近年、面接の前にエントリーシートだけではなく、動画選考を導入した企業が増えてきました。実際に、女子に大人気な航空会社、ANA(全日本空輸)も2019年の選考から1分間の自己PR動画が選考として導入されています。そこで今回は、ANA志望者に向けた自己PR動画攻略法をお教えします!
Summary
選考フロー
ANAの選考フローをご紹介します。
選考フロー:エントリーシート+自己PR動画→1次面接→2次面接、簡易身体検査→最終面接、身体検査
面接の前に動画の提出があるため、動画が合格ラインに到達しなければ面接に進むことが出来なくなってしまうので要注意です!
なぜ自己PR動画を導入するのか?
志願者数が多いため
自己PR動画は、志願者が多い企業を中心に導入されるようになりました。動画選考を導入することで、学生に面接会場に来てもらうことなく、1度に多くの学生を見ることが出来るので、志願者数が多い企業にとってとても有効です。
ESでは判断できない人柄を見たいから
ESでは学生の本当の人柄や雰囲気がわからないので、動画選考を導入し、ESだけでは判断出来ない学生の人柄を見ることが出来るようになりました。動画選考を導入することで効率的に自社に合う学生を探すことが出来るようになりました。
動画を撮影する上で気を付けること
身だしなみ
CAの動画選考では、多くの人がスーツで撮ります。また、髪はポニーテールかシニヨンで撮影し、制服を着ている姿を想像しやすくするようにすることが有効です。服装や髪型で他の人と差別化するのではなく、エピソードでアピールするようにしましょう。
撮影する場所
撮影する場所は、外でも室内でも良いですが、顔がはっきり見える明るさの場所で撮影しましょう。顔とカメラの距離は遠かったり、近すぎることなく、上半身が映るくらいの位置で撮るようにしましょう。
話し方、表情
動画では明るくハキハキと話すように心掛けましょう。エントリーシートで判断することが出来ない人柄を見られているため、第一印象がとても大切です。笑顔を保ち、聞き取りやすい話し方で話すように心掛けましょう。
時間
時間は長すぎることも短すぎることもないように気を付けましょう。2019年の選考は1分間の自己PR動画だったので、55秒~1分程度で話すことが出来るような内容を用意し撮影したと内定者に伺いました。あらかじめ、指定された時間で話すことが出来る自己PRを用意し、時間を図って練習してから臨むようにしましょう。
ANAの自己PR動画では特にどのような点を見られているのか?
ANAの自己PR動画選考では、CAとして第一印象が良いか、ハキハキと話すことが出来ているかなど印象を重視して見ています。内容より、印象重視で見ているので、話し方や表情には十分に注意しましょう。
自己PR動画は早くから準備をしましょう!
提出期限ギリギリに自己PR動画を撮影してしまうと、他人に見てもらいフィードバックをうける時間がなくなってしまうので、時間に余裕を持って撮影するようにしましょう。CAの動画選考は、印象を特に大切に、面接官の心に残るように明るくハキハキと話すようにしましょう。
自己PR動画を攻略して面接に進みましょう!
エントリーシートと自己PR動画を通過することが出来るといよいよ面接です。面接に確実に呼ばれるためにも、自己PR動画のコツを意識して撮影し、時間に余裕を持って撮影するのが良いです。CAの動画選考は、印象勝負なので、笑顔でハキハキ話すように心掛けましょう!
エントリーシートと自己PR動画を通過することが出来るといよいよ面接です。面接に確実に呼ばれるためにも、自己PR動画のコツを意識して撮影し、時間に余裕を持って撮影するのが良いです。CAの動画選考は、印象勝負なので、笑顔でハキハキ話すように心掛けましょう!