三菱地所の企業研究・選考情報
三菱地所の企業研究・選考情報

不動産業界でも盤石な地位を築いている「三菱地所」。ホワイト企業として人気を博する三菱地所は、丸の内の開発を軸に様々な事業に取り組んでいます。ただ、デベロッパー業界の特色として採用人数が少ないことでも有名です。この記事では、三菱地所の事業内容や求められる人材、選考フローなどを分析します。さらに、高い倍率の中で内定を獲得する方法もご紹介します!

三菱地所とはどんな会社か

三菱地所は1937年に設立された総合不動産会社です。総合デベロッパーとして「街づくりを通じた社会貢献」を掲げ、三菱財閥としてのネットワークもあるためその事業領域は非常に幅広いです。就活生の人気ランキングでも毎年上位に位置しています。競合他社に三井不動産、住友不動産、東急不動産があげられます。

三菱地所の事業内容

では、三菱地所は具体的にどのような事業内容を行っているのでしょうか。三菱地所ならではの事業を3つにわけて考察します。

丸の内開発

三菱地所は「丸の内の大家さん」と言われるように、丸の内の開発事業に軸足を置いています。東京駅前の整備や、丸ビルや新丸ビルをはじめとしたオフィスビルの開発を行っており、街づくりの観点から東京の経済を支えています。

海外展開

三菱地所はグローバル事業も行っています。アメリカの大手不動産会社であるロックフェラーグループを子会社化してから培ってきた実績とネットワークを活用して、欧州やアジア・オセアニアでの開発にも積極的に乗り出しています。最近では、経済発展が著しいアジアでの開発に注力しています。

新規事業の創出

ビジネスモデル革新の推進を掲げている三菱地所は、既存事業を進化させるとともに、新規成長領域への進出を図って様々な取り組みを行っています。特に、ベンチャー企業から既存事業の枠組みを超えた事業提案を募り、三菱地所が持つネットワーク・ノウハウ・資産と掛け合わせて新たなビジネスモデルの創出を目指しています。最先端の技術やテクノロジーを実証実験する場として丸の内を提供できることが大きな強みです。

三菱地所で働く人

では、三菱地所ではどのような人が働いているのでしょうか。募集職種や社風、求められる人物像をご紹介します。

職種

募集職種は「総合職」と「業務職」の2つです。総合職は、商業施設・オフィスビル・住宅などの開発企画やプロジェクト推進を行います。子会社への出向もかなり多いです。業務職は、総合職の円滑な業務・プロジェクト推進のサポートを行い、総合職と同様に幅広い業務を担います。

社風

「人を、想う力。街を、想う力。」というメッセージから見られるように、街づくりへの強い気持ちとそこでどのような人が生活しているのかを深く洞察する姿勢が見られます。また、三菱財閥として「所期奉公(=社会貢献が最終目標)」「処事公明(=フェアプレーに徹する)」「立業貿易(=グローバルな視点を持つ)」という「三菱グループ三綱領」を掲げています。とてもスマートな社風であることが伺えます。

求められる人材

三菱地所は求める人物像を、「『志』ある人」「『現場力・仕事力』のある人」「『誠実・公正』である人」「『組織』で戦える人」「『変革』を起こす人」という5つの人物像を満たす人としています。それぞれの要素に関して、自分がどのような人間なのかを明確にしておきましょう。また、仕事での関係者が多いデベロッパー業なので、相手に良い印象を与えるようなコミュニケーションが求められるでしょう。

選考フロー

では、三菱地所の具体的な選考フローを紹介します。2020年卒では、エントリーシート・WEBテスト→グループディスカッション→一次面接→二次面接→最終面接という流れでした。それぞれ細かく考察していきます。

エントリーシート・WEBテスト

書類選考の段階である程度の学生に絞られます。エントリーシートはオーソドックスなものですが字数が多く、どれだけ濃い内容のものを書けるかが大事になってきます。WEBテストはオリジナルのもので、対策は難しいのが現状です。図形問題が多く、数学的な基礎学力を見られています。難しい問題もあるので諦めずできる限り解くようにしましょう。

グループディスカッション

グループディスカッションは7,8人で行います。2020年卒では「イタリアンレストランの出店地を候補から選ぶ」というもので、10分資料を読み込み、40分議論でした。ターゲット設定とインサイト分析に時間をかけて、候補地の絞込を行いましょう。1班から1,2人しか合格しないとされていて、かなりの鬼門です。

一次面接

一次面接は面接官1人との個人面接です。15分間で、オーソドックスな質問ばかりされます。その中でも共通しているのが「なぜ三菱地所なのか」ということです。何事も志望動機に繋げられるように対策しておきましょう。

二次面接

二次面接は面接官1人との個人面接です。30分間の雑談形式で、志望動機をさらに深掘りされます。ここで落選する人もかなり多く、一次面接に比べて更なる面接対策が必要となるでしょう。

最終面接

最終面接は面接官3,4人との個人面接です。15分と短い時間ですが、面接官が役員クラスなのでかなりピリピリした雰囲気で行われます。ここで聞かれることは志望動機がメインで、雑談形式のなかで強い熱意を示すことが重要となります。

内定に近づくコツ

では、高倍率の中でどうすれば内定を獲得できるのでしょうか。内定に近づくコツをご紹介します。

自己分析

何と言っても「三菱地所が求める人物像から逆算」して自己分析することが重要です。「自分が~といったエピソードから見られるように~な人間で、だから三菱地所が最もマッチしています。」ということを説得力を持って話せれば十分でしょう。大学生の頃だけでなく、中学高校のエピソードも深く振り返ってみましょう。

志望動機の差別化

多くの学生が志望するので、同じような志望動機を話す就活生ばかりです。そのなかで内定を獲得するためには自己アピールをしっかりする必要があります。志望動機そのものの差別化は難しいかもしれませんが、それに基づくエピソードの差別化はしやすいでしょう。自分だけの経験などを交えることで、面接官の印象に残るような志望動機を作りましょう。

三菱地所の内定をもらうために

内定を獲得するうえで「三菱地所が自分に最もマッチしている企業」であることをアピールできるようにしっかり対策しましょう。その中でも、多くの学生に埋もれてしまわないように、企業理解・深い自己分析・個性の表現が重要です。この記事を読んだ方が内定を獲得することを心より祈っています!