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省庁インターン
省庁インターン

省庁インターンの情報はなかなか手に入りにくく、実際なにをしているのか、民間のインターンと何が違うのか分からない人も多いのではないでしょうか。省庁インターンは適性検査がないため、比較的参加しやすく、官公庁に興味のある方はもちろん、民間志望の方でもおすすめですので、ぜひ確認してみてください!

省庁インターンに参加するには?

応募方法が特殊なので注意!

省庁のインターンは個人応募ではなく、大学を通しての応募がほとんどです。大学の事務室にエントリーシートを提出する必要があります。そのため、大学の掲示板を確認し、締め切りを把握しましょう。省庁での応募締切よりも大学の受付締切は早くに設定していることが多いため、省庁のWEBサイトだけ見ていると、大学の締切を過ぎてしまい、応募できなかったということになりかねません。

適性検査が必要ない!

省庁のインターンでは書類選考のみ行われることが多いです。一部省庁で、電話面接があるのみで、適性検査、面接が苦手な人にとっては挑戦しやすいことは確かです。

エントリーシートが重要になる

書類選考のみである以上、その書いている内容が何よりも重要となってきます。参加したい省庁の政策を確認する、研究内容など、自分のバックグラウンドと省庁の業務内容を関係させて記述していくとよいでしょう。省庁によっては、業務説明会、人事担当との交流会を開催しているため、参加することで、業務内容を確認したり、人事担当の方と面識を得ておくとより有利だとされています。

省庁インターンの実施内容

実務参加型

省庁職員とともに、実際の職務に携わることができます。外務省のインターンに参加した人では、国際会議の会場準備・運営、資料の翻訳などに携わったようです。この型のインターンは比較的長期で設定されることが多いため、職員との交流を多く持てます。実際の職務に参加できるため、自分が実際に省庁で働くイメージを手助けすることになります。ですが
、その分、仕事内容が大変かつ無給であることがしばしばであるため、注意したほうがいいです。

ワークショップ型

省庁の中には機密情報を取り扱うため、実際の業務に参加させることが難しい部署も存在します。そういった部署では、施設案内や担当者からの業務説明、政策立案といったワークショップを行うことが多いです。短期で設定されることが多いため、参加しやすいものが多いです。当該省庁の理解を深められることは確かですが、実際の職務に携わるわけではないため、参加者の中には物足りなさを感じる人もいるようです。

省庁インターンに参加するメリット

様々な部署の方と会うことができる

省庁の職員とはそもそもお会いできる機会が少なく、省庁の説明会でも人事担当や一部の若手職員との交流がメインであることがほとんどです。省庁インターンでは、さまざまな部署の方、そして若手からベテランの方にまでお話しを聞く機会が設けられています。省庁の職員は国の重要政策に関わっているため、そのお話しを聞くことができることはめったにない経験でしょう。

志望度の高さをアピールできる

もし、志望先の省庁がある場合、インターンの参加を通して、人事担当の方に志望度の高さをアピールすることができます。インターンの参加で人事担当者から顔と名前を覚えてもらうことにもつながります。一部省庁では、インターン参加者に電話をかけるなどしているようです。

注意点

民間インターンとは違い、インターンの参加を通して試験が免除されるなど優遇措置は全く存在しないので注意しましょう。
また、省庁のインターンは基本無給となります。民間のように給与を得ながら企業研究をするなどはできないので、生活費を確保できるアルバイトなどと並行して参加することが必要となります。

省庁インターンの参加に向けて

省庁インターンについては、情報が集めにくく、対策としてどのようにしたらよいのか、具体的に何をしているのか分からないことが多いです。ですが、面接が苦手な方、WEBテストが苦手な人にも参加できる可能性は高く、めったに会えない職員とお会いできるため、おすすめのインターンです。この記事をぜひ、情報源として活用してください。