3月以降の説明会の心構え
3月以降の説明会の心構え

就活では3月解禁以降、合同説明会よりも、企業が個別に開催する説明会に参加する頻度が高くなります。この単独の会社説明会、合同説明会と内容が全く同じというわけではありません。中には選考に進むためには参加が必須となっている場合もあります。3月以降の企業説明会の内容と、参加にあたっての注意点を確認しておきましょう。

合同説明会との違い

企業側のスタンス

合同説明会は3月前に開催されることが多く、まだ志望企業が決まっていない学生もターゲットにしています。そのため、企業に興味を持ってもらうことを目的にどんな事業内容なのか、会社のビジョンなど包括的な内容をメインにしていることが多いです。
一方、個別の企業説明会は、学生が自ら参加申し込みをしているということもあり、ある程度志望意欲があるということが前提になっています。そこで基本的な事業内容だけでなく、職種別の働き方や選考情報など、合同説明会よりも少し踏み込んだ内容を知ることができます。

会社説明の時間

合同説明会は学生が出展企業を複数回れるように1ターム20分程度で区切られており、短い時間内でしか企業の説明を聞くことができません。
対照的に個別説明会であれば、企業が自由に時間を設定できるということもあり、合同説明会だけでは説明しきれなかった情報を知り得たり、学生からの質問タイムに時間を多く割くことができます。

座談会や講演会の有無

多くの企業説明会では、説明が終わった後に実際に働く社員との座談会を設けたり、役員が登壇する講演会が開催されることがあります。
現場社員の働き方など、企業理解を深めるための貴重なきっかけになるのもメリットです。

参加したという記録が残るかどうか

就活の説明会に関してよく話題になるのは、「説明会の参加は選考で有利になるのか」という疑問です。もちろん参加することで必ず有利になるというわけではありません。ですが合同説明会と異なり、個別説明会の場合は学生が参加したかどうか企業側で把握することができます。
当然参加していれば志望度が高いと判断されるきっかけにもなります。さらには面接で説明会についての感想や、逆になぜ参加しなかったのかと質問されることもあるため、できる限り参加しておきましょう。

参加必須の説明会では何が行われるか

通常の説明会と変わらないケース

純粋に企業理解を深めてから選考に臨んでほしいという考えで、説明会への参加を必須にしている場合です。中には会場に足を運ぶ説明会ではなく、インターネット上で視聴できるオンラインの説明会が必須になっている企業も存在します。

エントリーシートの配布 or 持参

説明会に参加した学生だけにその場でエントリーシートを配布する企業も存在します。筆者もこのタイプの説明会に参加したことがありますが、エントリーシートが一般的なコピー用紙ではなく、複製が難しい特殊な印紙にプリントされたものが配布されました。
参加した友達からエントリーシートをコピーさせてもらえばいいと思っていたら、そもそもエントリーできないということになってしまうので注意してください。
このほかにも、説明会に参加して初めてマイページからエントリーシートを記入できるようになる企業や、事前にエントリーシートを作成し、説明会で提出する企業もあります。

説明会後すぐに選考が行われるケース

一通りの企業説明が終わった後にそのまま選考に入ることもあります。筆記テストや面接、グループディスカッションなど内容は企業によって異なります。エントリーした企業の採用マイページに詳細が記載されていることがあるので、事前に確認しておきましょう。

中には抜き打ちで選考を行うケースも

上記のケースと類似していますが、事前の告知なしでいきなり選考を始める場合です。当日の持ち物で鉛筆や消しゴムなどが指定されていれば、説明会以外の何らかのイベントが行われる可能性が高いでしょう。

参加必須の説明会が満席になってしまったとき

別日に開催される可能性がある

人気企業の場合、説明会の申し込み受付が始まってもすぐに満席になってしまうことがよくあります。それが志望度の高い企業だとかなり焦るかもしれませんが、ほとんどの企業では別日で追加の説明会が開催されます。申し込み当日に満席になってしまっても、まずは落ち着いて追加の案内を待ってみてください。

キャンセルが出ていないかチェック

説明会の予約をしたけれどスケジュールの関係で参加できなくなってしまったという学生は多く、予約をキャンセルするということはよく起こります。キャンセルによって空いた枠がないか予約ページを時々確認してみてください。

参加できないか企業に問い合わせる

追加日程もなく、なかなかキャンセル枠が出ないという場合は企業に電話かメールで問い合わせてみましょう。企業側からしてみればそれだけ志望度が高いという証拠になるので承諾してもらえることもあります。しかし、システムや人数の関係で断られてしまう可能性もあるため注意してください。

目的意識を持って説明会に参加しよう

必須の説明会だから仕方なく参加したり、合同説明会でも話を聞いたからと言ってイベント中に何も説明を聞いていなければ結局自分のためになりません。企業の個別説明会の意味をしっかりと理解し、自分が参加する予定の説明会では何が行われるか事前に確認しておきましょう。