インターン日程
インターン日程

インターンシップは本格的な選考で練習を積めるだけでなく、企業理解を深めたり、特別選考ルートも獲得できる貴重な機会です。さらなる早期化が予想される21卒の就活生にとってはより重要な意味を持つことでしょう。できるだけたくさん応募したいところですが、受けたい企業の日程が重複してしまうことも少なくありません。今回は、インターンシップに応募するときの考え方や無難な辞退の方法など、筆者の体験も併せてご紹介します。

日程は被るもの

「就活生あるある」の問題

インターンシップは複数日にまたがるものから1日のみのものまで、様々なものが開催されています。その多くは午前中から夕方まで丸一日かけて行われるため、日程が重複してしまうと参加できるのは1社のみになってしまいます。ですが選考が終わっていない段階では、重複するかどうかもわかりません。選考に応募する際に日程の重複を考慮すべきか実際の日程をもとに説明していきます。

サマーインターンは被りやすい

就活では夏季、秋季、冬季、春季と一年中にわたってインターンシップは開催されます。その中でも夏季インターンシップは特に多くの企業がインターンシップを開催します。二ヵ月にわたる大型の長期休校に合わせて、企業側は複数日にまたがるインターンを準備するため、日程の重複が起こりやすいのです。就活生としても夏は広くいろんな業界に応募して考えたい時期ですから、日程の重複は必然的に起こってしまうものです。

実例-2018年夏の体験

2018年8月のケースを見ていきましょう。上図は2018年8月6日から31日の日程を組もうとしていた私のエクセルファイルを再現したものです。各社の日程をプロットしたもので、横に並んでいると同じ日程、つまり重複を起こしています。一目でわかるのですが、かなり被っています。ここに載っているのは9社に過ぎませんが、それでもここまで被るものなのです。20日に至っては6社が同時にインターンを開催しています。

応募しても大丈夫

日程が被りやすいサマーインターンシップですが、気にせず応募することをおすすめします。その理由は以下の3つです。

倍率が高くそもそも通過しない

この時期は志望業界・企業を絞れていない就活生が多いため、人気企業には応募が殺到します。本選考の倍率が100倍以上に達する企業も多いことを考慮すると、夏のインターンの倍率も相当の高倍率になっていると推定されます。そのため、重複する以前に選考を通過しないことが多いのです。実際に私も2社が重複した日程を持っていましたが、2社とも落選したため杞憂に終わりました。落選しては修正するのが就活の定石ですので、積極的に応募していきましょう。

日程変更も条件次第

選考を通過し実際に重複することが確定してしまったら、すぐに採用担当者、人事部に相談してください。通常インターンシップは複数の日程が用意されており、最初に応募した日程がダメでも、他の日程へ変更を行ってくださる場合があります。わがままを言って申し訳ないと感じる就活生の方もいらっしゃると思いますが、なんとか参加しようとする姿勢は積極的な印象にもつながり得るものです。せっかく選考を通過したのですから、機会を無駄にしないようにしましょう。

辞退の結果はやり方次第

日程の重複がどうしても避けられず、他の日程へ変更もできない場合もあります。そんなときは、可能な限り早く参加辞退の連絡を入れましょう。直接オフィスに伺い謝罪する必要はありませんが、少なくとも電話で連絡することが望ましいです。辞退すると今後の選考に響くのではないか…と心配になる気持ちはとてもわかります。たしかに、その企業の人事は辞退者の志望度が低いかもしれないと考えるでしょう。しかし一方で、辞退者は企業の準備した選考を潜り抜けた優秀な学生でもあります。「人材として欲しいけど、来てくれるかわからない…」というのが本音でしょう。この人事の不安は今後の動き方次第でちゃんと払拭できます。丁寧に辞退する旨を伝え、今後のイベントや選考への参加に積極的な姿勢を見せましょう。個人的体験として、夏のインターンシップをやむなく辞退した金融機関から、冬のインターンシップに参加しないかと打診されたケースもありました。辞退はやり方次第です。後回しにせず、適切な対処を行ってください。

誠意を持った対応を

日程の調整を申し込む場合も、辞退する場合も誠意を持った対応が肝心です。インターンシップには人事も多大な労力とお金をかけていますから、迅速に、丁寧にお付き合いを進めていきましょう。よいインターンシップを経験されることをお祈りしています。