帝国ホテルは1890年(明治23年)に日本の迎賓館の役割を担い、最高のおもてなしを提供するという志のもと、日比谷の地に開業しました。以来、同じ名称、同じ場所、同じ業態で変わらぬ営みを続け、日本の近代史における様々なイベントの舞台を提供しつつ、新たな文化の発信者として歩んできました。「変えるべきものを変え、変えてはならないものを守る」。最も優れたサービスと、その先にある価値を生み出すため、一つのホテル、企業として、「革新」を重ね、 それがまた新しい「伝統」となり、受け継がれてゆくのです。「伝統は常に革新とともにある」帝国ホテルはこの精神を胸に、開業時からのDNAを次の世代にも引き継いでいきます。