私たちは「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、社会の課題と向き合ってきました。
「障害」とはなにか。
社会生活に大きな困難があるために「障害者」と括られている人がいますが、もし、肢体不自由の方が軽快に移動できるカッコイイ車イスがあったら、「移動する困難」はなくせるのではないか。もし、精神的に不安の強い方でも安心して働ける職場があたりまえにあったら、「働く困難」はなくせるのではないか。社会には多様な人がいます。社会の側に人々の多様な生き方を実現するサービスや技術があれば、障害はなくしていける。
障害は人ではなく、社会の側にある。そのように考え事業を展開してきました。
そのように考え、働くことに困難のある方向けの就労支援サービス「LITALICOワークス」、学ぶことに困難がある子ども向けのオーダーメイド学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開してまいりました。さらに2015年には、ネット事業を開始。発達障害ポータルサイト「LITALICO発達ナビ」に加え、働くことに障害のある方の就職情報サイト「LITALICO仕事ナビ」をリリース。さらに、障害や特性がある方の自分らしい人生をサポートするサービスとして「LITALICOライフ」も事業化いたしました。
LITALICOでは、早期から仕事を任され、一人ひとりの能力や資質、 意欲に応じてキャリアを積むことができます。 その中で能力を高めていくことを通じて、社会により大きなインパクトをつくっていきます。
課題先進国と呼ばれている日本において、創業から12年で社会課題解決の分野において、87億円の売上を上げるという成長を成し遂げるLITALICO。
今まで積み上げてきた社会への影響、組織としての成長をご紹介。