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マリンの選考対策をご紹介
マリンの選考対策をご紹介

損害保険業界の中でも最も大きく、就活生からも絶大な人気を誇る東京海上日動(マリン)。マリンの選考は、学生の価値観や思考の過程を確かめる質問が多く、毎年多くの就活生を悩ませる面接内容となっています。今回は、深い自己分析が求められるマリンの選考対策をご紹介します!

マリンとは

マリンとは、東京海上日動の略称として使用される呼称です。マリンは、損害保険業界で1番規模が大きく、グローバルに活躍している会社になります。風水害や自然災害や自動車の衝突事故などのリスクに対して、リスクを補償するもので、保険は日常生活において不可欠なものです。

マリン選考フロー

マリンの選考フローは、エントリーシートの提出→1次面接→2次面接→3次面接→4次面接という選考フローになります。選考フローは、人によって違うと言われており、中には5次面接まで選考があったという方もいたので、人によって面接の回数が違ってくることが特徴です。途中で論文を書く選考もあるので、第1志望で考えている人はある程度対策をしておくべきでしょう。

マリン対策でやるべきこと

自己分析ノート作成

マリン内定者は、徹底した自己分析を行っている場合が大半なので、自己分析ノートのようなものを作成し自己分析の対策をした方が良いでしょう。面接では、自分のことをしっかり理解することができているか確かめるような質問ばかりで、自己分析不足で選考に落とされる学生が圧倒的に多いため、自己分析はノートを作る等して工夫するようにしましょう。
筆者は、短所と長所を思いつく限りノートに書き込み、そのエピソードを一緒に書くなどして面接でスムーズに話すことができるようにしていました。企業選びの際に重視する点を挙げれる限り書き、それを重視する理由は何か考える等して、徹底的に分析するようにしていました。1つの事柄に対して、なんで?と何回も深掘りしていくことで自分が本当に大切にしている価値観を理解することができるので、是非試してみて下さい。

モチベーショングラフを作成

幼稚園の頃~現在までのモチベーションのグラフを作成すると、自分がどのようなときにモチベーションが高いか理解することができるので、良い自己分析に繋がるでしょう。例えば、高校生の頃の受験期が最もやる気がある時期だったとしたら、それが何故かと考えることで自分のモチベーションの源泉が何かわかります。もしその理由が、周りの人が自分よりも優秀で切磋琢磨し合えたという理由だったら、自分よりも優秀な人が多い環境に身を置くとモチベーションが高まるという事実がわかるでしょう。

価値観の一貫性を確認

昔から一貫している価値観や、何かをきっかけに途中で変わってしまった価値観があります。幼いころから一貫している考え方は何か、途中で変わってしまった価値観があるとするならば、それはいつどのタイミングでどんな理由で変わってしまったのかと考えると、昔と今の自分の違いを見出すことができるので、より自分を理解することに繋がります。
例えば、昔は自己中心的な性格であったが、今では周りを見ながら行動する性格に変わったという方であれば、いつ、何故性格が変わってしまったのか考える必要があります。この理由が、転勤族で何度も転勤を繰り返していくうちに周りの目を気にしながら行動するようになったということであれば、面接官も納得することができます。性格は、何かキッカケがあり変わっていくものなので、その理由を突き詰めることが自己分析に繋がるでしょう。

他己分析

他己分析は、マリンの選考で必須と言えます。1次面接から最終面接までの間に、必ずと言ってもいいほど他の人からの評価を聞く質問が出てきます。スムーズに返答できるようになるために、友人や家族に自分の長所、短所を尋ねるようにしましょう。

過去の面接質問を調べる

マリンの面接で聞かれる質問は、特殊で他の業界では聞かれないような質問ばかりなので、あらかじめ調べて答えられるようにしてから臨むようにしましょう。中でも筆者が自己分析に繋がると感じた面接質問を下記に挙げたので、答えられるかチェックしてみましょう。

自己分析を掘り下げる面接質問例

幼稚園・小学生の頃はどのような性格でしたか

マリンの2次、3次面接は、幼少期面接と呼ばれる幼いころのパーソナリティに関してたくさん聞かれる面接になるので、幼いころからの自己分析をするようにしましょう。

今まで変わっていないご自身の価値観は何ですか

今まで変わっていない価値観に関しては、幼いころから変わってしまった価値観と共に押さえておくと良いでしょう。価値観と共に具体的なエピソードもあると、面接官が想像しやすいので具体例と一緒に話をするようにしましょう。

価値観が大きく変わった経験を3つ挙げて下さい

価値観が変わったのがいつでそれは何故かという質問は、幼少期面接でも頻出です。幼少期において価値観が変わった出来事はあるかという質問もされることがあるので、どちらも答えられるように準備しておきましょう。

長所と短所を5つずつ挙げて下さい

長所と短所に関しては、1つずつや3つずつ尋ねる企業が多いですが、マリンに関しては5つ尋ねてくる場合もあるのであらかじめ準備しておくと良いでしょう。咄嗟に5つと言われると頭に浮かばない場合もあるので、準備しておくことをおすすめします。

モチベーションが最も高かった時期はいつですか、またそれは何故ですか

モチベーションが最も高かった時期に関しては、モチベーショングラフを作成しておくと非常に答えやすいでしょう。逆に、モチベーションが最も低かった時期を尋ねられたとしても、モチベーショングラフを作成しておくと答えやすくなるのでおすすめです。これを答える際に、理由もあわせて答えることで、モチベーションの源泉をアピールすることができるので理由も一緒に答えるようにしましょう。

他の人には知られていないご自身の短所は何ですか

他の人から知られていない短所は、他己分析をすることによって、他の人には気づかれていない短所を把握することができます。その短所がなぜ他の人には知られていないかという理由まで考えておくことで、より自己分析が深められるのでおすすめです。

親友は何人いますか、親友の定義は何ですか

親友の数や、その親友に関する共通点を尋ねる質問をされることもあります。いつのときの親友か聞かれることがあるので、その際には中学生の親友が2人、高校のときの親友が3人などと答えるようにしましょう。この質問から派生して、中学の親友が今のアナタを見て変わったと感じるであろうことは何ですか?などと過去との違いを尋ねられることもあるので、あらゆる角度から自己分析をするように努めましょう。

最も仲が良い人から言われる長所と短所は何ですか

このような質問に関しては、他己分析を徹底的にしておけば容易に答えることができるので他己分析をしっかり行うようにしましょう。

あらゆる角度から自己分析を行い、マリンの選考対策をしましょう!

マリンでは、自己分析ができているか確認するような質問が多く出されます。自己分析ノートを作成したり、モチベーショングラフを作成するなどして、どのような質問がきたとしても答えられるように準備してから臨むようにしましょう。