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就職活動において最初の関門となるのがエントリーシートです。

「うまく文章が書けない」「アピールの仕方がわからない」と、苦戦している方も多いのではないでしょうか。

 

安心してください。コツさえ押さえれば、誰でも魅力的なエントリーシートを作成することができます。

ここでは、企業に伝わるESを書く方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

ESでは人柄をしっかり伝えることが大切

新卒採用において多くの企業がESによる選考を取り入れていますが、何のためにES選考が課されているのか理解できているでしょうか。

 

企業がエントリーシートによる選考を取り入れているのは、

学生の人柄を知り、自社にマッチする人材なのかを見極めるためです。

 

エントリーシート(ES)では学生の人物像をより詳しく知るため、履歴書のように経歴のみを記す形式ではなく、「入社後にやりたいこと」や「学生時代に頑張ってきたこと」など、多彩な質問が取り入れられています。

 

ESを通して「私はこういう人です」と企業にしっかり伝えられるかが、選考通過の大きな鍵となります。

 

判定されずにESが不合格になっている!?

ESを通して人物像を伝えることが大切だと紹介しましたが、あなたはしっかり自分自身のことを企業に伝えられていますか。

 

実は、正確に情報が伝えられていないために、人物像が伝わらないどころか

判定もされずに落とされているESが意外と多いのです。

ESの判定方法は「合格」「不合格」「判定不能」の3種類


 

残念ながらESによる選考に落ちてしまったとき、あなたは「不合格だったんだな」と受け取るでしょう。

しかし実は、「不合格」ではなく「判定不能」で落ちている可能性もあるのです。

 

ESの判定方法には「合格」「不合格」だけでなく、「判定不能」という判定方法もあります。

 

「判定不能」とはその言葉通り、判定ができない状態を指します。

あなたが一生懸命ESを書いてくれたことは伝わるものの、正確に情報が把握できないため、「合格」とも「不合格」とも判定できないのが「判定不能」です。

 

しかしながら、選考結果は当然「合格」「不合格」でしか伝えられないため、学生のみなさんが気づかないところで実は「判定不能」で不合格になっていた、というケースもあるのです。

半数以上のESが「判定不能」


 

「判定不能」でESが不合格になることを初めて知った方も多いと思いますが、「判定不能」で不合格になるケースは決して珍しいことではありません。

 

数万人のESを対象とした調査によると、全体の半数以上である52%のESが「判定不能」であったことが明らかになりました。

つまり、多くの学生は判定できるレベルのESが書けていないということです。

 

時間をかけて書いたESが判定もされないまま不合格になってしまうことがないように、しっかり判定できるレベルのESを書くようにしましょう。

 

企業に伝わるESを書くコツ

判定できるレベルのESと言われても、どうすれば上手にESが書けるのかわからないという方も多いでしょう。

企業に伝わるESを書くためのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「STAR」を意識して伝わるESを書こう


 

伝わるESを書くために大切なのは、「STAR」を意識することです。

 

「STAR」とは以下の4つの頭文字を指します。

 

Situation:状況

Target:目標

Action:行動

Result:結果

 

 

この4つを意識するだけで、格段に内容が伝わる文章を書くことができます。

反対に、4つのうちどれか一つでも欠けてしまうと伝わりづらい文章になってしまうので、注意してください。

 

文章を作るときは「STAR」の並び通り「状況→目標→行動→結果」の順番で文章を考えていくと、わかりやすくまとまりのある文章が作成しやすくなります。

 

Situation:状況


 

はじめに、文章を通して何を伝えたいのかが明確になるよう、結論となる状況を伝えましょう。

 

「いつ」「何をした」といったことを具体的に示しながら、企業側が状況をイメージできるように伝えることが大切です。

Target:目標


 

次に、どのような目標を持って、物事に取り組んできたのか伝えましょう。

 

目標を述べることで、「状況」で示した活動にあなたがなぜ注力してきたのかが伝わり、文章の具体性や説得力が増します。

Action:行動


 

そして、掲げた目標を達成するために、具体的にどのようなアクションを起こしたのか、行動内容を伝えましょう。

 

行動に関しては自己完結の行動よりも、チームの中で担った役割や他人に働きかけたことなど、他者と関わりのある行動を示すのが望ましいです。

 

他者との関わりを示すことで考え方だけでなく人との関わり方や組織での立ち回り方も伝えることができ、あなたの人柄がより伝わりやすくなります。

Result:結果


 

最後に努力の結果、得られた成果を述べましょう。

 

単に成果を示すだけでなく、成果によってもたらされた自身や周囲の変化、経験を通じて得られた成長や学びについてもしっかり伝えましょう。

 

初対面の人にも人柄が伝わるESを書こう

ESで落とされないためには、「伝わるES」を書くことが何より大切です。

 

ESは企業があなたの人柄を知るための大切なツールであり、企業はあなたのことを理解しようと熱心にESに目を通します。

しかし、紹介した「STAR」の情報が含まれていないESは情報が乏しいため、企業があなたのことを理解したくても、それが難しくなっています。

 

ESに目を通すのは、あなたと全く面識のない採用担当者です。

初対面の人にあなたのことを理解してもらうためには、具体的に情報を伝えることが大切です。

 

そのためにも、ESを書く際はぜひ「STAR」を意識してみてください。