株式会社i-plug・赤堀順一氏｜みんなのHR博覧会byミキワメ

本レポートは、2022年7月26日に開催された「みんなのHR博覧会byミキワメ」のセッションの書き起こしです。本イベントのテーマである「働く」を「よく」する、について、各登壇企業にお話いただきました。

新卒オファー型就活サービス「OfferBox」とは
オファー型採用の3つの悩み
料金プラン
最後に

新卒オファー型就活サービス「OfferBox」とは

皆さんこんにちは。新卒オファー型就活サイト「OfferBox」を運営している株式会社i-plugです。私は法人マーケティンググループの赤堀と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

弊社が取り組んでいることは、3年で3割が離職する新卒採用市場のミスマッチをなくすことです。それを解決するのがOfferBox。OfferBoxは会いたい学生に企業から直接オファーを送れる新卒オファー型就活サイトで、現在5年連続学生利用率ナンバーワンです。

ミスマッチの意味とは？採用で生じるデメリットと3つの原因・対策を解説ビジネスにおけるミスマッチとは、組織と社員それぞれの価値観や考え方にギャップがあることを言います。ミスマッチを防ぐことで定着率や生産性が向上します。本記事ではミスマッチの原因と対策を解説しています。...

そもそもオファー型採用がどういったものかと言いますと、たくさん登録いただいている学生に適性検査を受検いただき、その中からターゲットとなる学生を検索していただいて直接アプローチができる仕組みです。

特徴は、エントリー型ではなかなか出会えない学生を採用できるところです。最初からターゲットを絞っていただけるので選考プロセスにかかる費用や工数の削減にもつながります。現在OfferBoxに登録いただいている学生数は22卒で19万人、23卒ももうじき19約20万人ということで3人に1人の就活生がご利用いただけるサービスに成長しています。

企業につきましても大手からベンチャーまで幅広くご利用いただいていまして、現在110,000社以上ですを突破しています。最近オファー型採用をご検討いただける企業が増えてきていますが、まだまだこういったお悩みをお持ちの企業も多いかと思います。これらのお悩みを、本日OfferBoxで解決いただければと思っています。

オファー型採用の3つの悩み

1.オファーしても反応が薄い

弊社の場合、1to1のオファーにこだわり、送信制限や流通制限といったものをあえて設けています。これらの機能を設けることによって、OfferBoxではメールの開封率が89％と非常に高い実績となっています。また、登録後もしっかり使っている学生が多いのも特徴です。こういった業界の中では唯一アクティブユーザー数をWeb上で常時公開しています。

1to1のオファーにこだわって、学生はアクティブに動いているといった所から、非常に高い反応が期待できます。

2.会いたい学生に会えない

すでに3人に1人の就活生に利用していただいており、その中でも旧帝大や国公立大理系学生といったさまざまなカテゴリーの中でも3割以上の学生が利用しています。

また、豊富な自己PRや学生さんの印象が伝わるようなプロフィール画面があり、学生に適性検査も受検いただいていますので、例えばストレス耐性やコミュニケーション能力といった適性面からも学生を検索いただくことが可能で、よりヒット率を高めていただけるでしょう。

つまり10数万人の就活生から適性検査を活用してオファーができますので、ピンポイントで会いたい学生に会っていただくことが可能です。

3.意向上げが大変

弊社では重要なのは1to1のコミュニケーションだと考えていまして、一括して定型文のダイレクトメールを送るようなものではなく、できるだけ学生のプロフィールを見ていただいて、個別文書などを添えてオファーを送っていただいています。本当に1to1のコミュニケーションというものを提唱するような取り組みを実施しています。

また、専任のカスタマーサクセス担当がつきまして、検索軸の設定やオファー文面の作成などのサポートをしっかりさせていただいていますので、安心してご利用いただくことが可能です。

つまり1to1のコミュニケーションに加え、専任のカスタマーサクセス担当にサポートがありますので、個別最適化によって意向上げを図っていただくことが可能です。

これら総じて「オファー型採用は工数がかかるんじゃないか」という悩みは一番多いかと思いますが、従来の選考プロセスのうえでは、たくさん集めて落とすというフローによってミスマッチがより発生しやすいような現状となっていました。

弊社の場合はテクノロジーの力を使うことで二次選考レベルの母集団を形成して結果的に採用工数を削減することにもつながっています。