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就活の軸の定め方
就活の軸の定め方

就活が始まった時、就活の軸って何だろうと考える方が多いのではないでしょうか?大手企業の内定者は就活の軸をしっかり定め、志望動機を固めている方が多いです。今回は、軸選びに悩んでいる方のために、先輩の参考例と一緒に就活の軸に関してご紹介します!

就活における軸とは?

就活における軸とは、自分がどのように働きたいかを定める軸になります。人によっては、何個も軸がある方もいれば少ない方もおり、様々です。実際に面接で聞かれるのは、3つ程が平均になるので、最低3つは就活の軸を決めておきましょう。例えば、過去に海外に住んでいたことがある方は、「海外に携わる仕事をする」という軸や、生まれてからずっと東京に住んでおり、全国転勤は嫌という方は「転勤がない」という軸を持っている方もいます。このように、働くうえで絶対に外すことの出来ない条件が、会社選びの軸になります。

なぜ軸が必要なのか?

志望動機に説得力が出る!

志望動機を述べる際、就活の軸が何か述べることで一貫性が出て、説得力が増します。例えば、幼い頃に海外に住んでいて日本のモノの影響力を知ったのでそのような仕事で携わりたいと思ったという方は、海外に多くの支店を持っているメーカー系の企業が良いと絞られます。どのような動機で会社を選んだか説明する際に、自分が働く上で重要視することを述べることで、面接官も納得することが多いでしょう。

自分に合った働き方が出来る!

就活の軸を定めることで、会社に入った後のミスマッチが減ることに繋がります。どのように働きたいか考えて、それに合った会社を志望することで入社後に想像と違ったということが少なくなります。

軸の見つけ方とは?

モチベーションが高い瞬間の共通点を見出す

軸の見つけ方の1つとして、モチベーションが高い瞬間の共通点を見出すことをおすすめします。過去にどのような瞬間にモチベーションが高かったか知ることにより、モチベーションの源泉となる要素がある企業が合うとわかります。
例えば、イベントコンパニオンの仕事をしており、毎回異なる人と仕事をすることが楽しいという方は、様々な業種の方とコミュニケーションを取ることが出来る仕事が良いでしょう。

自分のやりがいが何かを見出す

自分は何をしているときにやりがいを感じるか見出すことで軸を定めることも出来ます。例えば、やりがいを感じる瞬間は挑戦することで、やりがいを感じられない瞬間は単純作業という方は、挑戦する環境が整っていること、座って作業をするよりも営業などで外に出回ることが出来ることという軸を定めることが出来ます。

どのような働き方をしたいか考える

将来のライフプランとして、結婚した後も仕事を続けたいかや都内でずっと過ごしたいかなど考えることにより、軸を定めることが出来ます。結婚した後も仕事を続けたいという方は、福利厚生が整った企業というのが1つの軸となります。また、将来も都内でずっと暮らしたいという方は、転勤がない一般職やエリア職が選択肢として挙がります。

就職活動の軸の例

無形商材

モノがあると、そのモノだからこそ、営業先の方に購入してもらうということが多くなります。しかし、モノがない保険業界のような業界だと、自分の人間力でその商品を買ってもらえるということが多く、自分を成長させる機会となります。過去の経験として、塾の講師をやっており、自分の影響で生徒の成績を上げることが出来たという方は、このように自分の力を試すことが出来る無形商材の企業という軸を定め、保険業界などの無形商材の業界を選ぶ方も多いです。

海外に携わることが出来る

過去に海外に住んでおり英語力を活かすことが出来る業界に行きたいという方や、何か大きな仕事をしたいという方は、海外に携わることが出来る業界を選ぶ方が多いです。具体的には、外資系の企業や、商社などになります。

情報を発信することで人の役に立ちたい

情報を発信することにやりがいを感じる方は、情報を発信することが軸であるという方もいます。例えば、ライターのインターンをやっていたり、学生時代に学園祭の実行委員で広報活動をしていた方などは、情報発信によって人に影響を与えることに興味がある方が多いです。

就職活動における軸を定めて志望動機を固めよう!

就活の軸を定めることで、自分に合った働き方を探すことが出来、入社後のミスマッチを減らすことが出来ます。軸の探し方の例を参考に、是非自分ならではの就活の軸を見つけてみてください。これを定めることで面接の際にも役に立ちますよ。