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就活プロフィール
基本情報
- 大学
- 東京大学
- 卒業年度
- 2021年卒
- 内定承諾企業名
- ゴールドマンサックス
- その他内定企業名
- DTC,PwC
- 説明会
- 3社
- OB・OG訪問
- 0人(0社)
- ES・テスト
- 17社提出 → 13社通過
- 最終面接
- 3社
- 内定
- 3社
- 受験企業と選考結果
- A.T. カーニー(1次面接落選)・経営共創基盤(3次面接落選)・アクセンチュア(戦略グループ)(ES・テスト落選)・アーサー・D・リトル(GD落選)・コーポレイト ディレクション(GD落選)・Strategy&(1次面接落選)・UBS証券(ES・テスト落選)・P&Gジャパン(ES・テスト落選)・SMBC日興証券(2次面接落選)・みずほ証券(1次面接辞退)・BNPパリバ証券(ES・テスト落選)・ドリームインキュベータ(2次面接落選)・野村総合研究所(1次面接落選)・ベイン・アンド・カンパニー(2次面接落選)・ボストン コンサルティング グループ(GD落選)・JPモルガン証券(1次面接落選)・メリルリンチ日本証券(2次面接辞退)
- インターン参加企業
- デロイトトーマツコンサルティング(5日間)・経営共創基盤(4日間)
大学生活の過ごし方
サークル:学業:アルバイト=25:50:25。サークルは引退しようと考えていたので週1ペースで参加していました。ゼミが忙しい時期が多かったので学業はあくまで中心に据えていましたが、ゼミが山を越えてからは比較的時間に余裕ができるようになりました。アルバイトは個別指導及び家庭教師を週1-2ペースで続けていました。
就活の「軸」
大きなインパクトを持って社会や人々に対して影響を与えることができる仕事がしたいということを常に軸においていました。そのため、いわゆるザ・日系の大企業よりかは若いうちから裁量をもって働ける外資系の企業が良いと考えていました。
この業界・企業を選択した理由
様々な外資のファームを受験していく中で、①M&Aアドバイザリー業務そのものに魅力を感じたため、②金融業界でキャリアを築いていけること(ファンドなどへの転職が可能)、③心の底から尊敬できる社員の方がいたため、④単純に給与が高い、⑤外部のレピュテーション、⑥刺激的な労働環境であること、を勘案した。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
6月ころまでは学業に追われていたので就職活動を意識することはありませんでした。同期が焦って就活を始めているのを見て慌てて選抜コミュニティを受験し、なんとなくコンサルや投資銀行が面白そうだなという気持ちになり、そのまま勢いで夏インターンにエントリーしまくりました。
~年末
総合コンサルティングファームの内定が出始めるも、本命である外資戦略ファームに応募しまくるも落ちまくり、ジョブにすら参加できず精神的にきつい時期を過ごしました。しかしダメもとで受験したゴールドマンサックスのIBDのジョブに通過しうれしい気持ちで年末を迎えることができました。
1月~2月(広報解禁前)
年初にゴールドマンサックスの社員の方にスーパーデーの対策に付き合ってもらい、志望動機などを徹底的に詰めました。ゴールドマンサックスのスーパーデーに通過し内定をもらい、並行して選考に参加していたコンサルファームからも内定をもらったことで就活を終えることを決意しました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
なし
6月~(面接解禁後)
なし
ゴールドマンサックスを受ける就活生へアドバイス
自己分析について
志望業界に進んだ先輩に手伝ってもらい、自分とはどういう人間で何に興味があるのか、などの洗い出し方のとっかかりを学びました。その後はノートを使い自分の人生におけるターニングポイントなどを書き出し、自分はどういう人間かを客観的に分析しました。そのほか、面接などをこなしていくうちにだんだん洗練されていったように感じます。
ESについて
企業の求める人材を事前になんとなくでも知っておくことは大事で、学生時代に頑張ったことなどの定番の質問もそれにフィットする形で書き方を変えたり、エピソードを変更したりしました。コンサル業界はESがあまり重視されなかったのでやりませんでしたが、他人に見てもらうことは大事であると思います。まだ勝手がわからないうちは見てもらっていました。
面接について
選考に関する情報収集はサイトや選考を終えた友人、その業界を受験した先輩の話を参考に、徹底して行いました。何が聞かれるかは企業によって本当に違うので、情報収集は大事です。その業界の先輩に知り合いがいれば可能な限り模擬面接をやってもらうべきで、コンサル業界を志す人はケースの練習を友人や先輩に付き合ってもらうことはより重要であると思います。
OB・OG訪問について
全く行わなかったのでわかりません。おそらく企業や業界によりますが、いわゆる外資系のファームでOBOG訪問を行った人の話というのは聞いたことがありません。OBOG訪問がどういうものかあまりわかりませんが、外資系のファームを目指すならそこに時間を割くよりかはその先輩にケースなどの面接対策をしてもらったほうがよいと思います。
就活全般について
志望業界でなくても内々定をもらっておくことは精神衛生上重要であるというのはその通りですし、練習にもなるので時間が許す限りやっておくとよいと思います。また、これは外銀に特徴的な面接への対策としてやったことですが、想定質問とその回答をノートに書きだし、何を聞かれても大丈夫という状態にしておくことはどの業界でも通用する方法であると思います。
就職活動中に失敗した経験
J.P.モルガンの投資銀行部門の一次面接のとき、英語面接があるとわかっておきながら準備不足で志望動機を英語で言えなかったのが今思い出しても悔しいです。
野村総合研究所の一次面接のとき、志望度高くないなぁなどと思い、気を抜いてしまったがためにほかの学生の話が頭に入らず、話を振られて答えられなかったのが屈辱でした。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
就活はうまくいく人は本当にあっという間にトップティアの内定をかっさらっていき、そういう人ばかりが目に付くものですが、就活は想像以上に社員との相性で決まりますし、落ちたからといって優秀でないという烙印が押されるわけでもありません。自分の能力が否定された気分になることも往々にしてあるでしょうが、決してそうではありませんし、あきらめずにできることを精一杯やりつづけることが結局は一番就活の成功に必要なのだと思います。