どの職種で応募するかじっくり熟考すると良いかもしれません。