三井不動産は、オフィスビル、商業施設、ホテルなど、幅広く不動産商品を取り扱う総合デベロッパーです。これまで、不動産業界のリーディングカンパニーとして、時代に先駆けて新しい価値を創造してきました。
幅広い事業領域で培った企画、開発、営業、運営におけるノウハウを融合し、大規模な複合開発を数多く手がけています。「東京ミッドタウン」「柏の葉スマートシティ」「日本橋再生計画」など、単なる「開発」で終わるのではなく、それぞれの街の記憶や歴史、文化、伝統を、未来へとつないでいくとともに、環境、エネルギー、防災など、これからの社会が直面するであろう課題を解決へと導く継続的な「街づくり」に取り組んでいます。
三井不動産は1941年設立以来、様々な挑戦を続けてきました。日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」や本格的なショッピングモール「ららぽーと」など、前例のないプロジェクトに果敢に取り組み続けています。 現在でも、公園・商業施設・ホテルの新たな一体開発や、世界各地の大規模開発を推進しています。また、新規事業提案制度MAG!Cが活発に活用されるなど、挑戦のDNAは現在も継承されています。
三井不動産は、街づくりの主役は「人」であると考えています。その街で暮らし、働き、遊び、憩う方々に、将来にわたって価値を提供し、愛され続ける街を生み出すこと。それが総合デベロッパーの使命であると同時に、いちばんのやりがいです。その実現のためにイベントの開催や最新技術の導入など、街の価値と魅力を向上させるための取り組みを重ねています。
また、人口減少や少子高齢化、価値観の多様化、環境への配慮といった社会課題に対して、「街」というスケールで答えを提案できるのも、総合デベロッパーである三井不動産ならではの醍醐味です。
【テクノロジーの活用】
三井不動産が現在展開している商品やサービスにテクノロジーを活用し、様々な「不動産×テクノロジー」の組み合わせで新たなビジネスを創出しています。 また、オフィス・商業施設・住宅などといったリアルな空間でデータを蓄積、活用できることも三井不動産の強みです。
【海外事業】
総合デベロッパーだからこそ、多岐にわたる不動産商品を取り扱い、国内で培った街づくり開発のノウハウがあることを強みとして、ニューヨークでの複合開発、ロンドンでの再開発、アジアでの商業施設、ハワイでのホテル・リゾート事業など世界の各地で多彩な事業を展開しています。今後2025年前後を目途に、海外事業の営業利益の割合を全体の30%程度、額にして約1,000億円まで伸ばすことを目指しています。