講演レポート

Talknote株式会社・永島雄一氏|みんなのHR博覧会byミキワメ

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本レポートは、2022年7月26日に開催された「みんなのHR博覧会byミキワメ」のセッションの書き起こしです。本イベントのテーマである「働く」を「よく」する、について、各登壇企業にお話いただきました。

カルチャーマネジメントツール「Talknote」とは

「Talknote」のコンサルティングセールスマネージャーをしている永島と申します。よろしくお願いいたします。

本日は弊社で約10年間、提供している「Talknote」というサービスをご紹介させていただきます。コンセプトは、理念の浸透や文化の醸成を促進する「カルチャーマネジメントツール」というもので、いわゆる社内のSNSサービスでございます。

お時間の関係がありますので、少し飛ばしてお話しいたしますが、やはり企業も人の集合体ですので、その「人の成長」が「企業の成長」につながると思っています。

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この図に書いてあるような「成長の循環」がうまく回ってらっしゃる組織というのは、非常に成長されている組織だと思っています。一般的なITサービスは、この図の「仕事の質/効率」を上げる、という点にフォーカスされているものが多いと思います。

ただ一方で、この「成長の循環」を回していくには、図の水色の部分、つまり「自社内のコミュニケーションがしっかり取れてるかどうか」「きちんと情報の共有と浸透がされているかどうか」ということが、非常に重要なポイントになってくると思います。

ですのでTalknoteは、いわゆる社内SNSという「ツールの提供」だけではなく、このような成長の循環を回していただくための、「コミュニケーションの設計や仕組みづくり」というところも、導入時にご支援することで、良い会社と強い組織を作っていけるサービスです。

組織に必要な4つのコミュニケーションを意識

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今お伝えしたような成長の循環をうまく回していただくために、どのようにコミュニケーションできたら良いのかというのを定義したのがこのスライドでございます。

ポイントだけお話をいたします。日々のコミュニケーションを一過性のものにするのではなく、なるべく組織の資産にしていく、二次利用・三次利用できるような形で残していくことを推奨しています。

組織におけるコミュニケーション課題として最も重要なのは、「情報の伝達と共有の幅を広く、かつ深くまでとれる環境を、会社として準備する」ということです。そこが非常に重要なポイントです。これらを実現するために必要な要素として、3つのポイントがあります。まず1つ目です。

組織における情報の「伝達」と「共有」に必要な4つのポイント

①トップダウン(上から下)
②ボトムアップ(下から上)
③チーム内・プロジェクト内情報共有
④コラボレーション/非業務系 チームを跨いだコミュニケーション

この4つのコミュニケーションがうまく回っている組織は、先程ご紹介したような「成長の循環」がうまく回っていきやすい組織だと思います。そのため、我々が最初にコミュニケーションの設計をする際にも、この4つのコミュニケーションを意識しています。

強い組織が持つオープンなコミュニケーションを実践

従来のメールやライン、チャットのようなコミュニケーションは「人」が中心のクローズドなコミュニケーションと言われてます。要はこの中で共有された情報は、ほかの人は一切知る術がないという状態なので個人間での情報格差が起きやすい、ということが問題点として挙げられます。

それをTalknoteは情報、つまり共有するテーマを決め、その「テーマ」を中心として、皆が見られるオープンなコミュニケーションを取ることを推奨しています。

そうすることで、同じ情報に誰もがアクセスでき、知識を共有しやすく、いつでも知りたい情報をキャッチできます。また途中参加のメンバーも過去の情報を見ることができるところは、教育研修ツールという観点でも有効的に活用いただけます。

このような形でコミュニケーションを取っていくと、個人単位で扱う「情報」が、組織単位で扱える「資産」になっていくことが、重要なポイントでございます。

会社のコミュニケーションを一元管理する

なるべく1つの環境でコミュニケーションを取る方が、複数の環境に散らばるよりも、皆さんの浸透度合いが強いという理由で、前者を推奨しています。

最後に

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短くて恐縮ではありますが、お伝えしたようなことを実践していくと、さまざまな効果が得られます。我々のサービスに少しでもご興味持っていただける方がいらっしゃいましたら、弊社のホームページの方からお問い合わせいただければと思います。デモンストレーションなども可能でございます。

以上でございます。ありがとうございました。

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