1974年の会社設立以来、付加価値の創造こそが企業の存在意義であり、また、そのことによって社会へ貢献するという考えのもと、全社一丸となって事業活動に取り組んでまいりました。世の中にない価値を生み出すことに取り組み続け、新商品の約70%が世界初、業界初の商品となっており、世界のさまざまな業界のお客様に当社商品をご採用いただいております。世界中のあらゆる業種のモノづくりがキーエンスのフィールド。代理店を介さないダイレクトセールスによってお客様の抱えている課題を深く理解し、お客様自身も気づいていない潜在ニーズを満たす付加価値の高い商品で、真の課題解決策を提案しています。
■最小の資本と人で最大の付加価値を上げる
付加価値とは、事業活動により生み出された新しい価値です。つまり、私たちの活動がどれだけ社会に役立っているかを示す指標です。そのため、付加価値を最大化することこそが社会への貢献だと考えています。
■本質的に考えて、判断する
「その仕事は何のために行っているのか」「その仕事はどんな“価値”を生み出すのか」という目的を強く意識するようにしています。この目的意識が、新たなブレークスルーを生み出す原動力になっています。
■任せることで、人は育つ
キーエンスではこの考え方に基づき、若いうちから責任のある仕事・役割を経験してもらいます。一人ひとりの状況を理解しながら、持続的に成長を重ねていけるように、さまざまなサポートが用意されています。
【ビジネス職】
単に商品を売るのではなく、お客様さえも気づいていない「潜在的な課題」を発掘し、その解決策を提案します。そのためには、お客様のビジネス、商品の専門知識などの多種多様な知見、そして最適な解決策を導く論理的な思考力が求められます。
【商品開発職】
顕在化されたニーズではなく、一歩先の潜在ニーズを形にする仕事です。営業担当や商品企画とともに、国内・海外を問わずお客様から直接ヒアリング。そこで得た情報をヒントに商品開発を行います。お客様のことを深く理解しているからこそ、「超」付加価値を生み出すことができます。
【生産技術職】
開発された新商品の量産化を図り、独自の技術を用いて生産ラインを一から構築するのが生産技術職です。