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夏インターンや秋のイベントを経て、いよいよ冬休みが近づいてきました。

 

1月以降には冬インターンが続々とスタートし、本選考が目前に迫るこの時期は、就活の正念場ともいえる重要な局面です。

 

今までのインターンと何が違うのか、何を意識して臨むべきなのか。内定者の実体験をもとに解説します。

 

冬インターンが「今までと違う」理由

 

冬インターンは、多くの場合1月下旬から2月にかけての春休み期間に開催されます。

 

本選考に近いタイミングであるため、夏・秋のインターンと比べて選考への直結度が格段に高くなっています。

秋に開催しなかった企業も参加している


 

秋インターン(10〜12月)は講義の兼ね合いから長期日程が組みにくい時期でした。

 

一方、春休みは拘束時間の長い3〜5daysのプログラムなどが開催されます。

 

志望業界のインターン情報は、もれなくチェックしておくことが重要です。

 

夏インターンでは「幅広い業界を見る」目的で動く学生が多かったですが、冬インターンの時期には志望業界をある程度絞り込んでいる学生が大半を占めています。

 

そのような時期に5daysなどのプログラムに時間を割き、真剣にワークへ取り組む姿勢は、企業への高い志望度として強く伝わります。

応募学生のレベルが上がっている


 

冬インターンに参加する学生は、すでに複数のイベントで経験を積んでいます。

 

これまでは地頭の良さや学歴で通過できていたグループディスカッションやエントリーシートも、このタイミングでは簡単には通らなくなる可能性があります。

 

また、グループワークの内容も「業界・事業を知ってもらう」趣旨から、「学生のスキルや適性を見極める」色合いが強くなる傾向があります。

 

志望業界の専門知識をすでに持っている学生は、自然とグループ全体をリードする立場を担えるでしょう。

 

一方で、秋以降に志望業界を変えた学生や、まだ業界を絞り切れていない学生は不利になりやすい状況です。

 

そうした場合でも、熱意と吸収力で積極的にアピールする姿勢が大切です。

説明会を兼ねたインターンが増える


 

冬インターンには、1dayと称しながら実質的に企業説明会に近い内容のものも多く存在します。

 

具体的には、1時間程度のワークに説明会をセットにした形式で、エントリーシート免除などの選考優遇条件になっているケースもあります。

 

ただし、純粋に業界理解を深めたい・実践的なワークを積みたいという目的の学生にとっては、物足りなさを感じることも少なくありません。

 

選考なしで各回2〜3時間程度で終わる日程が多く設定されているイベントは、実質的に企業説明会である場合が多いです。

 

効率よく情報収集したい学生には不向きなケースもあるため、参加前に内容をしっかり確認しておきましょう。

 

本選考への影響を理解しておく

選考優遇が付きやすいタイミング


 

本選考直前期に開催されるだけあって、冬インターンは選考優遇と結びつきやすくなっています。

 

優秀な学生には早期選考への招待やリクルーターのアサインが行われることもあり、参加者全員に対してもES免除などの優遇が設定されるケースが多く見られます。

 

夏インターンで次のセミナー案内、秋インターンで冬インターンの優遇、といったスタンプラリーのような連鎖から抜け出し、ようやく本選考への道が開かれるタイミングがこの時期です。

インターンでの評価が本選考に直結する


 

冬インターンでは、学生の性格・スキル・チーム内での立ち回りが夏・秋以上にシビアに評価されます。

 

エントリーシートの内容も含めて本選考に反映されるケースがあるため、言動には細心の注意が必要です。

 

実際の本選考で経験したインターン絡みの質問として、以下のようなものがありました。

 

・「先日のインターンはいかがでしたか?」

・「インターンではグループワークで○○役を担っていたとお聞きしましたが、普段のチームでもそのような役割を任されることは多いですか?」

 

シンプルな質問に見えますが、インターンの内容を振り返っていないと答えに詰まることも十分ありえます。

 

普段の言動とエントリーシートの内容にズレがあれば、面接官にはすぐに見抜かれてしまいます。

 

インターン参加者としての優遇ルートで本選考に臨む場合は特に、インターン中の自分の行動と、ESや適性検査の回答に一貫性があるかを必ず確認しておきましょう。

 

冬インターン前にやっておくべきこと

エントリーシートの質を上げる


 

本選考との結びつきが強い冬インターンでは、エントリーシートも手を抜けません。

 

これまでの流用・コピーに頼ったESでは本選考には通用しないため、最後の練習の機会だと捉え、さまざまな企業にエントリーしながら少しずつ内容を磨いていく姿勢が重要です。

志望業界を絞り込む


 

冬インターンが始まると、限られた時間の中で複数の業界を横断しながら自分の適性を探る余裕はほとんどなくなります。

 

エントリーする段階で志望業界をある程度確定させておくことが、効果的な動き方につながります。

本選考まで時間はわずか


 

期末試験が重なる時期ではありますが、残された時間でできることを着実にこなしながら冬インターンに備えてください。

 

本選考はあっという間に始まり、気づけば就活が終わっている、というのが多くの先輩が口をそろえる実感です。

 

時間の流れに乗り遅れないよう、今この瞬間から準備を進めておきましょう。