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良い睡眠のススメ
良い睡眠のススメ

就職活動における体力・精神にかかるストレスは計り知れないものがあります。とはいえ、ストレスを解消しよう!と思っても中々気分が切り替えられないという方も多いと思います。そこでストレス軽減のために重要になってくるのが睡眠です。この記事では、良質な睡眠を手に入れるために就活生の筆者が行っていた方法をご紹介します。

体は疲れているのに、なかなか眠れない就活生

ESを夜遅くまで書き、次の日の朝早くに説明会に向かう・・といった過密スケジュールが続いてくると、自覚してないうちにどんどんストレスが溜まってきてしまいますよね。ストレス解消には睡眠が重要ですが、睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の二種類存在します。
簡単に言ってしまえばノンレム睡眠は深い睡眠、レム睡眠は浅い睡眠です。そして、睡眠中にはこの二つの状態が交互に繰り返されますが、寝入ってから三時間の間にノンレム睡眠の状態になれれば、より体を回復させることができると言われています。そのような深い眠りを得るために、睡眠前・睡眠中に筆者は次のようなことを行っていました。

睡眠を高めるコツ【睡眠前】

スマホをいじらない

睡眠前にはできるだけスマホをいじらないように意識していました。ご存知の方も多いと思いますが、スマホの発するブルーライトは睡眠の質を高めるホルモン「メラトニン」の分泌を阻害してしまいます。
大体寝る三時間前からスマホは封印したほうが良いと言われていますが。就活生には現実的ではないと思います。実際、私は一時間前からスマホを見ないようにしていましたが、それでも朝の目覚めが格段に良くなりました。

少し難しめの本を読む

スマホを見る代わりに、ビジネス書を読むようにしました。筆者は大学で難しい授業を受けているとすぐに爆睡してしまうような人間なので、それを逆手に取った方法です。スムーズに眠気を誘うことができるだけでなく、ビジネス書の知識は「あなたの大事にしている価値観は?」というような自身の考えを聞かれるような質問をされたときにかなり役に立ったので、寝る前にビジネス書を読むことは個人的には良かったです。

アロマを焚く

さらに眠気を誘うために、アロマディフューザーも使っていました。実際に効果が出るのか半信半疑ではありましたが、確かに使ってみるとかなりリラックスした気分になります。香りはレモンとひのきを交互に使っていました。
買う前は値段がかかりそうなイメージを持っていましたが、雑貨屋で一式5000円程度で揃えることができたので、金銭的に余裕のある方はこちらも検討してみてください。

睡眠を高めるコツ【睡眠中】

睡眠用BGMを流す

部屋の電気を消した後は、スマホの音楽アプリから睡眠用BGMを最低音量で流していました。音楽アプリを持っていない方はYoutubeから拾ってくるのもいいと思います。
筆者は小さいころから水の流れる音がなぜか大好きだったので、渓流の環境音をリピート機能で無限再生していました。

「478呼吸法」を実践する

BGMだけでなく、呼吸も変えていきましょう。私が行っているのは「478呼吸法」と言われる方法です。これは
①4秒間鼻から息を吸い
②7秒間息を止めて
③8秒間ゆっくり息を吐く

という呼吸法で、著名な内科医のアンドルー・ワイル博士が考案した方法です。この呼吸法を繰り返すと段々体の力が抜けてきて、いつの間にか寝てしまっています。7秒間息を止めるのが慣れるまでは違和感を感じるかもしれませんが、是非試してみて下さい。

頭の中の声を無理やり黙らせようとしない

眠っている最中になぜか色々な考えが浮かんできてしまう方(筆者もこのタイプです)は、無理矢理その考えを抑え込もうとするのはNGです。すぐに寝ようと焦れば焦るほど、理想のリラックス状態からはかけ離れていってしまいます。
何か考えが浮かんできたときは「ああ、また色々考えちゃってるなぁ」と軽く受け流した上で、上記のBGMや呼吸法に意識を再度傾けなおすようにしましょう。

「寝る技術」はストレス軽減に効果的

様々な方法を試しすぎたせいでどれが一番効いているのか定かではありませんが、筆者はベッドに入ってからすぐに眠れるようになり、良質な睡眠を取ることができるようになりました。ストレス解消の方法は人それぞれだと思いますが、気になった方はぜひ試してみてください。