ファイザーは「患者さんの生活を大きく変えるブレークスルーを生みだす」という企業目的を掲げ、革新的な医薬品とワクチンを創り出すことで世界をリードしてきた製薬企業です。
1849年の創業以来、革新的医薬品とワクチンの研究・開発・製造を行い、予防と治療の両面から、感染症、ワクチン、循環器、がん、炎症・免疫、希少疾病などの幅広い疾患領域でグローバルに事業を展開してまいりました。
【臨床開発】
研究所で創製した新薬候補化合物は、非臨床試験、臨床試験で医薬品としての可能性を厳格に評価し、有効性と安全性が確認されたものが各国の規制当局によって審査されます。承認後も、使用実態下での安全性と有効性を確認するための製造販売後調査等を実施し、適正使用を推進します。
【事業部門】
ファイザー日本法人の事業部門は、「インターナルメディスン/病院/抗ウイルス医薬品部門」「ワクチン部門」「オンコロジー部門」「スペシャルティケア部門」の4つの部門から構成されています。循環器、感染症、ワクチン、がん、炎症・免疫、希少疾病などの幅広い疾患領域において、革新的な医薬品とワクチン、バイオシミラー製剤を、必要とする患者さんにお届けすべく医療用医薬品の事業を展開しています。
◆MR職
MRは医療機関を訪問することにより、自社の医薬品およびその関連情報を医療関係者に提供し、医薬品の適正な使用と普及を図ります。医薬品の有効性情報や安全性情報を医療の現場から収集して報告すること、医療現場から得られた情報を医療関係者に伝達することなどを業務としています。
◆生産技術職
生産技術職は剤形変更や生産プロセス変更、自社開発品及び後発医薬品の製品ライフサイクルを改良するための剤形開発等のほか、品質管理・品質保証に携わる業務です。
◆医薬開発職
医薬開発職は、新規化合物の医薬品としての可能性を評価するために、国際共同治験を計画・実施してヒトにおける有効性と安全性に関するデータを収集し、リスクとベネフィットを評価し、審査と承認を受けて新薬として臨床現場に届けます。