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2023卒就活生の皆さん!
もうすでに、夏インターンの説明会や、ES提出で忙しくなっている人多いかと思います。
「夏インターンに参加すると優遇があるのは本当なのか」、「夏インターンで失敗すると挽回が難しい」など様々な情報があるため、混乱している人もいることでしょう。
今回はそんな就活生に、夏インターンの現実を隠さずに紹介していきます。優遇ルートの存在や競争率の激しさ、インターンでの失敗は挽回可能なのかなど、気になることに答えていくので、ぜひ確認してみて下さい。

夏インターンに参加するとどうなる?

優秀者層から内定が出る

夏インターン参加者の中で、優秀だと判断されると、内定をもらえることがあります。特に外銀、外資系コンサルではその傾向が強くあるようです。そのため、本当に早い人だと、8月9月の時点ですでに、内定を獲得しているということもあります。

優遇ルートに乗れる

大手日系企業は、夏インターンの時点で内定を出すことはそこまで多くはありません。代わりに、夏インターン参加者限定でリクルーターがついたり、早期選考ルートが準備されるなどの優遇が与えられます。

夏インターンのデメリット

夏インターン参加者から内定者が出たり、参加者には優遇ルートが準備されるなど、夏インターンにはメリットが大きいように思えます。ですが、夏インターンにもデメリットは存在しているのです。

競争が激しい

夏インターンは早期内定、優遇ルートといったチャンスがあるために、就活生はこぞって選考に参加します。対する企業側は本当に優秀な層に早期内定を出したいと考えるので、夏インターンの枠は少ないことが多いです。
そのため、インターン選考の方が本選考よりも、競争率が高いということが起きがちです。実際、筆者も試しにと思って送ったESがことごとく落ちてしまい、非常にショックを受けました。このように、夏インターン選考が全く上手くいかず、挫折を覚える就活生も多くいるようです。

インターンでの評価が悪いと不利になることも

インターン選考を突破できても、インターンでの評価が悪いと、後の選考でかえって不利になることがあります。インターン後にリクルーター面談がつく人とつかない人が出てきたり、後のイベントに呼ばれないという事態が起こるのです。そのため、インターン選考に突破した後も、安心せずインターンに向けて最善の準備をしておく必要があります。

夏インターンに参加するために

夏インターンは倍率が非常に高いため、対策をどれだけできるかが重要になってきます。しかし、就活を始めたばかりだと、何から手をつけたらいいのか分からない人も多いでしょう。そんな就活生に、まず何をすべきか紹介していきます。

Webテスト対策を十分に

Webテスト対策を真っ先に行うようにしましょう。夏インターンに参加するためには、Webテストの点数が高得点である必要があります。他の就活生と差をつけるためにも、問題集を買い、解き進めるようにするといいでしょう。

ES添削を人にお願いしよう!

ESを書くだけでなく、添削を先輩や友人にお願いしましょう。就活を経験した先輩にお願いするのが一番です。難しい場合は友人に頼んだり、人材会社が提供する添削サービスを利用するとよいでしょう。
自分では完璧だと思った内容も、客観的に見ると具体性が足りなかったり、分かりにくい表現になっていることは多々あります。早めのうちに、添削を行い、独りよがりのESにならないようにしましょう。

頻出質問に備えよう

夏インターン選考でよくされる質問は、「インターンの参加動機」と「学生時代がんばったこと」の2つが挙げられます。少なくとも、この2つの質問には答えられるように準備しましょう。
インターンの参加動機では、「インターンに参加することで業務を経験したい」、「将来その業界にて働くイメージを持ちたい」など使い回しの効く文言を使いたくなりますが、他の就活生との差別化が難しくなるので避けた方がいいです。
ガクチカでは、「〇〇大会で優勝した」という結果ではなく、優勝するためにどのような工夫をしたのか、出てきた問題にどう対処したのかといった過程に重きをおくのがポイントになります。

落ちても、気にしない

夏インターン選考で一番重要なのが、「落ちても、気にしないこと」です。夏インターンは競争が激しいので、ES段階で落とされたり、1社もインターンに参加できなかったりすることがざらにあります。そうした場面に直面すると、ついつい就活を辞めてしまいたくなりますが、ここで踏ん張って対策を進めると夏インターンでの経験が、秋・冬インターンで活きるようになります。そのため、夏インターンでの結果がどんなに悪くても、踏ん張っていきましょう。

夏インターンの現実を知って、挑戦しよう

「早期内定が出るらしいから」と簡単な気持ちで受けると、夏インターン選考が全く上手くいかないという状況に陥りがちです。夏インターンの競争率の高さ、インターンでの評価が悪いと後の選考に不利になるなど、現実をしっかり知れば、夏インターンにより集中して取り組むことができます。いいところだけでなく、影の部分にも目を向けた上でしっかりと対策を進めていきましょう。