J.P.モルガンは200年以上の歴史を誇る世界有数の総合金融機関であり、世界の事業法人・機関投資家・政府機関、米国の個人のお客様に革新的で包括的なソリューションを提供しています。「一流のビジネスを一流の方法で実践すること」を使命とし、高い倫理感を保ち、世界で信頼される金融機関となることを目指しています。人材教育、ダイバーシティに注力し、また良き企業市民として地域社会に貢献しています。
日本においては、投資銀行、債券・株式、為替資金などのマーケット業務、資金決済や貿易金融、資産管理の媒介、資産運用などのサービスを事業会社、金融機関、機関投資家、政府機関などのお客様に提供しています。
J.P.モルガンでは、人種、国籍、文化的背景、性別、年齢、宗教、身体的特徴などを問わず、多様な背景や価値観、スキルを持つ幅広い人材が活躍できる職場環境が 整ってこそ、お客様に対して価値ある革新的な商品・サービスを提供し、真にグローバルな企業として発展していくことができると考えています。当社では、「ダイバーシティ」を考慮した採用や人材登用を行い、多様な人々独自の経験、スキル、考え方を認め、全ての社員にビジネスに貢献する機会を与える「インク ルージョン」を重視し、それぞれの成果を評価する環境を整えています。
当社およびJPモルガン・チェース財団は、世界経済や社会問題の解決に貢献するため、世界の様々な非営利団体や慈善団体の活動を支援しています。現在は、就労支援やスモールビジネス支援に注力しており、日本においても雇用創出や地域社会の発展を担うNPO等を支援しています。社員も支援先NPO向けのプロボノ活動に積極的に参加しています。
日本におけるJ.P.モルガンの歴史は、関東大震災の翌年に日本政府が初めて発行した震災復興公債1億5,000万ドルをJ.P.モルガンが引き受 けた1924年に遡ります。この功績が認められ、1927年にはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアと他2人のパートナーが日本政府より勲章を授与さ れ、以後、日本でも事業を広げていくことになりました。
JPモルガン・チェース銀行の前身であるチェース・ナショナル銀行は1947年に外国銀行として初めて東京支店を開設、その後、為替ディーリングのリーダーとして日本経済の復興とともに歩み、事業を発展させてきました。