インターンにも説明会
インターンにも説明会

採用に力を入れている企業、ソフトバンクやLINEに代表されるメガベンチャーやIT企業はインターンにも説明会を設けています。インターン選考に申し込みする前に有益な情報を持ち帰りましょう。また、質疑応答で発言して選考前から積極的に目立つのも1つの戦術です。今回はインターン説明会に臨む姿勢と注意して聞くポイントをお教えします。

そもそも何の説明会?

皆さんが参加しようとしている説明会は何を目的として開催されている説明会でしょうか。文字通り事業内容を紹介するものインターンシップの詳細を説明するものでは多少その性質が異なります。

インターンの詳細を聞きたかったのに知っている事業の説明だけだった・企業研究のために説明を受けに来たらインターンの話ばかり聞かされて困惑したなど、なんとなくで説明会に参加すると時間を無駄にする可能性もあります。特にこれらを混同してしまいやすいのは3年(修士1年)の4月~12月に開催される合同説明会です。合説の場でどちらの説明がなされるのか判断するのは難しいですが、せめて自身が受けたい説明会は「事業・企業について」なのか、それとも「インターンシップについて」なのかは明確にしておきましょう。

インターン説明会を開く企業の特徴

説明会を開く理由

説明会を開く企業の特徴をひも解く前に、まずはインターンシップの説明会をわざわざ設ける理由を考えてみましょう。以下のような理由が考えられます。

  • インターンシップの内容が特殊
  • 熱意ある学生に対し選考に有益な情報を提供したい
  • なんとなくでインターン選考を受検する層を減らす

1つ目に関しては簡単です。インターンシップの中でも宿泊して研修を行うタイプのものや2週間~1か月に渡って開催されるもの、給与がつくものなどは就活市場の中でも珍しいため入念な説明が不可欠だからという理由です。

2つ目・3つ目は学生の志望度をブラッシュアップし、選考する側としてインターンシップの選考を楽にしたいという理由があります。「せっかく優秀な学生なのに企業側が求める人材像から離れたことや関係ないことを選考で話されては勿体ない」と頭を悩ませてしまうのです。インターンの説明会では企業を志望してくれる優秀な学生に対し、選考で役立つヒントとなる情報を散りばめてくれます。反対に、志望度がそこまで高くない学生に対しては「あなたのように志望度が低い・やる気が無い学生は求めていない」と暗示して、選考の受検者層を事前にふるいにかける意図があると考えられます。

説明会を開く企業の特徴

上述の通り、インターンシップのためにわざわざ説明会を開く企業の多くは、宿泊を伴ったり、ビジネスコンテストで競うような大型インターンを主催します。LINEやDeNA、ソフトバンクといったフレッシュながら成長が目覚ましい大企業、メガベンチャーとも呼ばれるような企業群が説明会を開催することが多いです。

また、こうした企業群のインターンシップは採用直結(本選考直結)型であることが殆どです。あくまで「インターンについての説明」という体ではありますが、事実上「本選考についての説明」だと気持ちを切り替えましょう。

質疑応答で挙手すべき?

「たかがインターンシップの説明会で我が我がと目立つ必要はない」とお思いの方もいるかもしれません。しかし、就活生たるもの発言のチャンスがあれば積極的に熱意をアピールすべきです。事実上の本選考を控えているのに周りに合わせて黙りこくっては意味がありません。
説明会で良い質問をするテクニック!人事が実際に言った「質問しない学生は〇〇だ」
こちらの記事で紹介されているように、質問の有無で志望度を図っている採用担当の方がいるのも事実です。
今回はインターンシップの説明会に絞ってOK質問とNG質問を考えてみましょう。

OK質問

「例年どんな学生がインターンシップに通過していますか」

例年の参加者の特徴を聞く≒企業が求める人材像を更にかみ砕いて教えてくれるとも言えますし、選考に有益なヒントを聞き出す最大のチャンスです。無論、出身大学や体育会系かなどを知ってもしょうがありません。こうしたニュアンスの質問にならないように注意を払うべきですが、ステータスに関する返答が来てしまった場合には、どういった性格の方が多いのかを再度尋ねてみましょう。そして、インターンシップの本プログラムに参加している際も、この質問で得られた人物像を意識して取り組むことが大切になります。

インターン参加にあたり必要なことは何ですか」という質問もほぼ同義で用いることができますが、アバウトな返答が来る、もしくは適当に質問していると受け取られる可能性があるので気を付けましょう。

NG質問

採用直結の有無

採用に直結するかという質問はグレーです。通年採用が解禁されるとはいえ、企業が本来隠しておきたい選考ルートや評価基準についても答える必要が生じるので、採用直結の有無に関して明確に回答する人事は多くありません。回答が得られるとしても「今年度の内々定者にはインターンに参加した方も多々いらっしゃいます」といった程度でしょう。

調べればわかること

宿泊に関してなど配布資料に記載されていることや、インターンシップの内容とは直接が関係ない優先度の低い質問については質疑応答の時間を割いてまで回答するものではありません。調べれば分かることを聞いてはいけません。

選考の詳細

インターン選考の中身に関する質問も同じです。受検者の平等性を担保しなくてはいけないので良いヒントや出題内容を教えてくれる方はほとんどいませんし、自身で調べれば分かる程度の内容しか教えてくれないはずです。

これら3種の質問は「何か質問をしてアピールしなきゃ!」と躍起になるほどやりがちなミスです。質問するにも頭を使える就活生を目指しましょう。

説明会は0次選考も同然

インターンシップの説明会はインターン選考の0次選考も同然です。ひいては本選考の0次選考ということもできるでしょう。気を引き締め、有益な情報を持ち帰るとともに熱意をアピールするように心掛けましょう。