就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 東京大学・法学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- NTTデータ
- その他内定企業名
- 日立製作所、KDDI、キヤノン、NEC、SCSK、NTTコミュニケーションズ、TIS、三菱UFJ信託銀行
- 説明会
- 35社
- OB・OG訪問
- 40人(15社)
- ES・テスト
- 35社提出 → 30社通過
- 最終面接
- 13社
- 内定
- 9社
- パナソニック(ES・テスト落選)・ブラザー工業(最終面接落選)・みずほフィナンシャルグループ(ES・テスト落選)・みずほ情報総研(最終面接落選)・ミスミ(2次面接辞退)・ローム(1次面接辞退)・旭化成(1次面接辞退)・京セラ(ES・テスト落選)・三井住友銀行(1次面接辞退)・三菱UFJ銀行(1次面接辞退)・鹿島建設(1次面接辞退)・日鉄ソリューションズ(最終面接落選)・大和総研(1次面接落選)・帝人(ES・テスト落選)・東レ(1次面接辞退)・凸版印刷(1次面接辞退)・日本ヒューレット・パッカード(1次面接落選)・日本タタコンサルタンシーサービシズ(1次面接落選)・日本生命(1次面接辞退)・日本総研(1次面接辞退)・富士通(1次面接辞退)・NTT東日本(最終面接落選)・ドコモ(1次面接落選)・清水建設(ES・テスト落選)・第一生命(1次面接辞退)
- 三菱UFJ信託銀行(3日間)・第一生命(5日間)・三菱総合研究所(5日間)・富士フイルム(1カ月間)
大学生活の過ごし方
サークル:学業:趣味=30:50:20。
【サークル】生協の学生委員会と法律相談所に所属していました。前者では新入生向け情報誌の編集、後者では学園祭で行われる裁判劇の証拠作成などに取り組みました。
【学業】法哲学と商法のゼミに所属し、英語文献の輪読を行ったほか、法学だけでなく政治学も幅広く学びました。
【趣味】模型製作と街歩き。
就活の「軸」
①自分の強みが活かせるか。自分の適性とかけ離れた仕事をしても活躍できないと考えたため。論理的思考力やリーダーシップが強みだと自任していたのでIT系を志望しました。
②自分のやりたい仕事ができるか。ものづくりが好きなため有形無形に関わらず作る仕事を志望した。そのため、システムインテグレーターを中心に見ていた。
この業界・企業を選択した理由
①社会インフラに携わる仕事ができるから。
②キャリアパスが多様で、経験できる仕事の幅が広いと考えたから。
③会社の規模が大きく、福利厚生が充実しているから。
④OB訪問などを通じて社員のマインドに共感できたから。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
20卒の就活は7月頃から開始。サマーインターンは締め切りが過ぎているものが多かったため1Dayインターンシップに参加しつつ、秋、冬のインターン選考の準備をしました。この時期は、業界を幅広くみることを重視していました。
~年末
夏から準備していたインターンの選考に参加し、通過したものに参加。年始からOB訪問を開始すると決めていたので連絡先の収集やアポイントをとるなどしていました。インターンに参加する中で徐々に志望業界を絞っていきました。
1月~2月(広報解禁前)
とにかくOB訪問をしました。キャリアセンターの名簿、インターネット、OBの紹介などを利用。そのなかで、社風や求められる能力などについて聞き、エントリーシートにどのようなことを書くか考えました。また、筆記試験対策を始めました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
毎日のように説明会に出つつ、エントリーシートを作成。OBに添削を依頼し、ブラッシュアップしました。特に志望度の高い企業についてはこの時期もOB訪問を続けていました。インターン経由で4月頃には最初の内々定が出ていました。
6月~(面接解禁後)
4、5月にほとんど結果が出ていたため6月はどの企業に就職するか選ぶ段階でした。改めて自己分析を行い、入社企業を決めました。
NTTデータを受ける就活生へアドバイス
自己分析について
自分の過去の経験を洗い出して、自分がどのようなことが得意か、どのような思いを持っているかを見つけ出すことが重要だと思います。その際には、学生時代だけでなく幼少期まで遡ることで自分の価値観の軸を発見しやすいと思います。特に思いつかなくとも、ちょっとしたことでもいいので挙げていくと徐々に見えてくるものがあると思います。
ESについて
企業の求める人材に自分がマッチしていることをアピールすることを主眼に置いて書き上げましょう。具体的な経験を述べる際、その状況などを詳しく述べるよりもどのようなマインドで行ったかを書くことにより、価値観が伝わりやすいと思います。提出する際には必ず第三者、できればOBに添削してもらいましょう。そうすることでより読みやすい文章になります。
面接について
エントリーシートをよく読み、どんな点が質問されそうか考え、あらかじめ回答を用意しておきましょう。学生時代力を入れたことや志望動機は聞かれる可能性が高いですが、台本を用意し丸暗記するのではなく、伝えたい要素を予め覚えておいてその場で自分の言葉で語れるようにしましょう。逆質問についても、ただ聞くだけでなく自分の考えも一緒に述べると企業研究の深さをアピールできます。
OB・OG訪問について
訪問前は、必ずその企業の事をできる限り調べておきましょう。その方が深い話ができ、OBからの評価も高いです。また、質問を事前に用意するだけでなくその回答を仮説として自分なりに考えておくとOBとより深い話ができます。OB訪問時に、ESの添削を予めお願いしておくことでOBとの関係が長期化しますので、一回限りの訪問にならないようにしましょう。
就活全般について
インターンシップに積極的に参加しましょう。1Dayインターンでも、その後インターン参加者限定のイベントの案内をもらえることがあります。多くの場合グループワークがあるのでグループディスカッションの練習にもなります。就活仲間でもあるので、情報共有ができるのもメリットの一つです。OB訪問も積極的に行いましょう。
就職活動中に失敗した経験
秋から冬にかけインターン選考に落ち続ける時期がありました。その時は何故落ちたのかわからずただただ落ち込んでいました。しかし、その企業と自分のマッチングが悪かったのだと思いあまり落胆しすぎないようにしました。結果的に、他の企業のインターンに参加したりもできたので、気にしすぎないことは重要だと感じました。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
自分に自信を持ってください。他の人の学生時代に力を入れたことなどを聞いていると、自分の強みがわからなくなることもあると思います。しかし、あなたのこれまでの経験は全てあなたを成長させてきたかけがえのないものです。なので、劣等感を感じたり落ち込むことなく自信をもって自分の強みや価値観をアピールし、それを求めている企業を見つけてください。