就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 慶應義塾大学・文学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- コカ・コーラボトラーズジャパン
- その他内定企業名
- H.I.S JTB
- 説明会
- 15社
- OB・OG訪問
- 5人(3社)
- ES・テスト
- 10社提出 → 9社通過
- 最終面接
- 3社
- 内定
- 3社
- オリエンタルランド(GD落選)・Plan・Do・See(3次面接落選)・プリンスホテル(2次面接辞退)・サントリー食品インターナショナル(1次面接落選)・伊藤園(3次面接辞退)・帝国ホテル(2次面接辞退)・ミリアルリゾートホテルズ(ES・テスト落選)
- JTB(5日間)・HIS(1日)・楽天(2日間)
大学生活の過ごし方
サークル:学業:アルバイト=40:35:25。
【サークル】:サッカーサークルのマネージャーとして、チームのサポートに尽力しました。
【学業】:学科ではフランス文学を専攻し、文学のみならず語学や文化も学び、語力向上のために留学も経験しました。
【アルバイト】:バイトは接客系のものを選び、ホスピタリティだけではなく数字的な視点も持つことを大切にしていました。
就活の「軸」
①マネージャーやアルバイトの経験から、相手の立場に立ち手段を考えることを得意としていたため、その強みを活かせるような自社のコンテンツを相手の立場に合わせて提供できる仕事を希望していました。
②今までの人生の中で自分にとって身近だったり、大切だったものに関われる仕事。自分にとって旅行が大切なものであったことと、また身近なものとして飲料が思い浮かんだので、観光業界と清涼飲料業界を見ていました。
この業界・企業を選択した理由
清涼飲料水はターゲットが広く、性別や年齢に関わらず多くの方に影響を与えられるということに魅力を感じました。また世界的なブランド力や安定、福利厚生の充実度を比較し、コカ・コーラボトラーズジャパンを選択しました。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
6月のインターンシップ情報解禁まではサークルや学業に打ち込んでいたため、特に就職活動を意識することはありませんでした。しかし、情報解禁とともに周りの同級生も動き出し焦りを感じたため、業界や企業研究を始めました。
~年末
インターンシップや合同説明会に参加するうちにだんだん就職活動へのモチベーションも上がっていき、セミナーなどに参加するようになっていきました。エントリーシートの書き方に戸惑っていたため試行錯誤していました。
1月~2月(広報解禁前)
楽天とHISの冬のインターンシップに参加しました。ほかにもインターンシップに応募はしていたのですが上手くいかず、SPIや企業研究、自己分析に力をいれていました。この時期から本選考に向け本格的に企業選択を始めました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
この時期から面接がいくつか入るようになったのですが、あまり手ごたえがなく焦りを感じていたため、学校で行われている模擬面接やエントリーシートの相談会に参加していました。その結果エントリーシートはほとんど通過することができました。5月終わりにはHISとコカ・コーラボトラーズジャパンの2社から内定をいただき安心しました。
6月~(面接解禁後)
今まで不安ばかりの就職活動でしたが、5月終わりに2社から内定をもらい心に余裕ができたことや、多くの面接の経験による慣れで、最後のJTBも落ち着いて受けることができました。3社の中で1つに絞るのは苦労しましたが、多くの面から比較して内定承諾企業を決めました。
コカ・コーラボトラーズジャパンを受ける就活生へアドバイス
自己分析について
今までの人生の中で大きな変化に繋がった経験や印象に残っている経験を書きだし、それに対して様々な側面から質問をしていって深掘りしていきました。大切なことは、最初はきれいに書こうとしすぎず、でも最終的にはきれいにまとめていつでも見返せるようにすることです。面接の前などに見返して自分のことを確認していました。
ESについて
まず企業研究をきちんとして、企業が求めている人材を把握したうえでその人材像に近いような自分のエピソードを書くことを大切にしていました。最初のうちは書き方のコツが掴めなかったため、大学のES添削を利用したりOBの方に見てもらうことで客観的視点を大切にしたり、内定者のESをひたすら読んで構成などを学びました。
面接について
私は緊張しいなので、とにかく何度もイメージトレーニングをして緊張しないように努めました。面接で聞かれそうな質問を様々な側面から予測して答えをまとめていました。また、面接に関する情報収集を徹底して行い、聞かれやすい質問、雰囲気、社員の人数など、把握しておきました。逆質問はだいたい聞かれるのであらかじめ考えておくといいと思います。
OB・OG訪問について
学校のOB訪問システムも利用しましたが、返信率がとても低いため結局OB訪問にはつながりませんでした。そのため、自分のコミュニティ内で探しました。面接でOB訪問で伺ったことを話せると、思いの強さを示せるだけではなく、説得力も上がるのでとてもいいと思います。手土産を受け取ってくれる人とくれない人がいて、そこは難しいと感じました。
就活全般について
インターンシップは、直接選考に関係なくても参加することが大切だと思います。面接でインターンシップで感じたことを言えたら説得力が上がりますし、企業研究にも役立ちました。受けるつもりのない企業でも、受ける企業の同業他社のインターンシップに参加することで他社との違いを感じることができるのでいいと思います。
就職活動中に失敗した経験
緊張してしまって頭が真っ白になってしまい、いつも答えている質問も答えられなくなってしまったことがありました。それ以降はイメージトレーニングや情報収集をより徹底して緊張しないように努めました。あと口が乾くので水分補給はこまめにするといいと思います。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
就職活動は企業に選んでもらおうと必死になってしまうと息がつまって大変なので、「面接はお互いの相性チェックの場で、自分も企業を選んでいる!」と考えて、ポジティブに考えるといいと思います。お祈りメールがきたら、合わない企業だと入社前に分かってよかった、と気軽に受け流しましょう!これほど多くの会社の方のお話を伺えて、自分を見つめ直せるのは就活中だけだと思います。大変だとは思いますが、身体に気を付けて頑張ってください。