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リクルートスーツの着こなしクイズ
リクルートスーツの着こなしクイズ

男性の皆さん!実はNGなシャツ・ネクタイの色選びをやらかしていませんか?「半袖の正しい着方は?ボタン止める?」「リュックで行っても大丈夫?」意外と難しいリクスー事情。今回はクイズ形式でまとめてみました!全問正解しないと面接で恥をかいてしまうかも。

ネクタイのNG色

Q1.ネクタイの色や柄によって与える印象は様々です。以下の4つで、実はNGカラー(避けたほうが無難なカラー)はどれでしょう。

  • 紺色のネクタイ
  • 黄色のネクタイ
  • 緑色のネクタイ
  • 真っ赤なネクタイ

正解:黄色のネクタイ

黄色(薄黄色)のネクタイを好んで付けている有名人を挙げると、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんなどがいます。このようにとにかく明るい印象を与えることができ、一見ウケが良さそうに見えますが、他の選択肢に比べてカジュアルな印象が強いです。メガベンチャーやアパレル業界などフランクな社風の業界ではノータッチかもしれませんが、一般的な日系企業などでは、やや違和感があるので注意が必要です。

逆に一見NGそうな緑色のネクタイですが、うぐいす色に近い落ち着いた緑色を選べば色と同じようにフレッシュながら落ち着きのある印象を与えることができます。青や紺色は誠実さをアピールできますし、赤いネクタイは情熱を印象付ける色と言われています。赤の中でも臙脂色(えんじいろ)が好ましいですが、体育会の学生のようにとにかくガッツやパッションを売り出したいという学生は、ビビッドで真っ赤なネクタイにしてみるのもアリかもしれません。

ネクタイの色に合わせてシャツを水色にしたり、ボタンや縫い目に色があるシャツにしたり、はたまたスーツの色も変えたくなる方がいるかもしれませんが、こちらは白ボタンの白シャツに黒いリクルートスーツで統一しましょう。

夏場のスーツマナー

Q2.選考会の案内には「クールビズでお越しいただいて構いません。」の表記が。以下の4つで正しいクールビズの着こなしはどれでしょう。

  • 半袖・ネクタイなし・ジャケットを羽織る
  • 半袖・ネクタイなし・第一ボタンを開ける
  • 長袖・ネクタイあり・ジャケットなしで腕まくり
  • 長袖・ネクタイあり・ジャケットありで腕まくり

正解:半袖・ネクタイなし・第一ボタンを開ける

夏場で半袖シャツのみの場合は、一番上までボタンを閉めてしまうと堅苦しい印象を与えてしまいます。1つボタンを開けて、爽やかで清潔感のある印象を面接官に与えましょう。

1つ目と4つ目は、どちらもジャケットの裾からシャツが見えていないのが不格好に移ってしまいます。ましてや、1つ目の場合はジャケットを着用しているのにノーネクタイで更に違和感のある着こなしです。ジャケットを着用するなら長袖のシャツを裾までボタンを留めてネクタイを締めましょう。

3つ目のワイシャツ腕まくりのままで選考に向かう方は居ないと思われます。ただし、グルディスやグループワーク作業などが選考課題として課された場合はジャケットを脱いで腕まくりをしても違和感はありません。あくまでも、面接などのかっちりとした状況では控えるべきです。

また、企業風土がお堅い金融などの業界では夏でも長袖のリクルートスーツをきっちり着こなすほうが無難でしょう。クイズに出てくるように、クールビズを推奨する企業はあってもクールビズを義務付ける企業はありません。迷ったら暑くても普通のスーツで行きましょう。

手カバンとリュックサック

Q3.この中で正しい就活カバンはどれ?

  • 黒い手カバンを手持ち
  • 黒い手カバンを紐で斜めがけ
  • リュックサック
  • 手ぶら

正解:黒い手カバンを手持ち

クイズにするまでもありませんでしたが、黒い手カバンを手持ちで向かいましょう。手カバンに長い紐をつけて斜め掛けにするのは不格好でダサいです。

リュックサックが認められている場合もありますが、こちらも企業風土がお堅い業界では避けるべきです。リュックサックよりも手カバンのほうがファイル収納に長けているので、面接で書類をカバンから取り出す際に慌てずに済みます。

また、斜め掛けやリュックサックが好ましくない理由はジャケット側にもあります。学生だと比較的安価なリクルートスーツを購入しがちですので、肩掛けのカバンやリュックサックの重みを両肩の紐で受け止めるとジャケットがよれてしまい型崩れを招く可能性があります。就活期間はほぼ毎日着るスーツですので、丁寧に扱いたいものです。

見栄えよくスーツを着こなそう!

意外なところに落とし穴がある男子のスーツ着こなしをクイズ形式でお届けしました。画一化したリクルートスーツの着こなしの中で少しでもスマートに個性をアピールしたり、暑い夏を乗り越えるヒントが隠れていましたね。これらの知識を上手に活用して就活を乗り越えましょう!