ページ上部バナー
image1
image1

就職活動を始めると真っ先に経験する合同説明会。ネットで集められる情報しかない、人が多く企業から顔を覚えてもらえないから行くのは無駄という否定的な意見もしばしば聞きます。ですが、合説も回り方次第ではネットで聞けない情報を聞き出したり、企業側に顔を覚えてもらうことも可能なんです!今回はその秘訣を紹介していきます。

合説は果たして無駄なのか?

合説に対しては行くのは無駄といった否定的な意見も聞くことが多いです。その意見は果たして本当なのでしょうか?

ネットで集められる情報ばかり?

合説ではネット上で手に入る情報ばかりだという意見があります。確かに合説では20分から30分という限られた時間で学生に説明をしなければならないため、情報量に限りがあります。ですがその分、企業が学生側に最低限覚えて帰ってほしいという意味を込めて発信した情報だと言えるでしょう。ネット上では意外とどの情報が優先度が高いのかわからないことも多いものです。企業が学生にアピールしたい業務内容、社風といった情報を抑えておくことは後の選考においても必ず役に立つでしょう。

企業に顔を覚えてもらえない?

合説では数多くの学生が集まることになります。一部の大規模合説では数千人が集まることもあるようです。確かに企業担当者に顔を覚えてもらうには学生の数が多すぎる印象を受けます。ですが、企業担当者に顔を覚えられないからこそ、聞くことができる情報も多くあります。例えば、今まで調べたことのなかった業界、企業に対して、基本的な質問をしたとしても悪目立ちすることはありません。また福利厚生や給料といった説明会やOB訪問では質問しにくいことも聞き出すチャンスがあると言えるでしょう。

効率のいい合同説明会の回り方

周囲の社員、内定者を捕まえよう

ブースに座って情報を聞くだけでなく、周囲の社員、内定者の方を捕まえて話すようにしましょう。合説では複数の社員、企業によっては内定者を伴って参加しているところもあります。その人たちと1対1で話すことで、ネットには載っていない情報も聞きだせます。
合同説明会だからこそ、その企業や業界に関する基礎知識を知らなくとも社員側は気分を害することはありませんし、丁寧に解説してくれます。自身の軸を伝えると、その軸に沿って企業解説、業務内容説明をしてくださるので、オススメです。

最終タームこそねらい目

合説も最終タームに近づけば近づくほど、学生も帰っていくため人数が減っていきます。その分、企業担当者の方とお話しする機会も増えますし、終盤に人数少ない中で会うことで顔を覚えてもらう可能性も高まります。企業担当者と顔見知りになりたい、顔を覚えてもらいたいと考えている学生は最終タームまで残ることをオススメします。

少しの工夫で最大活用!

ただ漠然と合説に参加するのではなく、ちょっとした目的意識、戦略をもって参加することで、ネットでは得られない情報、人脈を獲得することができます。 合説を最大限活用し、ほかの就活生よりも一歩リードした状態で就活を進めていきましょう。