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そろそろサマーインターンが始まるらしいけど、どんな企業にどうやって申し込めばいいか分からない!という方に、その目的から参加する企業の選び方、申し込み方法まで基本的なところから解説していきます!就活にフライングはないので、この機会にぜひ良い
スタートダッシュを切ってください!

インターンとは

学生が企業で職務体験をすることをインターンシップと言います。近年では就活でインターンシップに参加することが増えてきています。しかし一口にインターンと言ってもいろいろな種類があり、時期や期間、その目的もさまざまです。

サマーインターン

多くの学生が初めて経験するのがサマーインターンではないでしょうか。サマーインターンとは、主に7月から9月の学生の夏季休業期間に合わせて開催されるものを指します。期間は1dayから5daysのものや数週間にわたるものもあります。サマーインターンと称されるものはこのように短期間、職務体験をします。企業により目的は異なり、選考の有無や期間、インターンシップの内容から推測することができます。
日系企業では、1週間以内の場合は、企業の雰囲気や事業内容などを周知し、魅力を感じてもらうことが目的であることが多いです。一方で、外資系企業ではジョブと称している企業があり、その場合はインターンシップを通して採用活動を行っている場合もあります。

オータム・ウィンターインターン/長期インターン

一方で、10月から2月の時期に行われる短期のインターンシップをオータムインターンまたはウィンターインターンといいます。こちらも企業によりその目的は異なりますが、サマーインターンに比べ選考に関わっている可能性が高くなります。長期インターンは、半年から1年など長い期間その企業で職務を経験する内容がほとんどで、企業の事業対象が若年層や学生で、生の声を吸い上げる目的や、より長い期間の就業を通して採用活動を行い、入社後のお互いのミスマッチを防ぐ狙いがある場合もあります。

インターンシップの選び方

インターンシップに参加するならたとえ1dayでも貴重な時間を費やすので、充実した時間を過ごせる方が良いはずです。では、どのように参加する企業を選ぶのがよいでしょうか。

期間から選ぶ

実施期間から選ぶことも良い方法の1つです。期間が短いほどインプット中心になり、期間が長いほど実際の実務経験に近い傾向があります。企業の情報収集が目的であれば短期間のものを選択し、どんな仕事内容なのかイメージを深めたい場合には長めのものを選ぶとよさそうです。

内容から選ぶ

プログラム内容から将来自分がやりたい仕事内容に近いものを選択する方法もあります。参加したい企業や業界、職種が決まっていない場合は就活サイトなどからアクセスし、紹介文に魅力を感じる企業やプログラム内容から気になる企業に応募してみましょう。普段体験できない経験ができたり、企業の見学ができるものもあります。

サマーインターンに参加しよう

このようにインターンシップにはいろいろなものがあります。企業はできるだけ優秀な人材に他の企業より早く出会い、採用したいと考えているようです。裏を返せば就活生は早く意志をもって動き出すことで、本選考で志望する企業に出会える確率がアップするので、ぜひ参加してみましょう。具体的な申し込み方法と参加した際のマナーを紹介します。

申し込み方法

参加したいと考えている企業が明確に決まっている場合は、企業のWEBサイトから直接応募フォームに入力して申込みましょう。また就活サイトから応募が可能な場合もあるので就活サイトに7月ごろまでにユーザー登録をしてみることもよいでしょう。レクミーでもインターンの応募先を確認できるので、こちらで確認してみてくださいhttps://www.recme.jp/event/list/

選考がある場合

サマーインターンで選考がある場合は、エントリーシートやWEB適性検査の受検、グループディスカッションがなどが実施されます。事前企画課題がある企業もあります。募集人数が少ないため行われることが多いようです。インターンシップに参加するだけでいろいろな準備や対策が必要なのかと不安になるかもしれませんが、外資系難関企業などを除けば、企業は就活生が初めての選考であると想定したうえで課しているので、まずは挑戦してみましょう。

参加する際のマナー

参加する際には事前に企業からの当日案内メールを確認し、持ち物や事前準備の必要、服装やアクセス方法、スケジュールをしっかり確認しておきましょう。また、企業のWEBサイトは一度訪問し基本情報や事業内容を確認し、分からないことを明確にしたうえで参加すると充実感がアップします。

スタートダッシュが肝心です!

就活のスタートダッシュとしてサマーインターンに参加し、就活や企業に対するイメージをつかんでいきましょう。まずは行動し、目で見ることが大切です。筆者は就活を始めたとき、スケジュールやすべきことがまったく想像がつきませんでしたがサマーインターンの参加を重ねることで徐々にイメージできるようになりました。