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ドリームインキュベータ
ドリームインキュベータ

戦略コンサルと聞くと、マッキンゼーやボストンコンサルティングなどの外資系企業を思い浮かべ、日系の戦略コンサルティングファームについては知らない方も多いと思います。そんな就活生の皆さんに向けて、この記事では、日系の戦略コンサルティングファームの1つ、ドリームインキュベータの行っている事業、社風、選考内容などをご紹介します!

ドリームインキュベータはどんな会社か

ドリームインキュベータ(以下、DI)は、数少ない日本発の戦略コンサルティングファームの1つです。「日本経済を元気にする」という理念の下に、戦略コンサルティングとインキュベーションを行っております。BCG(ボストンコンサルティング)の日本代表であった堀紘一氏によって設立されたコンサルティングファームです。

DIが行っている事業

DIは企業の課題解決の支援をする戦略コンサルティング事業だけでなく、自分たちで投資をするインキュベーション事業も行っています。それぞれの事業で得た知見を相互に活かしあい、より大きなインパクトを世の中に与えようと事業を展開しています。

戦略コンサルティング事業

創業以来、主に大企業向けに戦略コンサルティングサービスを提供しています。具体的には、トヨタのAI研究拠点の設立支援を行ったり、大手商社やメーカーによる中国へのインフラ輸出を支援するなど、産業界のトップ企業や日本政府を巻き込むような大規模な案件を数多く手がけた実績があります。

インキュベーション事業

DIでは、戦略コンサルティングだけでなく、ベンチャー企業や成長企業への投資・育成も行っています。また、投資先企業の一部は子会社とし、自ら事業経営も行っているのが特徴的です。このインキュベーション事業にて、実際に自社で事業経営や新規事業創造を経験することで、より効果的で実現性の高いコンサルティング提言が可能となっていると言えます。

DIで働く人

ここまでDIが行っている事業についてご紹介しました。次に、DIで募集している職種と仕事内容、さらに求める人材についてご紹介します。

募集している職種

募集職種は、ビジネスプロデューサーという職種のみです。入社後のキャリアパスとしては、ビジネスプロデューサーとして入社した後、マネージャー、シニアマネージャー、執行役員と進んでいきます。ただし、一定戦略コンサルティングのベースを作った後は、戦略コンサルティング、投資、事業経営、海外拠点の立ち上げなど、行う業務内容は個人の適性や希望に応じてまったく異なるようです。

求める人材

求められる人物像として、「人間力」、「構想・戦略策定力」、「社内外ドライブ力」、「他人にない”何か”」の4つを挙げています。コンサルティングファームなので、もちろん地頭の良さは前提ですが、上記4つの条件を見ても分かるように、周囲の人を巻き込むために重要な人間力やコミュニケーション力も大変重要視されているようです。

DIの本選考

ここではDIの選考フローについてご紹介します。選考フローは、ES、webテスト、GD3回
、個人面接、ジョブ、役員面接、内定と進んでいくようです(2019年卒の情報)。DIの新卒採用には、大きな特徴が2つあります。1つ目は、新卒採用がすべてジョブと呼ばれるインターン経由のみでしか行われていないことです。戦略コンサルティングファームでは、新卒採用がインターンを経由した選考フローを採用している企業が多く、インターン内での評価が選考において非常に重要度が高いものであることが伺えます。2つ目は、GDによる選考が3回行われることです。他のコンサルティングファームの選考を見ても、GDが選考過程にここまで多く含まれているのは大変めずらしく、DIの選考における大きな特徴の1と言えるでしょう。

注意点

先ほども述べましたが、DIの内定獲得のためにはインターンへの参加が必須です。年度にもよりますが、インターンの開催回数が2~3回、1回あたりの参加人数も25人と非常に少ないので、まずはインターンに参加できるよう、計画的な選考対策が重要です。

DIで働くことの魅力

戦略コンサルティングだけでなく、事業投資や事業経営にも携わることができるというのはDIで働くことの魅力の1つだと言えるでしょう。実際に事業経営を経験することで、より効果的で実現性の高い提言ができるようになり、コンサルタントとして非常に成長できる環境だと考えられます。また、コンサルティングの対象が大企業のことが多いため、政府を巻き込むような大規模な案件も多く、自身の仕事の社会へのインパクトに充実感を感じられることも魅力だと思います。

DIを志望する就活生へ

DIに対する理解は深まりましたでしょうか?企業に興味を持った際は、OB訪問を行ったり、インターンに参加するなどして、実際にそこで働く社員の方にお話しを聞きに行くのが一番です!積極的に行動し、企業の理解を深めていって下さい。