理化学研究所(理研)は、国際協力を研究推進の中心と位置づけ、国内外の研究機関や大学と協力協定を結び、研究者交流や共同研究を進めつつ、海外に研究拠点を設けて組織連携やネットワーク構築に取り組んでいる。
270以上の機関との連携を進め、各国政府機関との覚書も締結。
米国の拠点に加え、ドイツのマックスプランク研究所を含む中国、インド、マレーシアなどで新たな研究センター・研究室を開設している。
理研OBとのつながりを強化し、連携研究や交流を一層発展させるため、北京、シンガポール、ブリュッセルに海外事務所を設置している。
これにより、科学技術外交にも寄与し、日本を代表する研究機関としての地位を確立している。