■最先端の研究×社会への橋渡し
科学技術によって「社会課題解決と産業競争力の強化」に貢献することをミッションとしている国の研究所です。
特に、実用化を見据えた応用的な研究に力を入れ、研究成果を社会や企業に橋渡しをして技術を使ってもらうことで、企業や社会全体への貢献をしています。
■日本最大級×世界最先端
職員約6,000人に加え、外部の研究員などを含めると約1万人が働いています。研究領域も幅広く、宇宙開発/原子力開発以外のすべての分野を網羅しています。
2016年には日本に3組織しかない特定国立研究開発法人に認定されるなど、国からの信頼も厚く今後も更なる発展が期待されています。
日本を代表する公的研究機関である産総研は、日本の産業や社会に役立つ「技術の創出」と、その実用化や、革新的な技術ニーズを事業化に繋げるための「橋渡し」に注力しています。産業化/実用化を見据えた応用的な研究の成果を社会や企業に橋渡しをして技術を使ってもらうことで、企業や社会全体への貢献をしています。
ーOUR VISIONー
【私たちの使命】
世界水準の研究のみならず、社会課題の掘り起こし・施策提言・社会実装・知的基盤整備などあらゆる活動をこれまでの産総研の枠を超えて推し進めます。
【私たちの価値観】
強い「個」の発揮と協働を通じた総合力で、多様な価値を創り出すことを大切にします。
【私たちの文化】
志ある多様な人材が集い、互いを尊重しながら、共に挑戦し成長する文化を育みます。
世界最先端の研究設備や組織基盤の維持から、技術の発信まで、産総研の事業全てに関わります。
研究開発のための土壌を作り、技術を在るべき形で社会に届ける。産総研の「橋渡し」の中核を担う存在です。
採用においては、文理/学部学科不問・公務員試験なしです。
【研究者を支える】
研究者が成果を出しやすい設備環境や制度といった研究基盤を整え、産総研の研究開発の根幹を支えます。
業務:経営企画、総務、施設・安全管理、研究事務
【技術を社会へ送り出す】
外部との連携や支援、研究成果の発信などを通し、研究成果を社会に送り出す役割を担います。
業務:知的財産管理、産学官連携、国際連携、広報
【産総研の7つの研究領域】
・エネルギー、環境:ゼロエミッション社会の実現
・生命工学: 創薬、医療基盤、バイオ生産
・情報、人間工学:AIやモビリティと人間の共存
・材料、化学:革新材料技術の開発
・エレクトロニクス、製造:ものづくりの最前線
・地質調査:安全で豊かな社会を支える
・計量標準:日本の基準を創り出す指針となる技術
+量子・AI:新たな融合計算技術の社会実装を推進