第2弾あるあるネタとはおさらば
第2弾あるあるネタとはおさらば

第2弾「あるあるネタとはおさらば」では、学生時代頑張ったことを他の就活生と差別化して伝える方法を伝授できればと思います。このテーマを取り上げた理由は、就活時期になるとサークルの代表や幹事長が増えたり、海外ボランティア経験者ばかりになるとの噂を耳にしたことがあるからです。しかし、サークルの代表や海外ボランティアに行くことで内定を獲得できるのであれば、誰も苦労しませんよね…

つまり、重要なことは、「何をしたのか」という事実(結果)ではなく、「誰が」「何を考え」「どのような経験をし」「何を学んだのか」ということ(プロセス)を明確にし、他の就活生と『差別化』することが重要になります。

ガクチカを制するものは就活を制する?

ガクチカとは?

就活界隈では、「学生時代頑張ったこと」を『ガクチカ』と略することがあります。そして、このガクチカは就活の面接において99%聞かれます。つまり、志望業界・企業関係なく、就職活動において勝ち抜くためには、精度の高いガクチカを用意することが絶対条件になります。

なぜ多くの企業の選考においてガクチカが聞かれるの?

企業側の立場になって考えてみると、「ガクチカ」は「入社後の頑張り方」をイメージするということになります。学生時代、どのように頑張り、何を学んだのかということが入社後非常に重要になるということです。
つまり、ガクチカにおいて重要なことは、「結果」ではなく『プロセス』であり、皆さん一人一人のプロセスが企業にどのような貢献をするのかということをガクチカから判断することができるのです。
正直、結果は、「努力」と「運」があってこそ得られるものです。「運」に関しては、どうしようもないかもしれませんが、「努力」に関してはそれまでの人生でどのような過ごし方をしてきたかということである程度判断することができます。
つまり、入社後の皆さんの姿を想像するためにも、精度の高いガクチカを用意することは非常に重要であり、内定を獲得する上で絶対的に必要な要素です。
また、ガクチカは、就活生一人一人の個性であるため、自分の言葉で伝えることを意識しましょう!

パンピーのガクチカと差別化

パンピーのガクチカ

私は「サッカーサークルの幹部としての活動」をガクチカにおいて伝えていました。具体的には、100名規模のサッカーサークルの幹部として、練習参加率をUPさせたというです。
しかし、これだけ見ると一般的で、多くの就活生がガクチカにおいて話しているサークルの中心メンバーとしての話ですよね。
まさにパンピーのガクチカです…
ただ、このガクチカで就職活動を勝ち抜き、第一志望を獲得した背景には、他の就活生にはない深い話をするということが鍵でした。そこで、パンピーが如何にして「差別化」を図っていたかについてお伝えできればと思います。

どのようにして他の就活生と差別化をしたの?

差別化のポイントは2点です。
1点目は、「何を成し遂げたのか」「どんな結果が得られたのか」という結果だけを伝えるのではなく、「なぜ取り組んだのか」「なぜその結果に至ったのか」「なぜそのようにして行動したのか」という思考を伝えたことです。
就活生は結果をアピールしなければならないと勘違いしている場合が少なくなく、「何を成し遂げたのか」という『WHAT』に固執してしまいがちです。しかし、結果はあくまでも行動から得られるものです。
そして、就職活動ではその「行動」を明確にする必要があります。具体的には、「何を成し遂げたのか(WHAT)」に加え、「何故成し遂げたのか(WHY)」「如何に成し遂げたのか(HOW)」という3つの要素を持ち込んで伝えることが鍵になります。

2点目は、上記の3つの要素を『論理的に整理する』ことです。そこで、私が実践していたことは、WHAT→WHY→HOW(WHEN・WHERE・WHO)という順番で整理するということです。
例えば、「○○名規模の△△サークルの幹部として、練習参加者を○倍以上にした経験である(WHAT)。幹部就任当初は、週2回行われる練習に○○名前後しか参加していなかった。
また、中でも△△未経験者の参加者数が悪かったため、その点に課題意識を持った(WHY)。具体的には、未経験者の得点を2倍と設定した△△大会等の企画を通して対策を講じた(HOW)。
その成果として、練習に○○名以上が平均的に参加してくれるようになった。また、△△大会というイベントでは過去最高人数である●●名の参加者を集めることに成功した。」といった構成でまとめることで、結果とその結果に至るプロセスを整理することができます。

本当に重要なこととは?

ここまで就活におけるガクチカの攻略方法をお伝えしてきました。しかし、就活生のみなさんに絶対に忘れないで欲しいことがあります。それは、「何を話すのか」ということ以上に「誰が話すのか」ということが最も重要なことになるということです。
魅力的な人材が整理されたガクチカを伝えるからこそ、そのガクチカが魅力的に感じるのです。大袈裟な例かもしれませんが、面接において同じガクチカを「自信がなさそうに話している学生」と「自信満々に話している学生」どちらが魅力的に映るでしょうか?
企業側の立場になって考えてみると、確実に後者だと思います。このようにガクチカという手段を通して、「あなた自身」をアピールしてください。
そして、自信は準備から得られるものです。徹底した準備をした上で、本選考に臨んでいただければと思います。