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インターンの選考に向けて
インターンの選考に向けて

21卒の皆さん、いよいよ夏インターンの時期が近づいてきましたね!とりあえず周りの友達が受けているのを見て、ネットで情報を調べ始めた方も多いと思います。そこで、この記事では夏インターンの選考に向けて準備しておきたい「超頻出」の2つの質問と、それに対する回答の作り方をご紹介します。

夏インターンの時期がやってきた!でも具体的に何を準備すればいいの?

インターンの選考でよく質問にあがるのが「学生時代に力を入れたこと」と「参加動機」ですが、実際にどのような準備をして臨めばいいか分からない学生も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では夏インターン、ひいては就活の本番でも超頻出の「2つの質問」と、その対策方法をご紹介します!

超頻出質問その①「学生時代に力を入れたこと」

夏インターンの選考で聞かれる可能性が一番高いのは、「学生時代に一番力を入れたことは何ですか?」という質問です。就活生の間では略して「ガクチカ」とも呼ばれています。

学生時代の経験のまとめ方

ガクチカは主にアルバイト・長期インターン、サークル活動・部活、ゼミ・研究室などで経験したことを話す就活生が多いです。
あなたが一番力を入れた活動を決めたら、「STAR」に基づいてガクチカをまとめていきましょう。もちろんこれは星という意味ではなく、S:概要(Situation) T:目標・課題(Target&Task) A:行動(Action) R:結果(Result)の頭文字を取ったものです。まとめた後は、それぞれのSTARについて想定される質問に対して回答を考えておくとなお良いでしょう。
STARでまとめた具体例や、よく聞かれる具体的な質問については、こちらの記事をチェック!
就活で避けては通れない道。「ガクチカ」を作ってみよう(例文あり)

スケールの大きさではなく、企業が求める人材像に合っていることが重要

STARでまとめよう!と言われても、「そこまで大した経験してないしな・・」と考えてしまう方も多いかもしれません。でも安心してください!あくまで企業が重視するのは「ガクチカの規模の大きさ」ではなく、「企業の求める人材にマッチしているか」です。
例えばあっさりした塩ラーメンが欲しいひとに、超こってりの豚骨ラーメンを勧めても喜ばれませんよね。?それと同じです。企業の求める人材像は、採用ホームページの「人事担当者のメッセージ」や「経営理念」などを読むことで、大まかに理解できると思います。そのため、ガクチカをまとめる前に必ず企業の採用ホームページをチェックしましょう!

ガクチカを聞く理由

ガクチカを聞くための主な理由は、「仮に本選考を受けて入社しても成果を出せる人間かどうか」を知るためです。社会経験に乏しい学生の出した成果は、ビジネスでは殆ど通用しません。しかし先ほどのSTARの話にもあったように、成果を出すために取り組んだプロセスは社会に出ても生かせます。分かりやすい例でいうと、テストの成績がとてもいい小学生にいきなり大学を受験させても当然合格できませんが、身につけた勉強の仕方は大学受験にもおおいに役立ちますよね。
企業はガクチカを聞くことで、将来的に育てたい人材なのかを判断しているのです。

超頻出質問その②「インターンの参加動機」

ガクチカの次によく聞かれる質問は、「インターンの参加動機」です。

インターンで身につけたいこと、経験したいことを話す

このタイプの質問に対しては、受ける業界に興味を持ったきっかけや、夏インターンでどのようなことを経験してみたいのかを話すのが一般的です。
あくまで本選考の面接とは違うので入社意志を示す必要はありませんが、インターンに参加する目的意識を念頭に置きながら、熱意を持って話せるように準備しましょう。

原体験を話すことも忘れずに

受ける業界に興味を持ったきっかけと一緒に、必ず自分なりの原体験も踏まえて話すことが大切です。
「御社は業界でシェアNo.1を誇り、様々な経験ができると考えるため志望しました!」というような客観的すぎる志望動機を話してしまうと、「本当にうちのインターンを受けたいと思ってるの?」と疑われてしまいます。そのため、エンタメ業界の選考を受けるなら原体験として「ダンスサークルで公演を企画し、学園祭を盛り上げた経験」を話すなど、志望する企業とリンクした自分の経験を話すことで、他の就活生の志望動機と差をつけることができます。

参加動機を聞く理由

就活生という立場だと忘れそうになりますが、会場の用意や参加する人事社員の給料など、企業は夏インターンに少なくない時間的・金銭的コストを支払っています。
そのため、目的意識が強く、熱心にワークに取り組んでくれそうな学生を選びたくなるのは当然であるとも言えます。選考では、「頭は冷静に、でも心は熱く」話せるように心がけると、合格する可能性が高まりますよ。

夏に準備しておけば本選考でも役に立つ

今回の記事では夏インターンで頻出の「ガクチカ」と「参加動機」についての話をしましたが、これは3月からの就活本番においても非常に重視される質問です。夏インターンだからと手を抜かず、全力で取り組んでおけば就活本番でもいいスタートダッシュを切ることができますよ!