楽天の新卒就活
楽天の新卒就活

ここ数年で就活生の人気を高めている「楽天」。イーコマース事業だけでなく、金融事業やスポーツ事業、通信事業などにも注力しており、その事業領域はどんどん拡大しています。企業の成長に併せて新卒採用も活発になってきていますが、中途社員が活躍しているのもまた現実。この記事では、選考フローや求められるものなど、楽天に新卒就活するうえで大事なポイントをまとめてご紹介します。

楽天ってどんな会社?

楽天は色々な事業領域に進出しており、社内公用語を英語にするなど、実際に何をしている会社なのかは分かりづらいです。では、具体的に楽天について紹介していきます。

企業概要

楽天は「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」ことをミッションに掲げており、常識にとらわれずアイデアを重んじ、イノベーションで世界を変えようとしています。「エンパワーメント」=「元気づける」という解釈で問題ありません。東北楽天ゴールデンイーグルスの震災復興活動などは代表的な例です。

事業内容

楽天は5つのカンパニーに分けられており「コマース」「メディア&スポーツ」「コミュニケーションズ&エナジー」「インベストメント&インキュベーション」「フィンテックグループ」に分けられています。楽天のネットワークを活用して新規事業にも積極的に参入しているので、事業領域は年々増えていくでしょう。

職種

応募職種は「ビジネス総合職」と「エンジニア職」の2つがあります。ビジネス総合職はインターネットサービス、フィンテック、デジタルコンテンツをはじめとした楽天グループの約70以上のサービスに関わる職種全てが配属対象です。エンジニア職は新卒採用という枠組みを撤廃し、4月だけでなく毎月入社できるような仕組みとなっています。

楽天の選考に関して

では、肝心な楽天の選考情報について、2020卒の情報に基づいてご紹介します。

通年採用?

「楽天は通年採用」とよく言われますが、それはエンジニア職だけです。職種や配属先を決めるマッチング採用を行っており、これが通年採用となっています。ビジネス総合職では年明けから様々な選考フローで採用が行われています。

倍率について

職種ごとの倍率は分かりませんが、300人の採用人数に対し本エントリー数は2万人にも及びます。単純な倍率で言えば60~70倍でかなりの高倍率となっています。ただ、採用大学は幅広いので学歴フィルターはあまりないと言えそうです。

TOEICが800点必要?

入社する条件として「TOEIC800点」がありますが、あくまでも目安なので達していなくても大丈夫です。TOEICについて一度も聞かれなかったという内定者もいるので、そこまで気にする必要はないでしょう。ただ、時間があるのなら勉強することを勧めます。

選考フロー

ビジネス総合職の選考フローはES・WEBテスト→一次面接→二次面接→三次面接→役員面接となっています。3月初旬にはエントリーが締め切られ、4月~5月には内定を出しています。エンジニア職は通年採用なので割愛します。

新卒入社と中途入社の違い

楽天で働いている方の多くは中途入社です。では、新卒入社と中途入社でどのような違いがあるのでしょうか。詳しくご紹介します。

求められるもの

当然ですが、求められるものは異なります。中途入社ではその人が楽天で即戦力になるような「スキル・能力」を求められます。一方で新卒採用では「ポテンシャル採用」とも言われるように、楽天でエンパワーメントするための「やりきる力」を求められます。これは「GET THINGS DONE」という標語にも見られるように、楽天で働く上で大事なマインドとされています。

待遇

新卒採用では給与水準が30万円~(固定残業代含む)とされており、昇格がしやすい環境なので20代で年収1000万円も可能です。以前は待遇面での不備による人材流出が多かったのですが、今では福利厚生や人材開発制度などかなり魅力的な待遇となっています。中途採用では、交渉次第で給与が大きく変わります。ただ、中途入社が多い会社なだけに、待遇面は任せてしまって十分に満足できるとも言えます。

新卒就活で大事なこと

では、実際に楽天の新卒就活をするうえで大事なポイントを3つに分けて説明します。

マッチング

楽天に限らず、企業と就活生のマッチングは欠かせません。特に楽天は様々な事業を行っている企業なので「新しいことに挑戦することが好きな人」が向いていると言えるでしょう。また、「GET THINGS DONE」に見られるように「責任感が強く物事を最後までやり切る人」が求められているでしょう。

自己分析

楽天とのマッチングを考えるうえで重要なのが「自己分析」です。自分の性格を表現するうえで、「新しいことに挑戦した経験」と「物事を最後までやりきった経験」に関して深掘りして考えてみると効率の良い自己分析ができるでしょう。

やりたいこと

楽天と自分がマッチしていることを表現できれば、あとは「楽天で何をやりたいのか」が重要です。人事の方曰く、具体的に携わりたい事業を聞くことで、面接官はその事業で活躍している社員さんと重ねながら面接を行うそうです。事業によって雰囲気や働き方も異なってくるので、座談会やOB訪問などで社員さんの生の声を聞くことが大事になってきます。

楽天に新卒就活するうえで

楽天に新卒就活するうえで最も大事にするべきことは「新卒で入社する意味を考えること」です。実際に活躍している社員さんは中途入社が多いだけに、新卒で入社してどのようなキャリアパスを歩んでいきたいのかはしっかり考える必要があるでしょう。最近では社内の人材開発制度や福利厚生なども充実しているので、そのような制度をどのように使って働いていくのか整理しましょう。