外務省では、2年間の国内研修、それに続く2~3年の在外研修(留学)と在外公館勤務を通じて、入省後6~7年目までに必ず一つ以上の専門言語を習得します。特に、在外研修では言語のみならず、その国の文化・歴史、政治・経済・社会、その国の人の物の考え方も含め、派遣国そのものに対する理解を深めることが期待されます。その後は、東京での政策の企画・立案業務と、在外公館での外交官としての業務を繰り返すことになります。また、各種研修も充実しており、入省直後は外交研修、少人数クラスでの語学研修、中堅職員には各種語学研修や通訳研修、リーダーシップやマネジメントのための研修等、職責に応じて様々な研修が用意されています。